【お酒】1379.真澄 辛口ゴールド 180ml

宮坂醸造株式会社 長野県諏訪市元町1-16 原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分15度 180ml (以上、瓶の印刷事項と栓とより転記) 宮坂醸造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 158.真澄 本醸造 特撰真澄 300ml 186.真澄 純米酒 奥伝寒造り 300ml 351.真澄 辛口ゴールド 300ml 382.真澄 純米吟醸 辛口生一本 300ml 583.真澄 生 純米吟醸 辛口生一本 300ml 701.702.真澄 銀撰パールライトカップ&山雅カップ 飲み比べ 902.真澄 純米生酒 300ml 今日いただくこのお酒は“辛口ゴールド”として販売されておりましたので、かつていただいた真澄辛口ゴールド300mlと同じ中身でしょう。 それにしても、特徴的な色の瓶ですね。 それに形はシュッとしつつも、どっしりした感じがありますね。 その瓶には、能書きが書かれておりましたよ。 普通酒でしょうからいつもならばぬる燗でいただくところですけれど、辛口ゴールドは一度ぬる燗でいただいておりますので、今日は冷や(常温)でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 うまみは濃くはないものの、しっかりしています。 やわらかいうまみが強くはないものの、うまみに厚みがありますね。 熟成感がかすかにあるかな? また、苦み…

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【お酒】1378.Ohmine Junmai 100ml カップ

大嶺酒造株式会社 山口県美祢市大嶺町奥分2505 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) アルコール分 14% 精米歩合 60% 内容量 100ml (以上、カップの印刷事項より転記) 大嶺酒造さんは、どうやらおよそ50年間休業していた蔵を2010年になって再興させた蔵元さんのようですね。 あたしゃ“大嶺”って聞くと、かつての美祢線大嶺支線大嶺駅のやたらと広い構内の様子を思い出しますよ。 と言っても実際に行ったことはなく、中学生のころに鉄道ジャーナル誌で写真を見ただけなのですけれど。 話をお酒に戻しましょう。 このお酒は純米酒ですが、内容量はわずか100mlでした。 それなのに、お値段は一般的な一合カップにけっしてひけをとらない259円(税込)でしたよ。 話のネタがないことをなんとかごまかしたところで、いただいてみたいと思います。 純米酒ですが、蔵元さんのWebsiteでは「マスカットの様な甘酸っぱさの中に、力強いお米の風味のあるジューシーな味わい。 」と紹介されていたことから、香りがあることを考慮して冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 鼻を近づけると、上立ち香がごくかすかにあることがわかります。 また一口含むとフルーティーな香りが鼻へ抜けていきますが、それほど強くはありません。 うまみはやや濃いめです。 やわらかいうまみが強くは…

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【お酒】1377.菊正宗 純米樽酒 カップ

菊正宗酒造株式会社 神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) アルコール分 15度 精米歩合 70% 内容量 135ml (以上、ラベルより転記) 昨日いただいた菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)に引きつづき、今日もキクマサの樽酒をいただきます。 今日いただくこの樽酒は、純米酒でした。 樽酒の意味については昨日の記事で触れておりますので、ご参照下さい。 なお、菊正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒) 菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス 菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび) 菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本 菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸 菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml 菊正宗 樽酒 純金箔入カップ 菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら) 菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ 菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ 菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造 菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒) このお酒は、135ml(7.5勺)詰でした。 そういえばこのカップには、6-7年くらい前まではたしか普通酒の樽酒が詰められておりましたね。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、普通酒の樽酒と同じくかすかに茶色ががっておりまし…

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【お酒】1376.菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)

菊正宗酒造株式会社 神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール アルコール分 14度以上15度未満 180ml詰 (以上、カップの印刷事項より転記) 菊正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒) 菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス 菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび) 菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本 菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸 菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml 菊正宗 樽酒 純金箔入カップ 菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら) 菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ 菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ 菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造 今日いただくこのカップ酒は、普通酒の樽酒です。 普通酒ですが、上撰の小印が付けられておりますね。 かつて一度触れてはおりますが、ここで再度“樽酒”の意味を確認しておきましょう。 国が定めたルールでは「樽酒の用語は、木製の樽で貯蔵し、木香のついた清酒(びんその他の容器に詰め替えたものを含む。)である場合に表示できるものとする。」と定められております(※1)。 ということは、木香(杉の香り)がするお酒がみな樽酒を名乗ることができるわけではなくて、その木香を木製の樽で貯蔵してつけたお酒しか、樽酒を名乗ることができないのです。…

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“菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 180ml”をまた飲んでみましたよ~だ!

菊正宗酒造株式会社 神戸市東灘区御影本町1-7-15 原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール 国産米100%使用 精米歩合70% アルコール分15% 180ml詰 (以上、王冠と瓶とから転記) 《初回記事はこちら》 【お酒】457.菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 180ml 今日は、久しぶりに菊正宗のお燗瓶(上撰本醸造)をいただいてみます。 菊正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒) 菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス 菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび) 菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本 菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸 菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml 菊正宗 樽酒 純金箔入カップ 菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ 菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ 菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造 菊正宗酒造さんは、どうやら最近じゃ純米酒に力を入れていらっしゃるようですね。 本醸造だった樽酒はいつの間にか純米酒に変わっておりましたし、上撰クラスにも純米酒が登場するようになりましたしね。 私はそれらの純米酒をまだいただいておりませんのでなんとも言い難いところなのですが、私としては、私にお酒のおいしさを教えてくれたこの上撰本醸造こそが菊正宗のおいしさ、すなわち菊正宗らしさを今日まで継承…

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【お酒】1375.黄桜 金印 300ml

黄桜株式会社M 京都市伏見区塩屋町223 300ml詰 アルコール分/16度 原材料名/米・米麹・醸造アルコール 国産米100%使用 (以上、ラベルより転記) 黄桜さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 黄桜 本醸造 本造りかっぱカップ 黄桜 京のとくり 純米吟醸 180ml 黄桜 京のとくり 純米大吟醸 180ml 黄桜 通の純米冷酒 180ml 今日いただくこの“金印”は普通酒ですが、黄桜シリーズの中ではおそらく最も一般的な銘柄ではないでしょうか。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。 それでも米のうまみをほんのりと穏やかに感じますよ。 かもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみも、かすかではあるもののわかります。 苦みや雑味はまったくなく、キレがとてもよいですね。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさが強くはないものの、鋭さがはっきりしています。 それに、ごくかすかではあるもののピリッとした感じがありますね。 甘みはややはっきりしています。 けっしてべとつかないさらっとした甘みですが、甘み自体に厚みを感じます。 穏やかなうまみに酸味が効いていて、甘みがまとめる、淡麗ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 淡めながらも米のうまみを感じることができました…

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【お酒】1374.丸眞正宗 本格辛口 300ml

小山酒造株式会社 東京都北区岩淵町26-10 原材料名 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール アルコール分 15度 精米歩合 70% 300ml詰 (以上、ラベルより転記) 今日は、今年の2月28日で酒造業を廃業なさった小山酒造さんの丸眞正宗をいただきます。 この丸眞正宗は、おそらく私がこの世でいただくことができる最後の一本となることでしょう。 なお、小山酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 丸眞正宗 マルカップ (2回目はこちら) 丸眞正宗 吟醸辛口 300ml 今日いただくこのお酒ですが、品質表示から判断するに、おそらくマルカップと同じ中身でしょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、透明でした。 燗をつけると、酒臭い(←ほめ言葉です)香りがフワッと漂ってまいりました。 うまみは淡めですが、淡いなりにかなりしっかりしています。 かもし出された酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)うまみを厚めに感じます。 それとともに、ウィスキーのような風味を少し感じます。 また、軽い苦みもほんの少しあるみたいです。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさは強くはないものの、けっこう鋭いようです。 それに、かすかにピリッと感じます。 甘みはひかえめですが、ゼロではないみたいです。 キリッとしているもののうま…

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【お酒】1373.ほうらいせん 別撰カップ

関谷醸造株式会社 愛知県北設楽郡設楽町田口字町浦22番地 アルコール分 15度 原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)焼酎(自社製) 精米歩合60% 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 関谷醸造さんのお酒は、かつて蓬莱泉 別撰 ほうらいせん 180mlをいただいております。 今日いただくこのお酒も別撰カップとして販売されておりましたし、また品質表示が同じであることから、おそらく同じ中身でしょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 ああ、やっぱり。 味も180ml瓶と同じですわ。 うまみは淡めで、酒臭さ(←ほめ言葉です)を感じるもののほろ苦さが少しはっきりしています。 酸味や甘みはひかえめですが、ひかえめなりに感じます。 淡麗ほろ苦薄口のお酒でした。 嫌味はなく、しかも淡めなりに飲み応えを感じます。 ただ、これはあくまでも私の感想ですが、このほろ苦さとつりあわせるためにはもう少ししっかりした味わいのほうがよいのではないかと感じました。

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【お酒】1372.がま伝説 鬼ころし カップ

株式会社小山本家酒造HO さいたま市西区大字指扇1798番地 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類・酸味料 アルコール分13度以上14度未満 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 小山本家酒造さんは、灘の浜福鶴や大館の北鹿、それに伏見の京姫などを束ねる世界鷹小山家グループの要となる蔵元さんですね。 それにしても、茨城県の筑波や東京の麻布ならばともかく、埼玉県の蔵元さんなのにどうして“がま伝説”なのでしょうか? それとも私が知らないだけで、もしかしたら埼玉にもがま蛙に関する伝説が存在するのかな? このお酒を入手してからそんなことを考えていたところ、葛飾区役所の近くにあったスーパーでこのお酒と再会したのです。 スーパーの売場ですから勝手に写真を撮ることは憚られたのですが、その売場ではこのお酒のことを“賜杯桜 がま伝説”として販売されておりましたよ。 賜杯桜というのは、おそらくかつて世界鷹小山家グループに属していた賜杯桜酒造(茨城県取手市)のことでしょう。 賜杯桜酒造はその後小山本家酒造に吸収合併されて会社としては消滅しているようですが、この酒銘だけは小山本家酒造さんの下で残されたのでしょうね。 茨城県取手市の蔵元さんが用いていた酒銘ならば、“がま伝説”も当たらずも遠からずといったとろでしょうか? なお、“鬼ころし”についてはかつてこちらで触れておりますので、ご参照ください。 そんながま伝説…

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秋田県での酒集め:奥羽本線での決め打ち旅

このところ、関東地方じゃ3月の終盤からずっといい天気が続いておりますよね。 「この調子で4/7(土)-8(日)も晴れてほしいわ。」 「だって、春の青春18きっぷシーズン最後の土日なんですもの。」 「あたくしの青春18きっぷは、まだ一回分(5回目)が残っているんですもの。」 なーんて思いつつ、あたしゃ一ヶ月以上も前から出かける計画を立てて準備していたのですよ。 でもね、実に毎度のことながら、オイラが出かける日は今回もやっぱり雨なんだとよ! しかも4月なのに最高気温が10℃に満たないなんていったい・・・。 (4/5のso-net天気より) 今年の正月二日に伏見稲荷で引いたおみくじにあったとおり、これは旅立ちを“見合すべし”という神様のご意思の現れなのでしょうか? それとも、私に雨を降らせて嫌がらせをしてやがる連中に情報が漏れたのかね? あーそうですかそうですか! 雨でも結構!! 「ケッコー毛だらけ猫灰だらけ、お尻の周りはクソだらけ」だぜ!!!(男はつらいよより) そっちが雨を降らせて嫌がらせをするつもりならば、こっちはとことんその嫌がらせに付き合ってやろうじゃないか!!!! たとえ雨の中を歩き回ってびしょびしょになったとしても、それはそれで話のネタとしては面白いんだよバカヤロー!!!!! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 悪態をつくのはこのくらいにして、秋田県での酒集めを報告させていただきます。 20…

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