《焼酎》125.八代不知火蔵 本格むぎ焼酎 白水 200ml【追記あり】

製造者:メルシャン株式会社 東京都中野区中野4-10-2 製造場:八代工場 熊本県八代市三楽町3-1 本格焼酎 原材料:麦、麦麹 アルコール分:25% 内容量:200ml (以上、ラベルより転記) 三楽焼酎の製造場に由来するメルシャン八代工場“八代不知火蔵”の焼酎は、かつて八代不知火蔵 本格こめ焼酎 白水 200mlをいただいております。 今日いただくこの焼酎は、麦100%の麦焼酎でした。 25度で200mlですからね、今日は半分だけいただきます。 残りは明日、別の飲み方で試してみて、その感想はこの記事に追記します。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 やっぱりピリッときますね。 でも、甘みも少し感じますよ。 麦のふんわりとした風味はかすかです。 むしろ、きりっとした風味がしっかりしていて、まるで米焼酎のようですわ。 また苦みや焦げ臭さはまったくないことから、減圧蒸留であろうと推察できます。 次に、お湯割りで。 麦の風味は引いて、わからなくなりました。 一方でキリッとした風味が際立ってまいりましたよ。 それに苦みが出て鋭さを感じることから、かなり引き締まった口当たりになりました。 甘みは引くものの、かろうじて残っております。 翌日。 お湯割りでも鋭い苦みが出たということは、ロックだとより一層苦みを感じてしまうことになるであろう思います。 …

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【お酒】1529.多賀 莚命長寿 上撰 180ml

多賀株式会社 滋賀県犬上郡多賀町中川原102 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール アルコール分 15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 多賀大社のお膝元に蔵を置き、「1711年(正徳元年)創業の中川酒造から大老酒造、そして多賀へと時代とともに変遷を重ねてきた。」(※1)という多賀さん。 ですが現在は、どうやら月桂冠の傘下に入っているようですね。 正徳元年(1711年)といえば、儒学者であった新井白石が、江戸幕府六代将軍徳川家宣と、その側用人間部詮房との三人でゴールデントリオを結成して、“正徳の治”をガンガン進めていた時期ですよ。 ちなみにワタクシのこのブログ“飲みたくなってシマッタの記”という名は、新井白石の回顧録である『折たく柴の記(おりたくしばのき)』を拝借したものなのです。 ま、そんなこと、どうでもいいんですけれどね!(←みつまJAPANさんより) 今日いただくこのお酒は、多賀大社の門前町にあった酒店で入手したものです。 一合詰で、上撰の小印が付された普通酒でした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ透明でした。 うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかりしています。 やわらかいうまみがじんわりと広がります。 苦みが弱めでかすかであるものの、かすかながらに重さを感じます。 熟成感やクセのようなものはなく、キレもよいですね。 酸味…

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【お酒】1528.純米吟醸 猿庫の泉(さるくらのいずみ) カップ

喜久水酒造株式会社 長野県飯田市鼎切石4293 内容量 200ml 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) アルコール分 15度 精米歩合 55% 原料米 長野県産米100% 醸造地 長野県飯田市 採水地 長野県飯田市 (以上、ラベルより転記) 昭和19年に戦時統合で設立された喜久水酒造さんのお酒は、かつて銀泉 喜久水 パーソナルカップ 200mlと、喜久水 本醸造 にごり酒 白貴天龍 カップとをいただいております。 今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒でした。 酒銘の“猿庫の泉(さるくらのいずみ)”ってのは、どうやら蔵元さんが蔵を置く長野県飯田市にある名水に由来するようですね。 (これはフタとキャップとのあいだに入っていた紙でした。) ラベルには、品質表示が細かく記されておりました。 ちなみにこれは、“長野県PRキャラクター「アルクマ」なんだってさ” 純米吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、うっすらとした金色でした。 吟醸香ありますね。 上立ちはほんのりですが、口に含むとフルーティーな香りが鼻へ抜けて行きます。 うまみは濃くはないものの、しっかりしています。 米のうまみが舌をピンと突いてくるようです。 吟醸酒らしい苦みがあって、それが鋭くてやや重めです。 熟成感もなく、他に雑味もなく、しかもキレもよいですね。 酸味はややはっきりでしょうか。 …

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【お酒】1527.土佐鶴 上等 180ml

土佐鶴酒造株式会社 高知県安田町安田1586番地 180ml (瓶の印刷事項より転記) 原材料名:米、米麹、醸造アルコール アルコール分15.0度以上16.0度未満 (瓶の印刷事項より転記) (米の産地表示なし) 土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに土佐鶴酔って候純米カップ(2回目はこちら)と、土佐鶴生貯蔵酒〈角〉上等300ml、土佐鶴上等ツルカップ赤、そして土佐鶴 良等 360mlをいただいております。 今日いただくこのお酒は、“上等”の小印が付けられた普通酒でした。 この他に良等があったことから、こちらは上撰クラス(かつての級別制度下における一級酒)でしょうか? 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、良等と同じく透明でした。 香りがよいですね。 燗をつけると、酒臭くて(←ほめ言葉です)甘い香りがフワッと漂ってまいりました。 うまみが淡めですが、淡めなりにしっかりしています。 やわらかいうまみが淡めながらに広がって、しかも厚みを少し感じます。 苦みや雑味はゼロで、熟成感も感じません。 きれはとてもよく、スッと引きますよ。 酸味はややはっきりです。 すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じます。 しかもけっこうなピリで、強くはないものの口の中にしつこく残ります。 甘みはややひかえめでしょうか。 ゼロではなく、弱めながらにじんわりと効いています。 淡麗ピリ旨…

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【お酒】1526.出羽鶴 吟醸酒 モーグルワールドカップ秋田たざわ湖大会 カップ

秋田清酒株式会社 秋田県大仙市戸地谷字天ヶ沢83-1 (フタより転記) 原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール アルコール分/15% 精米歩合/57% 180ml詰 (ラベルより転記) 昨日今日(2019年2月23日(土)-24日(日))と、秋田県にあるたざわ湖スキー場(秋田県仙北市)ではフリースタイルスキー(モーグル)のワールドカップ大会が開催されていたようですね。 そこで今日は、その開催を記念して発売されたというカップ酒をいただきますよ。 なお、秋田清酒さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 150.出羽鶴 吟生缶 170.刈穂 本醸造カップ(ありがとう…寝台特急あけぼの) 289.刈穂 吟醸カップ 394.刈穂 純米酒 180ml 415.出羽鶴 つるカップ(普通酒) 491.刈穂 山廃純米 超辛口 300ml 1435.出羽鶴 180ml このカップ酒の中身は、アル添吟醸酒でした。 吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色はかすかに茶色がかっている程度で、しかも透き通っておりました。 吟醸香は、ほとんどわからない程度ですね。 上立ち香はなく、口に含むとフルーティーさをごくかすかに感じる程度です。 うまみは淡めです。 米のうまみがうっすらで、舌の上にピンと乗る感じがいたします。 苦みはないものの、木香のような重さを…

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《焼酎》124.米焼酎 なんじゃかんじゃ 300ml

瑞鷹株式会社 東肥蔵 熊本市南区川尻一丁目3-72 本格焼酎 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) アルコール分:25度 内容量:300ml (以上、ラベルより転記) 瑞鷹さんのお酒は、かつて瑞鷹上撰くまもとカップ(くまモン絵入り)と、瑞鷹 上撰 肥後六花カップ、そして瑞鷹 純米酒 熊本城 300mlをいただいております。 今日は、その瑞鷹さんが造った米焼酎をいただきますよ。 この米焼酎ですが、蔵元さんのWebsiteによれば「三陽物産株式会社(中略)との共同開発」の商品なのだとか。 しかもそれは「独自の超低温減圧蒸留で仕上げた、調和(バランス)のとれた、やわらかな香りとまろやかな味わい」なんだってさ。 そりゃそうだよね。 三陽物産って会社は、どうやら酒問屋さんのようですから。 お酒の販売を業とする酒問屋さんが商品の企画に関与すれば、そりゃこだわりの味とか通好みの味のものではなくて、“飲みやすくて万人に受ける焼酎=売れる焼酎”の味わいになることが明らかでしょうからね。 そんな焼酎は、減圧蒸留の飲みやすいものになることは必定でしょう。 ということは、軽くて飲みやすいものの、飲み応えは一切ないスッキリさらさらの焼酎なのでしょうか? それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。 まずは生、すなわちストレートでちょっとだけ。 まず先に、甘みがしっかりしていることがわかります。 焼酎にしてはめずらし…

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【お酒】1525.大関 純米大吟醸 150ml

大関株式会社 兵庫県西宮市今津出在家町4-9 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) 精米歩合:50% アルコール分:15度以上16度未満 150ml (以上、ラベルより転記) 灘五郷は今津郷に蔵を置く大関さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 266.オダキュー 天下の険 上撰 カップ 386.大関 超特撰 大坂屋長兵衛 大吟醸 180ml 695.本醸造 上撰 辛丹波 300ml 1000.ワンカップ大関 上撰 1013.Vセレクト 淡麗辛口 灘の鬼ころし カップ 1303.上撰 ワンカップ大関 千葉仕立て 1336.ワンカップ大関 上撰 新米新酒 1342.大関 上撰 お燗瓶 180ml 1368.上撰ワンカップ大関 期間限定 せごどん 1401.ワンカップ大関 純米にごり酒 1439.上撰 ワンカップ大関 瀬戸内仕立て 今日いただくこのお酒は、精米歩合50%の純米大吟醸なんだってさ。 この瓶は、かつていただいた大関 上撰 お燗瓶のそれに似ていました。 でもそれが180ml詰であったのに対して、こちらは150ml詰とやや少なめの容量でした。 両者を比較してみると、高さは同じで、こちらのほうが肩がやや高く、かつ腰が少しだけ細めのようでした。 純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすかに着いていることがわかる程度でした。 …

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【お酒】1524.宮の舞 上撰カップ

松田酒造株式会社 愛媛県西宇和郡伊方町湊浦1003-2 アルコール度15度 原材料/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 180ml詰 (以上、フタに貼られたラベルより転記) “宮の舞”という酒銘のお酒をいただきますよ。 このカップには、かつて山口県の長門峡や島根県の扶桑鶴でも出会っておりました。 察するに、既製品でしょうね。 このお酒は、上撰の小印が付された普通酒でした。 話のネタが尽きたところで、さっそくいただいてみたいと思います。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかに着いていることがわかる程度で、透明感がありました。 うまみはやや濃いめです。 酒臭い(←ほめ言葉です)うまみがガツンと来るとともに、ウィスキーのような風味もわずかに感じます。 でもキレがとてもよく、スッと引きますよ。 透明感もバッチリです。 苦みが少しはっきりしていて、弱めではあるものの重さを少し感じます。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めですが、スースー感をはっきりと感じます。 それにちょいピリですね。 甘みはややひかえめです。 ゼロではないもの弱めですが、それでいて幅を感じます。 やや濃醇でちょいピリスッキリやや辛口のお酒でした。 酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)があって苦みが少しあることから、味わい自体は重めに感じました。 しかしキレがとてもよ…

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【お酒】1523.松尾 カップ

(株)髙橋助作酒造店 長野県上水内郡信濃町古間856-1 (フタより転記) アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 180ml詰 (ラベルより転記) 新潟県と接する長野県北部の“信濃町(しなのまち)”。 (と言っても、新宿区内にある某宗教団体の城下町とは無関係のようです。) 今日はその信濃町に蔵を置く蔵元さんのお酒をいただきます。 「代表銘柄の「松尾」は、酒造りの神を祀った京都の松尾大社にちなんで名付けられた。」(※1)とありましたが、これは言わずもがなでしょうね。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はごくわずかに着いていることがわかる程度で、しかも透き通った感じがありました。 燗をつけると、酒臭い(←ほめ言葉です)香りがフワッと漂ってまいりましたよ。 うまみはやや淡めでしょうか。 口に含むと酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)風味が口の中にパッとと広がって、それがすぐにスッと引いて行きます。 やわらかい香ばしさも少しあるみたいです。 キレはとてもよく、透明感もありますね。 苦みや雑味は感じませんでした。 酸味はひかえめです。 すっぱさはまったく感じません。 スースー感は少しはっきりしています。 また、かすかにピリッとくるみたいです。 甘みはややひかえめでしょうか。 弱めかつゼロではなくてさらっとしているものの、幅…

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いったい何があるのやら

おいおい、 どうなっているんだ? あたしゃそろそろ富山県ではじめて徘徊してやろうと思って、今年(2019年)の4月20日(土)に富山県の高岡周辺で宿泊しようと思っていたのですよ。 ところが空室を検索してみたところ、ビジネスホテルはどこもみんな満室じゃないか! 高岡市内だけじゃなくて、新高岡駅周辺や富山市内までもびっしり。 空いているのはものすごく高いところだけ。 これきっとホテルだけじゃなくて、この日と翌日との新幹線も、きっとすぐに満席になるんだろうな。 せっかく富山県ではじめて徘徊してやろうと思っていたのに、これじゃできないぜ。 富山では、2019/4/20(土)にいったい何があるのやら。 いずれにせよ、これだけ混雑するならば、人嫌いなオイラとしては近寄らないほうがよさそうだなこりゃ。 あーあ、大迷惑だせ。 きょうは愚痴だけ。 ごきげんよう。

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