【お酒】1657.神杉 上撰 お燗瓶
神杉酒造株式会社
愛知県安城市明治本町20番5号
180ml
(瓶の印刷事項より転記)
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
(王冠より転記)
大正末期から昭和初期にかけて北欧の先進的な農業形態を導入し、“日本のデンマーク”と称されるほどの農業先進地域であった愛知県安城市。
今日は、その安城の街中に蔵を構える神杉酒造さんのお酒をいただきます。
上撰の小印が付された普通酒でした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ透明でした。
燗をつけると、お酒の甘い香りがフワッと漂ってまいりました。
うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
米のうまみが広がって、厚みを少しだけ感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)とともに軽い苦みをわずかに感じます。
熟成感はなく、雑味も感じません。
キレはとてもよく、スッと引いていきます。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じます。
スースー感もややはっきりしています。
ピリピリ感はありません。
甘みは、これはややはっきりかな。
べとついた感じはまったくなく、かなりさらっとしておりますが、じんわりと感じます。
ちょいすっぱで旨口のおいしいお酒でした。
うまみがパッと広がって、スッとキレていきましたよ。
軽い苦みがわずかにあ…