【お酒】1651.よしかわ杜氏 大辛口 カップ

株式会社よしかわ杜氏の郷 新潟県上越市吉川区杜氏の郷一番地 アルコール分 15度以上16度未満 精米歩合 60% 原材料名 米(新潟県産)・米麹(新潟県産米)・醸造アルコール 180ml詰 (以上、ラベルより転記) よしかわ杜氏の郷さんのお酒は、かつてよしかわ杜氏 天恵楽 純米酒 カップをいただいております。 今日いただくこのお酒は“大辛口”なんだってさ。 精米歩合60%のアル添酒でしたが、特定名称はどこにも表示されておりませんでした。 特定名称なし=普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ透明でした。 うまみは淡めというか、薄いね。 最初に苦みが来て、強くはないものの鋭さを感じます。 酒臭さ(ほめ言葉です)はごくかすかで、米のうまみはほとんどわからない程度です。 キレはバッチリで、透明感をはっきりと感じます。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 スースー感ははっきりで、しかもちょいピリです。 甘みはひかえめです。 ほとんど感じませんが、不思議なことにべとつきが少しあるみたいです。 淡麗“薄”苦ちょいピリ辛口のお酒でした。 苦みが強くはないものの目立つのは、うまみをほとんど感じないくらい薄いからでしょうか。 薄味でキレがよく、透明感がバッチリでしかもスースー感がはっきりしていたことなどから推察するに、醸造アルコールの添加量が多めで、そ…

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【お酒】1650.幻の瀧 黒部峡谷 辛口の酒 カップ

皇国晴酒造株式会社 富山県黒部市生地269 アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 皇国晴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 169.上撰 豪華生一本 カップ 625.幻の瀧 タプロース樽熟成 限定純米吟醸原酒 300ml 1624.皇国晴 特上生一本 カップ 今日いただくこのお酒は、どうやら普通酒のようでした。 フタは特上生一本と同じものでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかに着いていることがわかる程度で、透き通っておりました。 うまみはやや淡めです。 酒臭さ(ほめ言葉です)をほんのりと感じます。 軽い渋みがちょっとあって、強くはないものの目立つようです。 キレはよく、透明感を感じます。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 スースーは少しあるみたいです。 ピリピリ感はありません。 甘みは、あれ? これはややはっきりでしょうよ。 厚みはないものの、べとつきがちょっとありますね。 やや濃醇でちょい渋やや甘口のお酒でした。 “辛口の酒”と銘打たれていたものの、私としてはやや甘口に感じました。 また渋みが少しあって、強くはないもののやや淡めであるが故か目立ちました。 透明感があったことからアル添は多めのように思い…

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【お酒】1649.七本槍 純米 300ml

冨田酒造有限会社 滋賀県長浜市木之本町木之本1107 アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合60% 内容量300ml (以上、ラベルより転記) 冨田酒造さんのお酒は、かつて普通酒の七本槍 300mlをいただいております。 今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米酒でした。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し茶色がかっておりました。 あー、これはすっぱいな! 最初に酸味が来ますよ。 すっぱさが強めで、鋭いですね。 スースーは少しあって、それにちょいピリです。 うまみはやや濃いめです。 酒臭さ(ほめ言葉です)に深みがあって、それに続く米のうまみにも幅を感じます。 苦みが少しありますね。 キレはそれほどでもないみたいです。 甘みはひかえめです。 ゼロではないものの、かなり弱めです。 やや濃醇で深すっぱ辛口のお酒でした。 うまみはしっかりしていて深みすら感じました。 でもね、それ以上にすっぱさが鋭くて目立っておりました。 耳の下辺りを突いてくるようなすっぱさでしたよ。 あたしゃこの純米酒よりも、七本槍はアル添普通酒のほうがおいしいと思いました。 今日のつまみ。 衣笠丼の上だけ。 冷蔵庫の残り野菜のにんにくバターしょうゆ炒め。 ごちそうさまでした。

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東京での酒集め(聖地巡礼)

2019年の9月は、三連休が2回続きますね。 先週末には青春18きっぷで遠出をしたばかりでしたが、これだけ休日が続くとなると一日くらい出かけてもバチは当たらないことでしょうよ。 そこで今回は、東京都内で酒集めをしてみましたよ。 まずは東京メトロ有楽町線の東端駅たる新木場駅から。 和光市行に乗車。 有楽町線を池袋駅にて下車。 こんどは西武池袋線に乗りますよ。 飯能行の急行に乗車。 私が大学生だった頃に101系の足回りを利用して製造された9000系。 あれ?加減速がスムーズじゃん!と思ったら、VVVFインバータ制御に改造されとったがな。 ひばりが丘駅にて、小手指行の各停に乗り換え。 ひばりが丘駅から小手指行各停に3駅乗って、着いたのは秋津駅(東京都東村山市)。 東京都も秋津まで来ると、農業が盛んでのどかな雰囲気ですね。 ヤマザキの工場だ! おそらくここは、オイラが大学生だった頃に夜勤のバイトをやらせてもらった工場だよ。 下落合にあった内外学生センターの斡旋だったっけ。 けっこうキツかったけれど、短期間でまとまったお金をもらえたので、貧乏学生にとってはありがたいバイトでした。 でもやりながら「オレ、何のために大学に入ったんだろ」な~んて考えちゃったりなんかしちゃったりして。 秋津へ来た目的は、豊島屋酒造さんの金婚を入手するため。 お休みでした。 …

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愛知県と、長良川鉄道とでの酒集め

今回は、夏の青春18きっぷの残り2回分を使って酒集めをしてみましたよ。 でもね、オイラが出かけようとすると、なぜか不思議なことに大雨やら台風やらがきやがんの! これはいやがらせ以外のなにものでもないでしょうよ。 いやがらせ、やれるもんならやってみろってんだぜ! オイラの徘徊癖は、台風なんかじゃ抑えつけることはできないんだよ! ということで、先行きが不透明なまま、出かけてまいりましたよ。 ☆★2019年9月7日(土)☆★ まずは、津田沼駅から。 ああそうだよ、どうせオイラは千葉県民なんだよ! なんか文句あるか!! その津田沼駅からは、4:56発の総武快速線横須賀行446Fに乗車。 東京駅で、東海道本線の5:46発沼津行323Mに乗り換え。 沼津(8:09発静岡行2745M) 富士山をちらっと眺めちゃったりなんかしちゃったりして。 静岡(9:06発豊橋行929M) 豊橋(11:02発特別快速大垣行5110F) 豊橋駅から特別快速に30分弱乗って、着いたのは安城駅(愛知県安城市)。 “あんじょう”じゃないですよ、 “あんじょう”ですからね(“エンジョイ”っぽいね)。 まずは北口から。 その安城駅北口の近くにあるのが、“神杉(かみすぎ)”を作る神杉酒造さん。 近所の人に伺ったところ、土日はお休みなんだってさ。 し…

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《焼酎》141.のんのこ 黒 25度 200ml

宗政酒造株式会社 佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28 本格焼酎 原材料名 麦・米こうじ(国産米) 容量 200ml アルコール分 25% (以上、ラベルより転記) 今日は、はじめての佐賀県産の焼酎をいただきます。 黒麹仕込の麦焼酎なんだってさ。 麦焼酎ですが、米麹を用いているのだとか。 これは戦後に商業目的で開発生産された大分麦焼酎の造り(麦麹使用)ではなくて、江戸時代から自家製焼酎として各家庭で飲むために造られてきた壱岐焼酎の造りと同じですね。 最後に能書を紹介しておきます。 25度で200mlですから、今日は半分の100mlだけいただきます。 残りは明日別の飲み方で試し、その感想はこの記事に追記します。 ますは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 一口含むと、それだけでかなりさっぱりしていることがわかります。 焦げ臭さはないことから、おそらく減圧蒸留なのでしょう。 麦の香ばしさをふんわりと感じますが、弱めです。 黒麹のカビっぽい香ばしさはさらに弱めです。 ただ、ピリピリ感が少し目立ちますね。 甘みは少し感じる程度です。 ここで、ロックにしてみました。 これは引き締まりますよ! 麦の風味や黒麹の香ばしさはやっぱり弱めです。 そこへ弱めの苦みが少し出て、甘みが薄まることから引き締まるみたいです。 翌日 お湯割りにしてみました…

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《焼酎》140.奥球磨櫻 25度 100ml

株式会社堤酒造 熊本県球磨郡あさぎり町岡原南390番地4 本格焼酎 100ml詰 アルコール分25度 原材料 米(国産)米麹(国産米) (以上、ラベルより転記) 「明治十一年(一八七八)、創業。平成十四年、堤酒造が蔵を受け継ぐ。」(※1)という堤酒造さん。 もともとは犬童酒造という名だったみたいですね。 今日いただくこの米焼酎“奥球磨櫻”ですが、蔵元さんのWebsiteでは以下のように紹介されておりました。 「清酒用の吟醸酵母(9号酵母)を使用し、じっくり低温発酵させました。優雅な香りと深い味わいの本格焼酎。」 低温発酵で香りを特徴とするということは、おそらく減圧蒸留の焼酎なのでしょう。 ということで、今日はロックに水をちょい足しでいただきます。 香りはわからないな。 かといって焦げ臭さがあるわけでもないので、これは減圧蒸留の焼酎でしょう。 米のうまみが鋭いね。 舌の上をピンと突いてきます。 それに甘みはひかえめで、ほとんど感じません。 苦みも少しだけあって、弱めながらにこれも鋭いですね。 かなりキリッと引き締まった、辛口米焼酎でした。 かなり引き締まった味わいでした。 それに甘くないので、ドライな口当たりでした。 これは食事と合う米焼酎だと思いますよ。 それも、甘めに炊いた煮物なんかと合うんじゃないかな。 (※1)球磨焼酎酒造組合編集『球磨焼酎-本格焼酎の源流から』p.197(20…

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【お酒】1648.成政 カッパカップ

成政酒造株式会社 富山県南砺市舘418 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール アルコール度数 14度以上15度未満 200ml (以上、ラベルより転記) 成政酒造さんのお酒は、これまでに@カップ女子 純米吟醸酒 青と、普通酒の成政カップとをいただいております。 今日いただくこのカッパカップですが、成政カップと品質表示がほぼ同じでしたから、おそらく同じ中身なのでしょう。 お値段も成政カップと同じですし、そもそもこのラベル自体が成政カップにも貼られておりましたからね。 “だまし川のほたるカッパ”だってさ。 あたしゃカッパと言えば、鳳啓助(エロガッパ)くらいしか知りませんよ。 (古っ!) 話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、濃くはないものの金色でした。 これも成政カップと同じですね。 ああ、この味わいはたしかに覚えあり! ちょい枯れだけど、角がない。 酸味はややひかえめですが、スースー感ははっきりしています。 甘みもややひかえめ、ゼロではない程度。 やや濃醇でちょい枯ちょいスーやや辛口のおいしいお酒でした。 断言します! 成政カップと同じ中身です。 こういう味わいのお酒って、石川県の能登にも少なからずあったような気がいたしましたよ。 ★☆【おしらせ】★☆…

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やれやれ、またかよ!

手元にある青春18きっぷ。 あと2回分、残っております。 有効期限は9月10日(火)ですから、これが使えるのは今週末のみ。 あたしゃね、2か月以上も前からこれを今週末に使って出かける計画を立てていたのですよ。 それなのにそれなのに! その今週末に、台風が2つも来やがるんだってよ! 13号はともかく、15号っていったいいつ発生したんだよ! それにポッと出のくせに、どうして今週末にはもう日本にやってくるんだよ! 絶対におかしい! これはまちがいなく、オレが計画を立てていることを誰かが察知して、わざと台風をぶつけてきていやがるんだよ。 そうじゃなかったら、台風が2つも来ることが説明できないだろうが! そうですかそうですか! そっちがその気なら、あえて出かけてやろうじゃあ~りませんか!! 雨が降れば降るほど、オレがずぶ濡れになればなるほど、記事の内容は面白くなるんだよバカヤロー!!! 申し訳ございません。 わたくし、取り乱しておりました。 しかしながら、雨が降ろうが槍が降ろうがクソが降ろうが猫が降ろうが(それは降ってほしい)、オイラの徘徊癖を止めることはけっしてできないのですよ! ということで、更新をしばらく休みます。 次回の更新は、9月10日(火)を予定しております。 ごきげんよう。

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【お酒】1647.三笑楽 お燗瓶 180ml

三笑楽酒造株式会社 富山県南砺市上梨678番地 正 180ml詰 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール度数 15度以上16度未満 (以上、瓶の印刷事項より転記) 三笑楽酒造さんのお酒は、これまでに普通酒の三笑楽カップをいただいております。 今日いただくこのお燗瓶も普通酒ですから、きっと中身は同じでしょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、あれ? 三笑楽カップよりも濃いかも。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみは、厚みはないみたいですがよくわかります。 苦みがありますが、弱めです。 キレはとてもよく、透明感を少し感じます。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさがあって、鋭さを少し感じます。 ピリピリ感はないものの、ちょいスーです。 甘みはひかえめです。 ゼロではなく、弱めながらにその存在はわかります。 やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。 カップ酒と同じく軽めながらにどっしりとしていて、味の基本は同じだと思いました。 でもね、な~んかこっちのほうがうまみと酸味、それに甘みがちょっとだけはっきりしているようないないような・・・。 個体差でしょうか? それとも本当にお燗瓶のほうがやや濃いめなのでしょうか? (友情出演)

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