“剣菱 300ml詰”をひさしぶりに飲んでみましたよ~だ!

剣菱酒造株式会社 神戸市東灘区深江浜町53番地 原材料名:米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール アルコール分:16.5度 300ml詰 (以上、ラベルより転記) 《初回記事はこちら》 【お酒】72.剣菱 300ml【補足あり】 今日は、石川島のリンコスで入手した、こちらひさびさの剣菱をいただきます。 剣菱酒造さんの酒造りに対するこだわりについてはかつていただいた際に触れておりますので、上記リンク先をご参照下さい。 ラベルには、“since 1505”と書かれておりました。 1505年(永正二年)と言えば応仁の乱が一段落したのちに明応の政変(1493年)が起き、室町幕府の箍が緩み始めていよいよ戦国時代に突入かといった時期ですね。 でもこの1505年ってのは、今の蔵元さんが剣菱を造り始めた年ではないのです。 今の蔵元さんが剣菱を造り始めたのは、1928年(昭和3年)なんだってさ。 灘五郷は御影郷に蔵を置く剣菱酒造さんが所有する手印(「メーカーの所有する商標(メーカー・ブランド)」(※1))、“剣菱”。 この“剣菱”はもともとは伊丹の酒で、蔵元が4度変わって現在に落ち着いているのだとか。 このことについて、文献には以下のような記述がありました。 「 「剣菱」は室町時代から続く銘柄だが、蔵元が4回替わり、現在の白樫家が当主となったのは昭和3年。」(※2) 「 剣菱は伊丹・大鹿の坂上家の創業。鴻池…

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