【お酒】1718.呉氏 爆誕カップ 吟醸酒

株式会社三宅本店 広島県呉市本道七丁目9番10号 (フタより転記) アルコール分:16.5度 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合:60% 内容量:200ml 酒質:吟醸酒 (ラベルより転記) 三宅本店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 273.千福 精撰Vパック赤 367.千福 上撰Vパック青 369.千福 上撰 純米Vパック 1306.千福 激熱 300ml 今日いただくこのお酒ですが、“呉氏 爆誕カップ”なるアル添吟醸酒でした。 “呉氏”は、「呉市をPrするためだけに生まれたキャラクター。」なんだってさ。 表は漢字で、裏はカタカナなのね。 裏はダジャレに使えるという算段なのでしょうか。 吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色はかすかに茶色がかっていて、意外にも透き通っておりました。 フタを取ると、上立ち香があることがわかります。 華やかで、しかも接着剤のような香りをわずかに感じます。 一口含むと、それが口の中で広がります。 うまみは淡めです。 米のうまみは薄くて、かすかに感じる程度です。 酒臭さというか、重さが弱めながらに少しはっきりしています。 苦みが少しあって、少し鋭いみたいです。 キレはとてもよく、吟醸酒にしては珍しく透明感すら感じます。 酸味はややはっきりでしょうか。 …

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2019年最後の酒集めは“平和への祈り”から

先週末から今週の始めにかけての土日月に、出かけておりました。 その顛末を、ここに報告させていただきます。 ★☆2019年12月21日(土)★☆ この日は青春18きっぷを使って移動しました。 まずは、早朝の津田沼駅から。 ああそうだよ! どうせオレは千葉県民なんだよ!! なんか文句あるか!!! 4:56発の総武快速線横須賀行446Fに乗車。 この列車、撮ろうとするといつもブレるんだよな。 (オマエの腕が悪いせいだろ。) 東京駅(5:46発沼津行323M) 沼津駅(8:09発静岡行2745M) 静岡駅(9:06発豊橋行929M) 929Mは、高塚駅(静岡県浜松市)でまさかの抑止。 爺さんが車内で倒れて頭を打ったんだってさ。 ま、体調が悪くなることは誰にでも起こり得ることだから、これ自体はしかたがないね。 でもでもでも! その後が最悪。 再発防止のため駅員さんが降りるように促しても、この爺さんったら「治った」とか「もう大丈夫」とか駄々をこねやがって、なかなか降りようとしない! そのスッタモンダのせいで、発車が9分も遅れてしまったのでした。 これで本日の行程は、完全に崩壊。 次の豊橋駅で乗り継ぎを予定していた列車(11:02発特別快速大垣行5119F)には間に合わなくなってしまったとさ。 その豊橋駅(11:20発新快速大垣行5323F) 車内にて、昼食。 …

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【お酒】1717.御園竹 濃醇旨口生酛原酒 蔵内生熟成 限定品 生酒 常温熟成 二〇一九年醸造 ひやおろし アル…

武重本家酒造株式会社 長野県佐久市茂田井2179 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 長野県産美山錦100%使用 国産米アルコール添加 アルコール分19度 内容量200ml (以上、ラベルより転記) 武重本家酒造さんのお酒は、かつて普通酒の御園竹カップをいただいております。 今日いただくこのお酒ですが、なんともまあ長い長い名前だこと! 能書も表示されておりました。 ですがこのお酒、精米歩合の表示がないことから、どうやら普通酒のようでした。 普通酒ですが、上にもあるとおり冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は少し茶色がかっていて、かすかに濁っておりました。 上立ち香として、お酒の甘い香りをかすかに感じます。 ですが一口含むと、それが鼻へと抜けていくことがよくわかります。 うまみは濃いめです。 酒臭さ(ほめ言葉です)が最初に来て、しっかりしていて深みがありますね。 ですがとても穏やかで、角がありません。 米のうまみもそれに続いてきて、しかも厚みを感じます。 熟成感はかすかで、むしろフレッシュさのほうが前に出ているみたいです。 それでいて、苦みや雑味はゼロでしたよ。 それにキレもよいですね。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めで、鋭さを少しだけ感じます。 スースー感はないものの、ちょいピリです。 甘みはややはっきりしています。 幅…

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【お酒】1716.金婚 純米酒 180ml

発売元 株式会社豊島屋本店 東京都千代田区猿楽町一丁目5-1 醸造元 豊島屋酒造株式会社 東京都東村山市久米川町三丁目14-10 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)米麹(国産米) 精米歩合65% 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 豊島屋酒造さんのお酒は、これまでに金婚 純米吟醸 180mlをいただいております。 今日いただくこのお酒は、純米酒でした。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかに茶色がかって、かつ青白さも感じました。 うまみはやや濃いめかな。 最初に酒臭さ(ほめ言葉です)がじんわりと来て、米のうまみもそれに続きます。 熟成感もかすかに感じるみたいです。 苦みや雑味はないね。 キレはとてもよく、スッと引いていきます。 酸味はややひかえめでしょうか。 すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さを少し感じます。 スースーは少しはっきりですぞ。 ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめです。 ゼロではなく、弱めながらに幅を感じます。 やや濃醇でスッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。 うまみしっかりなのに、雑味ゼロ。 しかも純米なのにキレがよく、後味はスッキリしておりました。 こういう味、あたしゃ好みですわ。 なかなかいけるのではないでしょうか。

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【お酒】1715.本金 カップ

酒ぬのや本金酒造株式会社 長野県諏訪市諏訪二丁目8-21 アルコール分 15度 原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 「 1756(宝暦6)年、創業者・宮坂伊三郎が酒株を譲り受けて開いた伝統ある酒蔵。」(※1)という酒ぬのや本金酒造さん。 “本金(ほんきん)”の酒銘については、文献に以下の記述がありました。 「 左右対称の「本金」の文字には、「裏表のない、素朴で喉奥に染みとおるような酒を醸したい」という当主の願いが込められている。もともと、日本の儀式や祭礼は祭具などを左右対称に配する決まりごとがあった。神社の鳥居、幔幕(まんまく)などもすべて対称に作られている。動物や鳥、虫、花など自然物を題材にしている家紋も、基本形態は左右相似である。シンメトリーは、最も均整のとれた、さらに表から見ても、裏から見ても同一のものと識別できる美しい形を持つ。日本人はそこに潔さと縁起の良さを見出したのであろう。「本金」の二文字にも、そんな日本人のこだわりがうかがえる。」(※2) そんな本金ですが、このカップ酒は普通酒でした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかで、透き通っておりました。 うまみはやや淡めです。 熟成感というか、ウィスキーのような重さをふんわりと感じますが、角はないみたいです。 苦みが少しあるみたいですが、雑味は感じま…

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明日から出かけてきます

明日から、こいつを使って(正確には、併用して)出かけてきます。 それ故、今週末の更新はございません。 次回の更新は、12/24(火)を予定しております。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ いかんいかん! いい歳をして、涙を流してしまった。 事実との乖離とか誇張とか、 そんなことはどうでもいい。 浪さん、 武男君、 嗚呼! せつなすぎるぜ。

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【お酒】1714.髙天 からくち 通 カップ

髙天酒造株式会社 長野県岡谷市銀座2丁目2番17号 アルコール分 15度 原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 諏訪湖の北西部に位置する街、岡谷。 その街中に蔵を置く髙天酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 149.髙天 カップ 1675.髙天 180ml 1709.髙天 純米酒 300ml 今日いただくこのお酒は、“からくち 通”と銘打たれた普通酒でした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかで、やや透き通っているようでした。 うまみはやや淡めです。 米のうまみがうっすらで、酒臭さ(ほめ言葉です)もまた然り。 熟成感もごくかすかにあるのかな? 一方で苦みはややはっきりで、鋭さも少し感じます。 キレはよいですが、透明感は弱めです。 酸味はひかえめです。 すっぱさはかなり弱めです。 スースー感は少し感じる程度ですが、ちょいピリです。 甘みはややひかえめです。 弱めですが、弱めなりに幅があることがわかります。 やや淡麗でちょい苦ちょいピリやや辛口のお酒でした。 うまみは淡めなりにしっかりとしていて、飲み応えがありました。 ですが、淡めであるが故か、苦みが少し目立つように感じました。 それでも弱い甘みがこれを和らげてくれているようで、飲みにくさはありませんでした。 …

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【お酒】1713.醉心 かきに合う酒 純米酒 180ml

株式会社醉心山根本店 広島県三原市東町1-5-58 アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合 65% 【内容量】180ml (以上、ラベルより転記) 醉心山根本店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 272.上撰醉心カップ 462.醉心 純米吟醸 醉心稲穂 180ml 486.醉心 純吟カップ 1110.醉心 サケカップ 軟水仕込み 今日いただくこのお酒は、“かきに合う酒”なる純米酒でした。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかに茶色がかっておりました。 うまみは濃くはないですが、しっかりしています。 酒臭さ(ほめ言葉です)がじんわりと広がって、熟成感もかすかに感じます。 米のうまみはふんわりと感じる程度です。 それに、重さがかすかにあるみたいですが、雑味には感じません。 キレはとてもよいですね。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさが少し強めで鋭さも少し感じます。 酸味自体に深みも少しあるみたいです。 ただスースーがはっきりで、しかもちょいピリです。 甘みはややひかえめです。 弱めで幅も感じませんが、存在はわかります。 ちょいすっぱスースーちょいぴり旨ちょい深やや辛口のおいしいお酒でした。 (わかりづらいわ!) しっかりした味わいで飲み応えを感じましたが、キレがよくて後味はスッキリしており…

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【お酒】1712.麗人 本醸造 カップ

麗人酒造株式会社 長野県諏訪市諏訪二丁目9-21 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール アルコール分 15度 精米歩合 59% 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 諏訪湖の東側、酒蔵が集まる甲州街道沿いに蔵を構える麗人酒造さん。 その麗人酒造さんのお酒は、これまでに麗人 本醸造 樽酒 300mlと、普通酒の麗人カップとをいただいております。 今日いただくこのお酒は、本醸造のカップ酒でした。 本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 うまみはやや淡めでしょう。 最初に熟成感が来て、弱めですが角を少しだけ感じます。 酒臭さ(ほめ言葉です)はほんのりで、米のうまみはかすかですがわかります。 苦みは弱めです。 キレはよいですが、透明感はないみたいです。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 スースー感はわずかに感じる程度です。 ピリピリ感はありません。 甘みはなんとひかえめです。 ほとんど感じません。 やや淡麗でちょい枯辛口のおいしいお酒でした。 熟成感が特徴(特長?)でしょうか。 枯れているものの、重さやクドさを感じません。 しかも甘みがほぼゼロで、ドライな口当たりでした。 でもそれでいてうまみを感じることから、けっしてペラペラな味わいではありませんでした。 これはあくま…

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【お酒】1711.龍力 特別本醸造 播州秋祭り カップ

株式会社本田商店 兵庫県姫路市網干区高田361-1 酒造好適米100%使用 山田錦20%・五百萬石80% 精米歩合65% (ここまでラベルより転記) 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分15度以上16度未満 180ml詰 (フタより転記) こちらひさびさの“龍力(たつりき)”。 本田商店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 173.龍力 特別本醸造 カップ 479.龍力 特別純米酒 昔の酒 180ml 722.龍力 大吟醸 米のささやき 300ml 今日いただくこの“播州秋祭り”カップは特別本醸造ですし、品質表示も同じでしたので、おそらく173.龍力 特別本醸造 カップと同じ中身でしょう。 製造年月は、ラベルの裏側に表示されておりました。 特別本醸造ですが、香りを特徴とするお酒ではないことはわかっておりますので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかに着いている程度で、少し透き通っておりました。 うまみはやや濃いめ、いや、濃くはないな。 酒臭さ(ほめ言葉です)をまず感じます。 米のうまみは厚みはなく、ふんわりと広がる程度です。 苦みはごくかすかに感じます。 キレはよく、透明感がありますね。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。 スースー感も少しありますね。 ピリピリ感は…

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