年末年始の酒集め(2019-2020)と、初詣は酒の神様へ2020
年末年始にかけて、各所を徘徊しておりました。
その顛末をここに報告させていただきます。
★☆2019年12月30日(月)★☆
訳あって、暮れにはいつも松本城の近くへ来ております。
駅前にある百貨店の地下売場では、長野県内のカップ酒が豊富に取り揃えられています。
その中から、新鮮なもの(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)のみをGET!
麗人のアルミ缶(右)なんて、あたしゃ諏訪の蔵を訪問しているのに見かけませんでしたよ!
気温が摂氏3度の松本駅へやってきました。
ここからさらに列車に乗っていきますよ。
やってきたのは、木曽福島駅。
あれ?
今年の木曽には雪がぜんぜん積もっていないぜ。
そば屋(とちの屋)さんへ辿り着きました。
まずは燗酒。
赤かぶ漬は、山形のそれとはちがってやや甘め。
手前の菜っ葉は“すんき”です。
そしてお目当ての‟すんきそば”。
すんきは、塩を一切使わずに乳酸菌だけで漬けるお漬物。
木曽地方で冬だけに作られています。
そのすんきを、かけそばに乗っけていただくのです。
すっぱめのすんきが、しょうゆの効いた出汁とよく合うことよく合うこと!
あたしゃこれをいただくためだけに、暮れにはいつも木曽福島に来ているのですよ。
その木曽福島では、七笑の紙カップ(15度のほ…