明日から出かけてきます

明日から3日間、出かけてきます。 それ故、次回の更新は3月3日(火)を予定しております。 気がつけば、半日の日帰り旅を除けば、じっくりと地方を徘徊した年末年始からまもなく2ヵ月が経過しようとしていたのでした。 一方でワタクシは、今週は精神の不安定に悩まされ続けております。 この原因は、もしかしたら徘徊をしていないことに起因するのかも。 だって、徘徊時ってのは、誰とも関わり合いを持つことなく、自分の判断で自由に行動することができることで、自分が人格的自律の存在であることを実感できて、心に安定をもたらしてくれるわけですから。 資本主義社会の下で誰にも迷惑をかけずに生きていくためにやりたくもない労働で時間と魂とを切り売りしてばかりいたのでは、自分のことを人格も意思をも一切持ち得ない単なる資本家の奴隷だと思い込んでしまいますから。 これはそろそろ出かけなければと思って計画を立てていたのですが、ここへ来て、オイラの計画遂行に横槍を入れてくる輩が出て来やがった。 それは、新型コロナウィルス。 そのせいで、“不要不急の外出は避けろ”なんてばかばかしいお上のお達しまで出される始末。 しゃらくせえや! お上がいくら外出するなと言っても、オレの徘徊癖を抑え込むことなんかできないんだよ。 かつて小沢昭一が徹子の部屋で言っていたように「世の中の大半が“こうだ!”って言うことの反対のことをやっていればまずまちがいない。」ってほうをあたしゃ信じるよ。 それに人嫌いのワタク…

続きを読む

【お酒】1760.福美人 広島上撰 mini カップ

福美人酒造株式会社 広島県東広島市西条本町6番21号 原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール アルコール分15度以上16度未満 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 福美人酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 209.福美人 広島上撰 純米酒 300ml 1755.福美人 BIJIN CUP 200 1756.福美人 広島上撰 BIJIN CUP 200 今日いただくこのお酒も“広島上撰”の小印が付された普通酒でしたので、きっと1756.福美人 広島上撰 BIJIN CUP 200と同じ中身でしょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は・・・・、 すみません、 撮影を忘れて飲んでしまいました。 こっちのほうが、苦みが少しあって、それにちょっとだけべとつくみたいです。 それにアルコール香も強めでちょいスーに感じます。 やや淡麗でちょい苦ちょいスースッキリやや甘口のお酒でした。 ごめんなさい。 やっぱり、まだ精神が回復していないみたいですわ。 普段ならば、自分なりに味わいを分析して感じ取っているつもりなのですが、今日はそれができないし。 それに、その結果を文章で表現することも、いつもどおりスラスラとはいかないし。 さらには、routineであるはずのお酒の色の撮影すら忘れるくらいですから。 あーあ、最悪だ。 …

続きを読む

【お酒】1759.はこさけ一代 ほろほろマイルド 180ml

中国醸造株式会社 広島県廿日市市桜尾一丁目十二番1号 アルコール分13.0度以上14.0度未満 <原材料>米、米麹、醸造アルコール、糖類/酸味料 原料米はすべて国産 180ml詰 (以上、パックの印刷事項より転記) コンビニや駅売店で売っていそうな紙パック詰めのお酒。 付属のストローを箱に刺して、常温のままチューチューといただくやつですよ。 こういう紙パックのものって、安くて、しかも三増酒が詰められていることが多いように思います。 今日いただくこの紙パック酒も、糖類酸味料フル添加の三増酒でした。 広島の街を徘徊した際に、なかなか新規のお酒に出会わなかったが故につい手を出してしまったこの紙パック酒。 実は、タダモノではなかったのです。 カップ酒の元祖が“ワンカップ大関”ならば、紙パック酒の元祖は、なんとこの中国醸造さんの‟はこさけ一代”だったのですよ。 このことについて、手元にあった文献には以下のような記述がございました。 「 日本で初めての紙容器入り清酒「はこさけ一代」を発売したのは昭和四十二年。先代社長が海外視察で見つけた牛乳パックがヒントになった。「はじめのうちは紙臭い、漏れがあるなどのクレームがあり、相当苦労しました」。しかし内側のコーティングのポリシートの材質を買えるなど工夫を凝らし、問題は解決した。」(※1) その苦労は、以下の記述にも表れております。 「まず、酒は牛乳とちがって浸透性が強い…

続きを読む

今日はお酒の記事を書けません

今日は精神状態が最悪なため、お酒の記事を書くことができません。 こんな状態で記事を書いたら、そりゃお酒に対して失礼ですから。 あーあ、 仕事なんかしたくないよ! というか、誰とも関わり合いを持ちたくないよ! 贅沢は求めないからさ、一人だけでひっそりと生きていたいよ。 そう思う、“人嫌い”のワタクシなのでした。 そもそも、自分の精神や性格が異常なことは百も承知なのですよ。 それなのに、社会に出て働こうとすること自体が到底無理なことなのさ。 社会に出りゃ、他人と衝突したり、批判や嘲笑罵倒を受けたりすることだってあるだろうに。 あたしゃ精神や性格が異常なせいか、それが自分の言動や所作に現れるが故に、他人と接すればかならず批判や嘲笑罵倒を受けるのですよ。 しかもその言動や所作が自分の精神や性格に起因するが故に、他人の批判や嘲笑罵倒は自分の精神や性格に向けられていると感じてしまい、一切甘受できないのです。 それが一般社会での出来事ならば反論できるのですが、仕事上での衝突となると、雇われている側のワタクシとしては正面から反論できない始末。 要するに、職を失うのがこわいのですよ。 それでもこの資本主義社会では、誰にも迷惑をかけずに生きていくためには、働いて金を稼がなきゃならない。 本当はやりたくないけれど、時間と魂とを切り売りしなきゃならない。 その切り売りの過程で、他人と接しなけりゃならない。 人と接すれば、件の如しですわ。 しかたが…

続きを読む

《焼酎》149.さつま木挽 黒麹仕込み 25度 200ml

雲海酒造株式会社 出水蔵 鹿児島県出水市上鯖渕532番1 本格焼酎 原材料:さつまいも・米麹(国産米) アルコール分:25% 内容量:200ml (以上、ラベルより転記) 今日は焼酎をいただきます。 造っているのは、雲海酒造さんの出水蔵でした。 雲海酒造さんの焼酎やお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》20.木挽BLUE 200ml 《焼酎》21.日向木挽 黒 200ml 《焼酎》35.そば焼酎 雲海 200ml 《焼酎》41.いいともBLUE 20度 200ml(麦焼酎) 【お酒】1358.初御代(ハツミヨ) 本醸造 生酒 300ml 《焼酎》77.日向木挽 20度 200ml 《焼酎》104.さつま木挽 25度 200ml 《焼酎》129.いいとも 20度 200ml 《焼酎》132.いいとも 黒麹 20度 200ml 《焼酎》145.木挽BLUE 25度 200ml 今日いただくこの焼酎は、黒麹仕込の芋焼酎でした。 それではいただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 最初に芋の風味をふんわりと感じますが、濃くはないですね。 それに重さがまったくなくて、穏やかです。 黒麹の香ばしさも弱めで前には出てこない感じです。 甘みはありますが、かなり弱めです。 キレはよいですね。 次に、お湯割りで。 黒麹…

続きを読む

【お酒】1758.あら玉 純米吟醸 雪若丸 300ml

◆製造者:和田酒造合資会社 山形県西村山郡河北町谷地甲17番 ◆品目:日本酒 ◆原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ◆原材料:雪若丸100%使用 ◆アルコール分:15度 ◆内容量:300ml (以上、ラベルより転記) 和田酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 242.あら玉 銀山温泉 300ml 275.あら玉 乾杯カップ《二回目はこちら》 1116.あら玉 上撰 本醸造 300m 1122.あら玉 からくち本醸造 180ml 1144.あら玉 純米吟醸 出羽燦々 300ml 1318.あら玉 純米吟醸 カップ 1512.あら玉 純米吟醸 山形県産つや姫100%使用 300ml 今日いただくこのお酒は、山形県産の“雪若丸”なるお米だけを使用した純米吟醸酒なんだってさ。 その雪若丸は、「2003年に山形県立農業試験場庄内支場(現山形県農業総合研究センター水田農業試験場)において、「山形80号」を母に、「山形90号」を父として人工交配し、その後代から選抜育成した主食用の品種」(※1)で、「2009年2月「山形112号」の地方系統番号を付与」(※2)されたのち、「2015年2月、山形県で奨励品種(優良品種)に採用し、2016年、品種登録出願を行いました。」(※2)という、比較的新しい食用米でした。 この雪若丸が登場する以前、山形県には「はえぬき」と「つや姫」というブランド米が存在しておりました。 …

続きを読む

【お酒】1757.純米吟醸 ほろ酔いにゃん はんなり甘口 竹 240ml

●販売者:株式会社キャメル珈琲 東京都世田谷区代田2-31-8 ●製造者:招德酒造株式会社 京都府京都市伏見区舞台町16 ●原材料名:米(国産)、米麹(国産米) ●精米歩合:60% ●アルコール分:14度 ●内容量:240ml (以上、瓶の印刷事項より転記) 今日2月22日は、猫の日。 そこで今日は、KALDI COFFEE FARMで入手した“ほろ酔いにゃん”なるお酒をいただいてみました。 なんでもこのお酒は、“四段仕込み”のほんのり甘口なのだとか。 造っていたのは、京都は伏見の招德酒造さんでした。 招德酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 279.純米吟醸 夏の戯れ(四季の純米吟醸デザインボトル) 1521.招德 純米吟醸酒 みやこくるり 300ml それではいただいてみたいと思います。 純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、透明でした。 上立ち香はないですね。 でも一口含むと、フルーティーな風味がかすかにフワッと広がります。 うまみは淡めです。 米のうまみが淡めなりにふんわりと広がります。 苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。 熟成感や酒臭さはありません。 キレはよいですね。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさは、これも強くはないものの鋭いですね。 スースー感はなく、ピリピリ感はありませ…

続きを読む

【お酒】1756.福美人 広島上撰 BIJIN CUP 200

福美人酒造株式会社 広島県東広島市西条本町6番21号 アルコール分/15.0度以上16.0度未満 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 200ml詰 (以上、カップの印刷事項より転記) 昨日いただいた1755.福美人 BIJIN CUP 200に引き続き、今日も福美人酒造さんのお酒をいただきます。 このほかにかつて209.福美人 広島上撰 純米酒 300mlをいただいております。 今日いただくこのお酒にも同じく、“広島上撰”の小印が付されておりました。 昨日と同じ普通酒ですが、どうやらこちらには糖類が添加されていないみたいでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、これもほぼ透明でした。 うまみはやや淡めですぞ。 やわらかいうまみをふんわりと感じる程度です。 でもこのお酒、酒臭さや熟成感がないのみならず、苦みや雑味もゼロですぞ。 それにキレがよく、スッと引いていきます。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めで、鋭さもひかえめです。 でも冷めるにつれて鋭さが少しずつ出るみたいです。 スースー感はかすかで、ピリピリ感はありません。 甘みはちょいはっきりかな。 べとつかず、さらっとしていて、弱めでほんのりです。 やや淡麗でスッキリ旨ちょい甘口のおいしいお酒でした。 雑味がゼロでキレイな口当たりで、しかもキレがよくてスッキリでした。 …

続きを読む

【お酒】1755.福美人 BIJIN CUP 200

福美人酒造株式会社 広島県東広島市西条本町6番21号 アルコール分/15.0度以上16.0度未満 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類 200ml詰 (以上、カップの印刷事項より転記) 「大正七年、西日本各地の蔵元が出資し、酒造業としては、全国で初めて法人組織で創業した酒造会社」(※1)であって、「創業間もない大正十年から、全国酒類品評会の最高位を連続受賞。この成績から「名誉賞」を受け、ついには「審査標準酒」の栄誉を獲得した。そして業界の要請で、この蔵が酒造技術者の教育、養成と発酵工学研究の実践学校に指定され、「西条酒造学校」とも呼ばれた。」(※1)という福美人酒造さん。 かなり前のことになりますが、かつて209.福美人 広島上撰 純米酒 300mlをいただいております。 今日いただくこのお酒は普通酒ですが、残念ながら糖類添加の三増酒でした。 でも酸味料は添加されていないみたいでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ透明でした。 うまみは意外にもちょい濃いめです。 やわらかいうまみがあって、厚みを感じますよ。 酒臭さ(ほめ言葉です)はごくかすかに感じる程度です。 苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。 熟成感はなく、キレはよいですね。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさは弱めで、鋭さをかすかに感じる程度です。 スースー感は少しはっきりして…

続きを読む

“誠鏡 吟醸 幻 まぼろし アルミ缶”をまた飲んでみましたよ~だ!

製造者 中尾醸造株式会社 広島県竹原市中央五丁目九番十四号 吟醸酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール アルコール分 16度 精米歩合58% 内容量180ml (以上、缶の印刷事項より転記) 《初回記事はこちら》 79.誠鏡 吟醸 幻(まぼろし) カップ 今日は、このブログの草創期にいただいた吟醸酒“誠鏡 吟醸 幻 まぼろし アルミ缶”を久しぶりにいただいてみましたよ。 初回記事では触れませんでしたが、どうやらこのお酒は、吟醸酒として世に送り出されたお酒の魁(さきがけ)だったようです。 このことについて、手元にあった文献では以下のように紹介されておりました。 「 「幻」は、日本でもごく早い時期に商品化された吟醸酒として知られる。それまで吟醸酒は鑑評会向けにのみ造られ、出品した後の余った酒は、高級酒に混ぜられていた。「これではもったいない。吟醸だけを単品で味わってもらえないか」と中尾義孝社長(57)は考えた。市販に踏み切ったのは、昭和四十九年。超特級でも一升びん二千円台の当時、八千円という破格の価格だった。原価計算のしようがなく、ジョニ黒と同じに設定した。とても売れないと問屋は渋ったが、当時のテレビ番組「11PM」で、藤本義一が伏見の「玉乃光純米」と合わせて紹介し、、各地から注文が舞い込んだ。今はこの蔵の看板商品だ。」(※1) そんな由緒正しきこの吟醸酒を、21世紀の今ではアルミ缶で安価にいただけるなんて…

続きを読む