“渓流カップ”をまた飲んでみましたよ~だ!

製造者 遠藤酒造場 長野県須坂市臥竜一丁目9番1号 内容量180ml 原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分:15度 (以上、カップの印刷事項より転記) 《初回記事はこちら》 【お酒】314.渓流カップ 今日は、およそ6年ぶりに渓流カップをいただいてみましたよ。 “製造者”と付記された以外は、品質表示はほぼ同じでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 燗をつけると、アルコールの香りがちょっとだけ立ってまいりました。 うまみはやや淡めです。 やわらかいうまみが広がらずに舌の上に乗るものの、幅も少し感じます。 酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。 苦みや雑味はゼロですね。 キレはとてもよいですが、透明感はありません。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさは弱めですが、鋭さをちょっと感じます。 スースー感はすこしはっきりしております。 ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめです。 弱めで、厚みは感じるものの前には出てこないみたいです。 やや淡麗でちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。 スースー感が少しはっきりしていてスッキリしておりますが、けっして薄っぺらさは感じませんでした。 それでいて雑味がなくてきれいなお味。 こういうの、好きですわ。 6…

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【お酒】1857.羽前桜川 純米吟醸酒 出羽の里 300ml

製造者 株式会社野沢酒造場 山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213 【山形県産出羽の里100%使用】 内容量 300ml 原材料名 米、米こうじ 国産米100%使用 精米歩合50% アルコール分14度 (以上、ラベルより転記) 昨日に引き続き、野沢酒造店さんのお酒をいただきます。 これまでに以下のものをいただいております。 《法人化前》 294.羽前桜川 カップ 295.羽前桜川 上撰 300ml 1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20 《法人化後》 1844.吟醸生酒 まわる水 300ml 1855.羽前桜川 カップ 1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml 今日いただくこのお酒は、山形県産の酒造好適米“出羽の里”を100%使用した純米吟醸酒でした。 あれ? 吟醸酒なのに吟醸酒向けの出羽燦々じゃなくて、純米酒向けの(高精白に向かない)出羽の里なのね。 純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかるようなわからないような・・・。 上立ち香はないですね。 含んでも、フルーティーさはありません。 ただ、上等な接着剤のような香りを少し感じます。 うまみはやや淡めでしょう。 米のうまみをふんわりと感じますが、ふんわりながらに厚みを少し感じます。 苦みがわずかにあって、弱め…

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【お酒】1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml

製造者 株式会社野沢酒造場 山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213 【山形県産美山錦100%使用】 内容量 300ml 原材料名 米、米こうじ 国産米100%使用 精米歩合50% アルコール分14度 (以上、ラベルより転記) 野沢酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 法人化の前後を含めて、以下のものをいただいております。 《法人化前》 294.羽前桜川 カップ 295.羽前桜川 上撰 300ml 1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20 《法人化後》 1844.吟醸生酒 まわる水 300ml 1855.羽前桜川 カップ 今日いただくこのお酒は、山形県産の美山錦を100%使用したという純米吟醸酒でした。 それにしても、能書きが細かいこと細かいこと! 初老も終わりかけのワタクシにとっては老眼鏡をかけても読みづらいどころか、カメラのピントを合わせることすら難しいところでしたよ。 (後半はお前がヘタクソだからだろ。) 純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 上立ち香はありませんね。 含んでも、フルーティーさはないみたいです。 ですが上等な接着剤のような香りはちょっとだけあるみたいです。 うまみは淡めです。 米のうまみが薄くふんわりと広がる…

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“御園竹 カップ”をまた飲んでみましたよ~だ!

製造者 武重本家酒造株式会社 長野県佐久市茂田井2179 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分15度 内容量180ml (以上、フタより転記) 《初回記事はこちら》 【お酒】802.御園竹 カップ 今日は、およそ四年半ぶりに御園竹のカップ酒をいただきます。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、わずかに茶色がかっておりますね。 うまみはちょい濃いめかな。 米のうまみがじんわりで、酒臭さ(ほめ言葉です)と熟成感とをわずかに感じます。 苦みはちょっとだけあるみたいです。 キレはよく、透明感をわずかに感じます。 酸味はひかえめでしょう。 すっぱさはほとんど感じません。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきりでしょう。 甘みに幅があることがわかりますが、べとついた感じはありません。 ちょい濃醇でちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。 味の要素がそれぞれ突出することなく、バランスよくまとまっているようでした。 やっぱりおいしいお酒でした。 でもね、長野駅前にあるそば屋“油や ”さんでいただいたときは、米のうまみそのもので熟成感や酒臭さは感じなかったんだけれどな。 今更ながらですが、やっぱりカップ酒は新鮮なものじゃないといけないのかな。 “酒集めに出かけて大量に入手し、しばらくそれらを飲み尽くす”という…

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【お酒】1855.羽前桜川 カップ

製造者:株式会社野沢酒造店 山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール、糖類、酸味料 アルコール分 15度 内容量 180ml (以上、カップの印刷事項より転記) 羽前桜川のカップ酒は既出です。 ですが、それは野沢酒造店さんがまだ個人事業主(自然人商人)だった頃のこと。 その後野沢酒造店さんは、数年前に法人(株式会社)になられておりました。 品質表示が変われば別のお酒として扱うのがこのブログのルールですので、、別カウントとして紹介させていただきますよ。 ですが会社になっても、カップ酒は相変わらずの糖類酸味料フル添加の三増酒でした。 なお、野沢酒造店さんのお酒は、法人化の前後を含めて、以下のものをいただいております。 《法人化前》 294.羽前桜川 カップ 295.羽前桜川 上撰 300ml 1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20 《法人化後》 1844.吟醸生酒 まわる水 300ml 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はわずかに茶色で、透き通っておりました。 うまみはちょい濃いめかなぁ? 最初に、添加されたものと思われる画一的なうまみが来て、クドさもちょっと感じます。 米のうまみもかすかにあるかも。 苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。 キレはよく、透明…

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【お酒】1854.白樺の里 本醸造 生貯蔵酒 紙カップ

黒澤酒造株式会社 長野県南佐久郡佐久穂町穂積1400 180ml 精米歩合65% 原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分:14.0度以上15.0度未満 (以上、カップの印刷事項より転記) 「標高八〇〇mの高地にあり、千曲川の最上流の蔵元として、良質な千曲川の伏流水を生かした酒造りを行っている」(※1)という黒澤酒造さん。 なんでもかなりの名家だそうで、「蔵元の黒澤家一族は明治以降総合的な商売を展開し、現在の八十二銀行も黒澤家が興した黒澤銀行が母体となっている。」(※1)のだとか。 八十二銀行と言えば、長野県で一番大きい地方銀行じゃなかったっけ? そんな黒澤酒造さんのはじめていただくこのお酒は、本醸造の生貯蔵酒でした。 生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 フレッシュな風味はあるものの、弱めです。 うまみはやや淡めでしょう。 米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。 酒臭さはなく、熟成感も感じません。 苦みがあって、弱めですが、重さをちょっとだけ感じます。 キレはよいですね。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めですが、鋭さが少しあることがわかります。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはややひかえめでしょう。 かなり弱めですが、弱めなりに厚みを感じます。 やや淡麗でちょい爽…

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【お酒】1853.本吉乃川 カップ

製造者 株式会社松葉屋本店 長野県上高井郡小布施町大字小布施778 原材料名:米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール アルコール分/15度 内容量180ml詰 (以上、フタに貼られたラベルより転記) 松葉屋本店さんのお酒は、かつて普通酒の1813.本吉乃川 紙カップをいただいております。 今日いただくこのお酒も普通酒ですし、フタには同じラベルが貼られておりましたから、中身はきっと同じなのでしょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、あれ? わずかに茶色がかっているような・・・。 うまみは淡めです。 やわらかいうまみと酒臭さ(ほめ言葉です)とをわずかに感じます。 でも、苦みとともに枯れた感じも共にわずかながらに感じますよ。 キレはよく、透明感を感じます。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めで、鋭さはわずかです。 スースー感は少しありますが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきりでしょう。 幅が少しあるみたいです。 淡麗ちょい苦ちょい枯ちょいスーやや甘口のお酒でした。 味の基本はと同じでしたが、こっちでは苦みと枯れ具合とをわずかに感じましたよ。 そういえば、こっちには色も少し着いておりましたね。 紙カップや、あるいは長野駅の近くにあった立ち飲み店でいただいた際には、苦みや枯れた感じはしなかったんだけれどな。 もしかしたら、劣化だったのかな?…

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【お酒】1852.佐久の花 カップ

製造者 佐久乃花酒造株式会社 長野県佐久市下越620 内容量180ml アルコール分15度 精米歩合59% 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール (以上、ラベルより転記) 「佐久の花酒造は、明治25年、現在の小海線臼田駅前で創業。当時の下越区は戸数わずか十四戸の田んぼに囲まれた寂しい町だった。しかし、近くに千曲川が流れ、酒造りには恵まれていた。その佐久平に咲く大輪の花のような酒をという蔵元の願いが込められたものだ。」(※1)という佐久乃花酒造(佐久の花酒造?)さん。 蔵の隣には小売部があって、そこでこのお酒を入手いたしました。 今日いただくこのカップ酒には特定名称は表示されておりませんでしたが、精米歩合59%と刻んてきておりましたよ。 普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は深い金色でしたが、透き通った感じがありました。 燗をつけると、枯れたような香りが少し立ってまいりました。 うまみはやや濃いめでしょう。 熟成感がしっかりしておりますよ。 でも、角や荒さはありません。 米のうまみもあって、広がらずに舌の上にフワッと乗っかってくるみたいです。 苦みや雑味はありません。 キレはよく、スッと引いて行きますよ。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは、熱いうちはわかりませんでしたが、冷めるにつれて少し出てくるみたいです。 スースー感は少しはっ…

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【お酒】1851.福無量 300ml

製造者 沓掛酒造株式会社 長野県上田市下塩尻35 アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 沓掛酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 205.福無量 カップ 796.福無量 本醸造 カップ いずれもいただいたのはかなり前のことですから、味は忘れてしまいました。 それ故に本日のお酒、味覚を研ぎ澄ませ、心していただいてみたいと思います。 (いつもはいいかげんなのかよ。) 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ透明でした。 燗をつけると、お酒の甘い香りがふんわりと漂ってまいりました。 うまみはやや濃いめでしょう。 米のうまみに厚みを感じます。 酒臭さ(ほめ言葉です)もふんわりと感じます。 苦みがあって、弱めではあるものの重さを少し感じます。 キレはよいですね。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 スースー感が少しありますが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきりでしょう。 かなりさらっとしておりますが、甘み自体に幅を感じます。 やや濃醇でちょい重ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。 米のうまみがしっかりしていて、飲み応えがありました。 苦みに重さを少し感じましたが、それがお酒の味をいい感じに引き締めるとともに、スースー感や…

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青春18きっぷを使った酒集め:2020年夏

今回は、2020年夏の青春18きっぷを3回分使用して酒集めをしてみましたよ。 果たして酔っぱらいは、どこをうろついていたのでしょうか? それでは、とくとご覧あれ! ★☆2020年8月16日(日)★☆ 早朝の津田沼駅から。 ああ、そうだよ! どうせオイラは千葉県民なんだよ!! なんか文句あるか??? この旅最初の列車は、4:56発の総武快速線横須賀行484F。 いつもブレるんだよな。 東京駅で東海道本線に乗り換え。 5:40発の沼津行普通323Mでした。 熱海駅まで完全に寝ておりましたよ。 沼津駅で、8:09発の静岡行普通2745Mに乗りかえ。 静岡県内の313系にしてはめずらしく、セミクロスシートでした。 この2745Mは御殿場線から東海道本線に乗り入れる列車だったからでしょうか? 車窓から見える空は若干曇っておりました。 それでも富士山を拝むことがかないましたよ。 終点の静岡駅に到着。 時間短縮を図るべく、 静岡駅から豊橋駅までは新幹線に乗車。 この日はとあるお店で昼食をいただく予定で、そのお店へ一刻もはやく到着したかったのでした。 そこで静岡駅からは、9:21発の東海道新幹線こだま707号に乗車。 新幹線に乗ったのにビールを我慢できたワタクシ。 初めて自分で自分をほめたいと思います。 (有森裕子さんより) …

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