【お酒】1875.白真弓 飛騨の合掌の郷 どぶろく祭 にごり酒CUP

製造者 有限会社蒲酒造場 岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6 ◎アルコール分/15度 ◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール ◎精米歩合/65% ◎内容量/180ml詰 (以上、カップの印刷事項より転記) 今日も、飛騨古川の街中に蔵を構える蒲酒造場さんのお酒をいただきます。 これまでに、以下のものをいただきました。 1463.白真弓 飛騨やんちゃ男酒 カップ 1873.白真弓 カップ(佳撰 芳醇) 1874.白真弓 上撰 カップ(佳撰 金紋?) 今日いただくこのお酒はにごり酒ですが、精米歩合は表示されていたものの特定名称は表示されておりませんでした。 滓の量は、6割程度でしょうか。 にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は白色で、見た目にはとろみは感じませんでした。 含んでも、とろみは弱めです。 滓のざらつきは少しありますね。 ただ、フレッシュな風味を少し感じます。 うまみはもちろん濃いめです。 米の風味がしっかりしています。 苦みがありますが、弱めで鋭さもそれほど感じません。 キレはもちろんよくはありません。 酸味はややはっきりだね。 すっぱさが少し強めで、鋭さを少し感じます。 スースー感も少しありますね。 ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめでしょう。 弱めですが、その存在はわかります。 濃醇ちょい爽…

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【お酒】1874.白真弓 上撰 カップ(佳撰 金紋?)

有限会社 蒲酒造場 岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6 (カップの印刷事項より転記) 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分15度以上16度未満 180ml詰 (フタより転記) 昨日に引き続き、今日も蒲酒造場さんのお酒をいただきます。 今日いただくこのお酒には、“上撰”の小印が付されておりました。 ですが蔵元さんが発行なさったパンフレットでは、“佳撰 金紋”と紹介されておりましたよ。 小印ですからね、付与に公式のルールがあるわけではありませんから、どっちゃでもええねん! おいしけりゃ、問題なしですよ。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はわずか着いていて、透き通っておりました。 アルコール香は、昨日ほど立たないみたいです。 ですが一口含むと、アルコールの辛みがあることがわかります。 うまみはやや淡め、いや、ちょいクドめかな。 苦みが最初に来て、けっこう鋭いですよ。 それに熟成感のようなクドさが続きます。 米のうまみはほとんどわかりません。 キレはそれほどでもなく、苦みが残ります。 酸味はひかえめです。 すっぱさはゼロでしょう。 でもスースー感ははっきりしています。 ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめです。 かなり弱めですが、それでもべとつくね。 ちょいクド苦スースーペラペラでやや辛口のお酒でした。 …

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【お酒】1873.白真弓 カップ(佳撰 芳醇)

有限会社 蒲酒造場 岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6 (カップの印刷事項より転記) 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分15度以上16度未満 180ml詰 (フタより転記) 今日からは、飛騨古川の街中に蔵を置く蒲酒造場さんのお酒をいただきます。 蒲酒造場さんのお酒は、かつて1463.白真弓 飛騨やんちゃ男酒 カップをいただいております。 蔵元さんのWebsiteによれば、「白真弓の名の由来は、万葉集の「しらまゆみ 斐太の細江のすが鳥の妹に恋れか いをねかねつる」(巻代十二)の中にある「ひだ」の枕詞に由来し、また飛騨には檀(まゆみ)の木が自生していることから白真弓と名付けられたのではないかと伝えられています。」とのこと。 今日いただくこのお酒は普通酒で、小印は特に表示されてはおりませんでした。 ですがパンフレットによれば、“佳撰”の中の“芳醇”なんだってさ。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒色は少し茶色がかっていて、透き通っておりました。 燗をつけると、アルコール香が立ってまいりました。 うまみはやや濃いめでしょう。 最初に枯れた感じと香ばしさとが来ますが、これは熟成によるものでしょうか? 苦みがそれに続き、少し鋭いですね。 米のうまみはわかるものの、相対的に弱いみたいです。 キレはよく、透明感がバッチリです。 酸味はややひ…

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《焼酎》160.南泉 25度 360ml【翌日追記あり】

製造者 上妻酒造株式会社 鹿児島県熊毛郡南種子町中之上2480 【品目】本格焼酎 原材料 さつまいも(種子島産) 米こうじ(タイ産米) アルコール分 25% 内容量 360ml (以上、ラベルより転記) 「種子島宇宙センターを擁する、種子島の南端・南種子町に位置する「宇宙に一番近い蔵」。」(※1)という上妻(こうづま)酒造さん。 今日いただくこの“南泉(なんせん)”は、「主に南種子町のサツマイモを原料とし、まろやかで甘みがあるスタンダートな味わいが楽しめる。」(※2)とか、あるいは「風味豊かな口当たりっとふっくら丸みを帯びた味わいが特徴。」(※3)なのだとか。 なんだか、わかったような、わからないような・・・。 わからないならば、自分の舌で確かめるのみ。 さっさといただいてみたいと思います。 なお、25度で二合詰ですから、今日は半分の一合のみいただきます。 残りは今晩割り水をして冷蔵庫で寝かしておき、それを明日いただくことにいたします。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 ピリピリがちょっと目立つね。 それにけっこうなスースーです。 風味は、華やかさが最初に来て、それに芋のふっくら感が続くみたいです。 甘みもちょっとあるみたいです。 苦みや重さはまったく感じません。 次は、お湯割り。 これもピリピリ感とスースーとが出るね。 華やかさは引くみたいです。 芋のふ…

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【お酒】1872.junmai cup 純米大吟醸

製造者 二木酒造株式会社 岐阜県高山市上二之町40 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 精米歩合50% 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 二木酒造さんのお酒は一昨日、昨日と以下のものをいただいてまいりました。 1870.玉の井 タマノイ吟醸カップ 1871.TAMANOI CUP 大吟醸 今日いただくこのお酒は、アル添なしの純米大吟醸でした。 純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、金色というよりもむしろ黄色でした。 上立ち香はやっぱりないですね。 でも、一口含むと、フルーティーさを弱めながらに感じますよ。 うまみはやや濃いめです。 米のうまみに厚みがあって、酒臭さ(ほめ言葉です)も少し感じます。 熟成感はないですね。 苦みはありますが、かすかです。 キレはとてもよく、スッとキレて行きますよ。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさがやや強めで、鋭さがあることがわかります。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはややはっきりかな。 さらりとしているものの、幅があることがわかります。 やや濃醇でちょいすっぱすっきり旨やや甘口のおいしいお酒でした。 アル添大吟醸よりも酸味がはっきりしておりました。 でも苦みはこちらの方は弱めでキレがよいことから、軽さを感じましたよ。 さらにこちらに…

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【お酒】1871.TAMANOI CUP 大吟醸

製造者 二木酒造株式会社 岐阜県高山市上二之町40 アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合50% 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 昨日いただいた1870.玉の井 タマノイ吟醸カップに引きつづき、今日も二木酒造さんのお酒をいただきます。 今日いただくこのお酒は、精米歩合50%のアル添大吟醸でした。 大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は濃くはないものの、金色でした。 上立ち香はないですね。 含んでも感じません。 うまみはやや濃いめです。 米のうまみがしっかりで、幅を少し感じます。 酒臭さ(ほめ言葉です)も少し感じます。 熟成感はないみたいです。 苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。 キレはよく、後味はスッキリしています。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさは弱めですが、これも鋭さを感じます。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはややはっきりでしょう。 かなりさらりとしておりますが、それでも幅を感じます。 やや濃醇でちょい苦スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 うまみがしっかりしているのに、キレがよくて後味はスッキリしておりました。 苦みはありましたが、それが酸味と共に味わいをいい感じに引き締めているようでした。 昨日いただいた吟醸カップよりも、味わいが洗練さ…

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【お酒】1870.玉の井 タマノイ吟醸カップ

製造者 二木酒造株式会社 岐阜県高山市上二之町40 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合60% 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 今日から3日間は、飛騨高山の街中に蔵を置く二木酒造さんのカップ酒3種をいただきます。 今日いただくこのお酒は、アル添吟醸酒でした。 吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、きれいな金色でした。 上立ち香はないですね。 含んでも分かりません。 うまみはやや濃いめでしょう。 こめのうまみはじんわりと感じます。 それとともに熟成感があって、角や粗さがなくて穏やかです。 不思議と香ばしさがちょっとだけあるみたいですよ。 それに渋みがあって、弱めですが舌の付け根辺りで感じます。 キレはよいですね。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはややはっきりでしょう。 べとつかず、さらっとしているものの、幅を少し感じます。 やや濃醇でちょい枯ちょい渋旨やや甘口のおいしいお酒でした。 熟成酒でしょうけれど、角や粗さがなくて穏やかな口当たりでした。 それでいてうまみがしっかりしていて飲み応えを感じました。 渋みがありましたが、けっして突出することなくバランスよくまとまっているようでした。 …

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《焼酎》159.愛子 25度 200ml

製造元:三岳酒造株式会社 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2625-19 販売元:mマート愛子(有)寺田商店 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田12-5 本格焼酎 原材料:さつま芋、米こうじ(タイ産米)(米こうじ好適米) 内容量:200ml詰 25度厳封直詰 (以上、包装フィルムより転記) 一昨日から昨日へかけていただいた158.三岳 25度 360mlに引きつづき、今日も三岳酒造さんの芋焼酎をいただきます。 今日いただくこの芋焼酎は、屋久島は小瀬田の集落にある“Mマート愛子寺田商店”さんのオリジナル商品なのだとか。 なぜか不思議なことに、アルコール度数だけはキャップの部分に分けて表示されておりましたよ。 ところで“愛子(あいこ)”とはこれいかに? これはMマート愛子寺田商店さんの背後にそびえる“愛子岳(あいこだけ)”に由来する名称でしょう。 パンフレットには、その様子が掲載されておりましたよ。 (屋根の右端が曲がっているのは、パンフレットの“しわ”に起因する事故です。) それでは、いただいてみましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 一口含むと、けっこうピリリと来ますね。 それにかなりのスースーですぞ。 芋の風味は、三岳よりも弱めながらにふっくらしています。 重さや雑味はゼロですが、華やかさはちょっとだけ感じます。 甘みは三岳ほ…

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《焼酎》158.三岳 25度 360ml【翌日追記あり】

製造元:三岳酒造株式会社 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2625-19 本格焼酎 原材料:さつまいも、米こうじ(タイ米)(米こうじ好適米) アルコール分25% 内容量360ml詰 (以上、包装フィルムより転記) 今日は、屋久島産の芋焼酎“三岳(みたけ)”をいただきます。 パンフレットによれば、“三岳”は島内にある九州最高峰の三つの山を指すのだそうです。 というか、九州最高峰って、本土ではなくて屋久島にあったのね! ラベルには、それらと思われる三つの山がデザインされておりましたよ。 25度で二合詰のこの焼酎。 全量を一晩で飲んでしまっては、記事をマトモに書くことができないほど酔っぱらってしまうことでしょう。 (マトモな記事なんか一度も書いたことがないくせに。) そこで本日は半量をいただき、残りは明日別の飲み方で試してみようと思います。 その感想は、明日、この記事に追記いたします。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 芋の風味がものすごくやわらかいですね。 ふんわりと感じて、とても穏やかです。 しかも重さゼロ!、華やかさもありません。 苦みや雑ももまったくありません。 甘みはあって、ほんのりと感じます。 ただ、25度だけあってちょっとだけピリッと来ます。 次に、お湯割りで。 あー、ものすごくやわらかいわ! 最初に甘みが来ます。 それに芋の風…

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《焼酎》157.久耀 15度 360ml

種子島酒造株式会社 鹿児島県西之表市西之表13589番3 本格焼酎 アルコール分 15% 容量 360ml 原材料 さつま芋 米こうじ (以上、包装フィルムより転記) 「種子島でもっとも古い蔵で、創業は1882年。」(※1)という種子島酒造さん。 1882年(明治15年)といえば、“板垣死すとも自由は死せず!”とかなんとか言っていた頃ですよ。 今日いただくこの焼酎は、アルコール度数15度のいわゆる“前割り”でした。 “詰口年月日”が一年半前でしたが、焼酎は蒸留酒ですからきっと問題ないでしょう。 それではいただいてみたいと思います。 まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 最初に甘みが来ますね! 幅のある甘みですよ。 芋の風味はかなり穏やかで、重さはまったくありません。 華やかさもちょっとだけかな。 苦みや雑味はまったくなく、スースー感もありません。 さっぱりしていて、穏やかで角や雑味のない、キレイな前割り焼酎でした。 それでも芋の風味は感じることができたので、けっして薄くは感じませんでした。 これはスイスイと行けてしまって危険ですぞ! ここで、残りを燗にしてみましたよ。 酸味が出るね! でもそれが甘みと相俟って、味に幅が出ましたよ。 芋の風味はやっぱり穏やかで、角や雑味は出ませんでした。 濃い味の食事と合わせるには、燗のほうがいいかも。 久耀の前割り(…

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