はじめての、長崎県での酒集め&焼酎集め

今年の人間ドックで、 Fランク(要医療/要治療) と宣告されてしまったアラフィフ貧困中年男性(独身)のワタクシ。 要医療/要治療の原因は、逆流性食道炎なんだってさ。 処方された薬は、ネキシウム。 胃酸の分泌を抑制する薬ですが、これがまたよく効くこと! 胸焼けをしなくなりましたし、それに喉が焼けて咳が出る症状もピタッとおさまりましたよ。 私の場合は胃の入口にヘルニア(くぼみ)があって、それが原因で胃酸が逆流しやすくなっているそうです。 若い頃はそれほど気にはならなかったものの、歳をとるにつれてそのヘルニアの影響が増してしまい、胃酸がいっそう逆流しやすくなってしまったみたいでした。 あーあ。 歳はとりたくないですね。 さらにはピロリ菌(胃酸に耐えるためにアルカリ性の物質を分泌する)の除菌に成功したことで、かえって胃酸の分泌が促進されてしまったとのこと。 みなさま、 胃は大事ですよ。 お酒やおいしいものをたらふくいただくためには、胃に元気でいてもらわなけりゃいけませんからね。 みなさんも、胃をいたわりましょう! んん? そうだ!! …

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【お酒】1884.櫻正宗 上撰 サクラカップ

製造者 櫻正宗株式会社 神戸市東灘区魚崎南町5-10-1 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度以上16度未満 内容量 180ml (以上、フタより転記) こちらひさびさの櫻正宗。 灘の名家であり、宮水を発見なさったと言われている山邑さんがお造りになったお酒です。 そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】47.櫻正宗 上撰 お燗瓶 【お酒】65.櫻正宗 上撰 本醸造 クールチェリー 300ml 【お酒】70.71.櫻正宗 大吟醸カップ&特撰吟醸 飲み比べ 【お酒】539.櫻正宗 特別純米酒 宮水の華 300ml【追記あり】 【お酒】911.ハローズセレクション 淡麗辛口 清酒カップ 今日いただくこのカップ酒ですが、その存在はこのブログの草創期から知っておりました。 ですが、どうしたことか、出会うことがぜんぜんかなわなかったのでした。 あたしゃ櫻正宗さんへは蔵開きを含めて何度か訪問させてもらっているのですが、蔵にある直売所でも販売されていなかったのですから。 それがとうとう、出会いは突然にやってきたのでした。 先週末にとある場所を徘徊してた際に、いい雰囲気の酒屋さんを見つけてその店内を覗いてみたところ、憧れのこのカップ酒が鎮座ましましていらっしゃったじゃあ~りませんか! 当方が独自に定めた自主基準(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分…

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【お酒】1883.飛騨自慢 飛騨高山 ヒダカップ

製造者 株式会社老田酒造店 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞1928 原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分/15度以上16ぢ未満 内容量200ml (以上、ラベルより転記) 今日は、飛騨高山の市内で入手した老田酒造店さんのお酒をいただきます。 どうやら蔵は地方にあって、販売を市内でなさっているようですね。 “飛騨自慢”という銘のこのお酒。 どうやら普通酒のようでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はわずかに着いていて、少し透き通っておりました。 うまみはやや淡めでしょう。 熟成感が最初に来て、強くはないものの角を少し感じます。 米のうまみはふわっと広がる程度です。 苦みがあって、弱めですが鋭さがあることがわかります。 キレはよいですが、透明感はわずかです。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさはわかりますが弱めです。 スースー感は少しはっきりで、ピリピリ感はわずかです。 甘みはややはっきりでしょう。 べとつかず、強くはないものの、幅を感じます。 やや淡麗でちょい枯ちょい苦ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 枯れた感じが少しあったものの、荒々しいほどではありませんでした。 それでいて淡めながらも米のうまみをふんわりと感じました。 ちょいスーでキレがよい口当たりでしたが、けっしてうすっぺらくは…

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★☆お知らせ★☆

          “心に余裕がなくなってきたなぁ。” それもそのはず。 前回の徘徊からすでに2か月以上が経過しておりました。 そろそろ出かけないと、頭がおかしくなって死んでしまいそうですわ。                                             (友情出演) そこで、 10/23(金)の早朝から10/25(日)の夜にかけて、出かけてまいります。 それ故、この間の更新はございません。 また10/26(月)は、写真を整理する必要がございますので、この日も更新いたしません。 よって、 次回の更新は、10/27(火)を予定しております。 旅の記録は、まとめることができ次第公開いたします。 え? どこへ行くのかって? それではみなさま、ごきげんよう! わかっちゃったかな?

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【お酒】1882.天領 飛騨のさるぼぼ カップ

天領酒造株式会社 岐阜県下呂市萩原町萩原1289の1 アルコール分15度 原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 180ml (以上、フタより転記) 一昨日に引きつづき、今日も天領酒造さんのお酒をいただきます。 これまでに以下のものをいただいております。 1470.天領 カップ 1881.天領 カップ(上撰?) 今日いただくこのお酒も天領カップと同じく普通酒ですし、それに“ひだほまれ”を100%使用したお酒でした。 ただ天領カップと異なって、レシートには“上撰”の記載はありませんでした。 酒銘にある“さるぼぼ”については、カップに説明がありましたよ。 でもね、“さるぼぼ” って聞いて、“鶴光のオールナイトニッポン”を思い出しちゃうのって私だけ? 早熟だったワタクシは、小学生の頃に自作のラジオで土曜日の深夜にこっそりと聞いていたのでした。 その時に使っていたラジオがこれ。 40年近く経った今でも使用可能なので、災害時の情報収集手段とすべく、ときどき通電しておりますよ。 トランジスタ(2SC1815Y)を4石使ったレフレックス式。 キットを買ってきて、部品をはんだづけして作ったのでした。 話が酒からそれてしまいました。 一昨日いただいた天領カップとのちがいを確かめるべく、いただいてみたいと思います。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の…

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【お酒】1881.天領 カップ(上撰?)

天領酒造株式会社 岐阜県下呂市萩原町萩原1289の1 (フタより転記) 内容量180ml アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール (以上、ラベルより転記) 天領酒造さんのお酒は、2年前に1470.天領 カップをいただいております。 今日いただくこのお酒も天領のカップ酒ですが、色違い(緑→だいだい)でした。 でも、ともに普通酒で、小印は付されておりませんでしたし、 ひだほまれ100%使用も同じでした。 ただね、買ったときのレシートには、“上撰”と書かれていたのですよ。 もしかしたら、このだいだい色ラベルのほうは上撰なのでしょうか? それとも、双方とも上撰でただ色違いなだけなのでしょうか? 2年前に味わったその味のことは完全に忘れてしまいましたので、味わいで同じかどうかを確認することはできません。 素直にこのお酒の味を確認してみたいと思います。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかに着いている程度で、透き通っておりました。 うまみはちょい濃いめかな。 最初に熟成感が来て枯れていますが、荒さはなくて穏やかです。 それに米のうまみをじんわりと感じて、酒臭さもわずかにあるみたいです。 それでいて苦みや雑味は感じません。 キレはよく、透明感がありますね。 酸味はひかえめです。 すっぱさはかなり弱めです。 でもス…

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【お酒】1880.石田三成 原酒 300ml

醸造元 冨田酒造有限会社 滋賀県長浜市木之本町木之本1107 アルコール分 18度以上19度未満 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 300ml詰 (以上、ラベルより転記) 賤ケ岳の七本槍に由来する“七本槍”を造る冨田酒造さん。 これまでに、以下のものをいただいております。 1538.七本槍 300ml 1649.七本槍 純米 300ml 今日いただくこの“石田三成”なるお酒は普通酒ですが、アルコール度数18度台の原酒でした。 このお酒を入手した酒屋さんのお話によれば、このお酒の中身は七本槍の原酒なのだとか。 なんでも酒銘を“七本槍”よりも“石田三成”にしたほうが売れるからなんだってさ。 瓶には、石田三成の旗印が貼り付けてありましたよ。 製造年月(当該清酒を販売する目的をもって容器に充塡し密封した時期(※1))とは別に、出荷年月が表示されておりましたよ。 瓶詰のまま寝かせるのが、どうやら冨田酒造さんのこだわりみたいですね。 それではいただいてみたいと思います。 原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすかにわかる程度でした。 上立ち香として、かすかなフルーティーさを感じます。 でも含むと消えてしまいました。 うまみは、ちょい濃いめかな? 香ばしさが最初に来るみたいです。 枯れた感じはなく、荒さや角もないものの、深みがあ…

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《焼酎》164.久耀 貯蔵熟成 かめ壺仕込み 25度 200ml

種子島酒造株式会社 鹿児島県西之表市西之表13589番地3 本格焼酎 原材料:さつま芋・米麹(国産米) アルコール分:25度 容量:200ml (以上、包装フィルムより転記) 種子島酒造さんの“久耀(くよう)”は、かつて15度の前割りをいただいております。 今日いただくこの久耀は、25度でした。 “貯蔵熟成”の“かめ壺仕込み”とありますね。 なんでも久耀のレギュラー商品は「かめ壺で6年以上貯蔵・熟成させた原酒に、その年の新酒をブレンドすることで、深さとコクのある立体的な味を生み出している。」(※1)のだとか。 その“深さとコクのある立体的な味”とやらを、ワタクシはこの久耀から感じとることはできるのでしょうか? それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に注いだだけで、芋のふっくらした香りがフワッと漂ってまいりましたよ。 含むと、それが鼻へ抜けて行きます。 甘みがありますね。 弱めですけれど、厚みを感じます。 軽い苦みもかすかに感じます。 ちょいピリのちょいスーですが、いい感じです。 次に、お湯割りで。 酸味が出ますね。 強くはないものの鋭くて、それが味わいを引き締めておりますよ。 芋の風味は少し引くみたいです。 でも、お湯割りにしたことで、風味に深みが出たみたいです。 これが熟成の成果なのでし…

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【お酒】1879.深山菊 原酒 カップ

製造者 有限会社舩坂酒造店 岐阜県高山市上三之町105番地 内容量180ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 19度 (以上、ラベルより転記) 今週は、舩坂酒造店さんの以下のお酒をいただきました。 1877.深山菊 カップ 1878.どろどろ 濁原酒 カップ 今日いただくこのお酒は、アルコール度数19度の原酒なんだってさ。 ただ、特定名称は付されておりませんでした。 普通酒ですが原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色はかすかに茶色がかっていて、透き通っておりました。 うまみはやや濃いめでしょう。 熟成感が最初に来るみたいですが、角がなくて穏やかです。 それに米のうまみが続き、幅を少し感じます。 軽い渋みがありますが、弱めです。 キレはよく、透明感を少しだけ感じます。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさは弱めです。 原酒ですが、スースー感はそれほどでもないみたいです。 ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめでしょう。 ゼロではないものの、わずかに感じる程度です。 やや濃醇でちょい枯旨やや辛口のおいしいお酒でした。 枯れた感じが穏やかで粗さがありませんでした。 原酒ですがアルコール香やスースー感はそれほど強くはなく、原酒にしては飲みやすく感じました。 やや辛口だったところも、ワタクシとしてはうれしいところで…

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【お酒】1878.どろどろ 濁原酒 カップ

有限会社舩坂酒造店 岐阜県高山市上三之町105番地 原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール アルコール分18度 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 一昨日いただいた1877.深山菊 カップにひきつづき、今日も舩坂酒造場さんのお酒をいただきます。 今日いただくこのお酒は、アルコール度数18%の“濁原酒”なんだってさ。 でも特定名称は付されておりませんでした。 滓の量は、6割程度といったところでしょうか。 にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、わずかに象牙色がかっておりました。 見た目にもとろみが少しありそうですね。 うまみはもちろん濃いめです。 米のうまみがどっしりとしております。 それに枯れた感じと渋みともちょっと感じますよ。 滓のざらつきも少しありました。 酸味は、これははっきりでしょう。 すっぱさが少し強めで、少し鋭いみたいです。 それにけっこうなスースーです。 でもピリピリ感はありません。 甘みは意外にもややひかえめ。 存在はわかるものの、弱めです。 濃醇どっしりスースー旨やや辛口のおいしいお酒でした。 米のうまみが前面に出ておりましたが、枯れた感じや渋みがいい感じに効いて重さを添えているようでした。 アル添の原酒だけあってけっこうスースーでしたが、それが重すぎを抑制しているようにも感じました。 しかもやや辛口…

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