ほとんどビョーキの酒集め2020冬 & お知らせ

      あの持病が再発してしまったワタクシ。   そこで今回は、持病の平癒をはかるべく、青春18きっぷと新幹線とを併用して冬の東北へと出かけてまいりましたよ。 ★☆2020年12月19日(土)★☆ まずは、東京駅から。 自宅の最寄り駅からここ東京駅まで、青春18きっぷを使用しました。 東京駅で、青春18きっぷの使用を一時中断。 新幹線で移動距離を稼ぎます。 6:04発の東北新幹線やまびこ51号盛岡行に乗車。 やまびこ51号に2時間14分乗って、古川駅(宮城県大崎市)にて下車。 ここまでほとんど寝ておりました。 古川駅からは、青春18きっぷの使用を再開。 陸羽東線の8:23発小牛田行普通5724Dに乗車しました。 5724Dの車窓には雪景色。 “冬の東北へ来たなぁ~!”って気分だね。 5724Dの終点である小牛田駅で、石巻線の8:41発女川行普通1629Dに乗り換え。 穏やかな万石浦が見えてくると、 そこはもう、終点の女川駅(宮城県牡鹿郡女川町)。 東日本大震災で津波が街を襲った女川。 それでも立派に復興し、大きな駅舎が建てられておりましたよ。 駅前にある商店街へと向かいます。 ここ女川へ来る途中は雪景色だったのに、女川の街には残雪すらありゃしない。 俺ん家もそうだけど、沿岸域ってのは…

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《焼酎》178.島乃泉 25度 360ml

四元酒造株式会社 鹿児島県熊毛郡中種子町田島320番地 本格焼酎 アルコール分 25度 内容量 360ml 原材料 さつまいも(種子島産)・米こうじ(タイ産米) (以上、ラベルより転記) 種子島の中心部、中種子町。 そこに蔵を置く四元酒造さんの焼酎は、かつて169.島乃泉 25度 200mlをいただいております。 今日いただくこの焼酎も“島乃泉”ですし、品質表示も同じです。 ということは、同じ中身でしょう。 麹米はタイ米。 タイ米が焼酎の麹造りに向いていることは、かつてこちらで紹介しております。 それではいただきます。 まずはお湯割りで。 華やかな香りがほんのりで、芋のふっくら感が穏やかにふんわりと効いています。 香ばしさがほんの少しだけあるみたいです。 重さゼロ、苦みゼロです。 甘みは弱めですが、わかります。 次にロックでいただきます。 ロックでありがちな苦みが出ますが。強くはないみたいです 華やかさと芋のふっくら感はそのまま。 甘みは少し引いて、苦みと共にキリッと引き締まるみたいです。 華やかな風味と芋のふっくら感とが穏やかに効いている、おいしい辛口芋焼酎でした。 飲みやすく、かつ食事と合うと思います。 屋久島や種子島の芋焼酎は、総じて飲みやすいものでしたよ。 その島乃泉に合わせた今日のエサ。 昨日はあっさりしたも…

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【お酒】1902.杵の川 特別純米 磨き60 300ml

製造者 株式会社杵の川 長崎県諫早市土師野尾町17-4 内容量 300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 精米歩合 60% アルコール分 15度 (以上、ラベルより転記) 杵の川さんのお酒は、かつて1900.杵の川 金撰 本醸造酒200カップをいただいております。 今日いただくこのお酒は、“特別純米 磨き60”なる精米歩合60%の純米酒なんだってさ。 特別純米酒には香りを特徴とするものもございましたので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすかではあるものの着いていることがわかりました。 上立ち香は、鼻を近づけるとわずかにフルーティーさを感じる程度です。 含むとそれを口の中でわずかに感じます。 うまみはやや濃いめでしょう。 米のうまみが鋭く舌を突くも、厚みも少し感じます。 それに酒臭さ(ほめ言葉です)が続きます。 熟成感はないみたいです。 苦みがあって、弱めではあるものの鋭さを感じます。 キレはよく、後味はスッキリしています。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさはかなり弱めですが、わかります。 スースー感は少しはっきりしていますが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきりでしょう。 かなりさらりとしておりますが、幅があることがわかります。 やや濃醇でちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 米のうまみと酒臭さ(あくまでもほ…

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《焼酎》177.平戸若女 25度 100ml (呑くらべ)

製造者 福田酒造株式会社 長崎県平戸市志々伎町1475番地 本格焼酎 原材料名 わかめ(国産)、麦(国産麦)、米麹(国産米) アルコール分25度 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 芋焼酎の173.芋大尽(いもだいじん) 25度 100ml 米焼酎の174.旭西海 25度 100ml 麦焼酎の175.長崎の鐘 25度 100ml じゃがいも焼酎の176.じゃがたらお春 25度 100ml 福田酒造さんの少量ボトルセット“呑くらべ”はこれまでに以上のものをいただいてまいりましたが、とうとう今日が最後の一本となりました。 その最後の一本は、禁断のわかめ酒ならぬ、“わかめ焼酎”! わかめを主原料としているんだってさ。 それにしても、焼酎乙類はともかく、わかめを原料としても“本格焼酎”を名乗ることができるのね。 たしかに、公式ルール(酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行規則11条の5、酒税法3条10号イ~ホ、同施行令4条の2第2項、同施行規則3条の2、種類の表示を本格しようちゆうの呼称によることができるしようちゆう乙類の原料を定める件(平成14年10月28日国税庁告示第7号))によれば、その末尾(五十音順か?)に“わかめ”が本格焼酎の原材料として使用できる旨が定められておりました。 焼酎乙類と本格焼酎との関係については、かつてこちらでまとめております。 なお福田酒造さんのお酒は、このほかに…

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《焼酎》176.じゃがたらお春 25度 100ml (呑くらべ)

製造者 福田酒造株式会社 長崎県平戸市志々伎町1475番地 本格焼酎 原材料名 じゃが芋(国産)、麦(国産)、麦麹(国産麦) アルコール分25度 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 芋焼酎の173.芋大尽(いもだいじん) 25度 100ml 米焼酎の174.旭西海 25度 100ml 麦焼酎の175.長崎の鐘 25度 100ml これらに引きつづき、今日も福田酒造さんの少量ボトルセット“呑くらべ”から一本をいただきます。 なお福田酒造さんのお酒は、このほかにかつて1278.福鶴 カップをいただいております。 今日いただくこの“じゃがたらお春”は、じゃが芋を主原料としたじゃがいも焼酎なんだってさ。 あたしゃじゃがいも焼酎は初体験ですので、どのような風味なのか皆目見当がつきません。 そこで、さっそくいただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 ピリピリでスースー。 その後に、麦のようなふんわりとした香ばしさを少し感じます。 甘みはほんのりと感じます。 苦みはありません。 次に、残りをお湯割りでいただきました。 麦のようなふんわりとした香ばしさがちょっとだけ際立つみたいです。 甘みも然りでしょう。 ピリピリやスースーは引いて、苦みも弱まりました。 重さはゼロ、風味に華やかさもありません。 酸味はそれほど出ないみたいです。 …

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《焼酎》175.長崎の鐘 25度 100ml (呑くらべ)

福田酒造株式会社 長崎県平戸市志々伎町1475番地 本格焼酎 原材料名 麦(国産)、麦麹(国産麦) アルコール分25% 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 芋焼酎の173.芋大尽(いもだいじん) 25度 100ml 米焼酎の174.旭西海 25度 100ml に引きつづき、今日も福田酒造さんの少量ボトルセット“呑くらべ”から一本をいただきます。 なお福田酒造さんのお酒は、このほかにかつて1278.福鶴 カップをいただいております。 今日いただくこの“長崎の鐘”は、麦焼酎でした。 それも長崎県の麦焼酎なのに江戸時代から続く壱岐焼酎(米麹を使用)の製法ではなく、昭和40年代末に開発された大分麦焼酎(麹にも麦を使用)の作り方なのですね。 それではいただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 最初にピリピリとスースーとが来るね。 麦のふんわりとした香ばしさはかなり弱めです。 苦みはなく、甘みと酸味ともかなり弱めです。 これはお湯割りにすると、きっと味が薄まってしまうことでしょう。 そこで今日は、ロックでいただくことにいたしましたよ。 苦みがちょっと出で、それが味わいを引き締めているようです。 麦の風味は生よりもちょっとだけわかるようになりましたよ。 華やかな風味もわずかに感じます。 甘みも生よりもわかるかな。 クセのな…

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【お酒】1901.立山 純米吟醸 カップ

製造者 立山酒造株式会社 製造場 砺波市中野220 原材料名 米(国産 酒造好適米)精米歩合55% 米麹(国産米 酒造好適米)精米歩合55% アルコール分15度以上16度未満 内容量 200ml (以上、ラベルより転記) 立山酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 637.638.立山 特別本醸造&普通酒 カップ飲み比べ 1617.立山 純米吟醸酒 カップ 今日いただくこのお酒も純米吟醸ですが、ラベルが変わっていたので入手いたしました。 純米吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 (撮影を忘れてしまいました。) 上立ち香はないですね。 含んでも、花っぽさをほんのわずかに感じる程度です。 うまみはやや淡めでしょう。 米のうまみそのもので、やや淡めなりに幅を感じます。 酒臭さや熟成感はありません。 苦みがあって、強くはないものの鋭いですね。 キレはそれほどでもないみたいです。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさは弱めですが、それでも鋭さを感じます。 それにちょいスーでちょいピリです。 甘みはひかえめでしょう。 その存在はわかりますが、かなり弱めです。 やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱちょいスーちょいピリ辛口のお酒でした。 うまみは米のうまみそのもので、淡めながらに幅を感じたことから飲み…

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持病が再発してシマッタの記

            あーあ、                                           仕事したくないわ~。             仕事したくないわ~。             仕事したくないわ~。                                                                         いかんいかん。    これはきっと、 “あの持病” が再発したのでしょうよ! ということで、 病気を治すため、今週末は出かけてまいりますよ。 とまあ、計画はしていたのですが、 かの地では、どうやら雪が降るみたい。 鉄道に影響がなければよいのですが。 果たして、瘋癲の運命やいかに? 乞うご期待! ★☆★☆★☆★☆★☆ 次回の更新は、 12/22(火) を予定しております。

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《焼酎》174.旭西海 25度 100ml(呑くらべ)

製造者 福田酒造株式会社 長崎県平戸市志々伎町1475番地 本格焼酎 アルコール分 25% 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 一昨日いただいた173.芋大尽(いもだいじん) 25度 100mlに引きつづき、今日も福田酒造さんの少量ボトルセット“呑くらべ”から一本をいただきます。 なお福田酒造さんのお酒は、このほかにかつて1278.福鶴 カップをいただいております。 今日いただくこの“旭西海”は、米焼酎でした。 この米焼酎も、手のひらサイズ。 それではいただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 おお! 米の風味に厚みがあって、しっかりですね。 しかも甘みに幅がありますよ。 苦みがちょっとあって、強くはないものの鋭いですね。 ちょいスーですが、ピリピリはありません。 焦げ臭さや重さは感じません。 これはロックでしょうよ! 苦みが少し出ます。キリッと引き締まりますね。 米の風味やあまみはそのまま、しっかりとわかります。 米の風味がしっかりで甘みに幅を感じる、おいしい米焼酎でした。 重さや焦げ臭さがなかったことから察するに、おそらく減圧蒸留なのでしょう。 それでも味に厚みがあって、おいしくいただくことができました。 これは食事と合う米焼酎でしたよ。 当方の粗末な…

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《焼酎》173.芋大尽(いもだいじん) 25度 100ml(呑くらべ)

製造者 福田酒造株式会社 長崎県平戸市志々伎町1475 本格焼酎 アルコール分25% 原材料名 さつまいも(国産)米こうじ(国産米) 内容量100ml (以上、ラベルより転記) 福田酒造さんのお酒は、かつて1278.福鶴 カップをいただいております。 今日からは、“呑くらべ”なる焼酎少量ボトルのセット販売商品を一つずついただきます。 今日いただくこの“芋大尽”は、芋焼酎でした。 100mlボトルですからね、掌にすっぽりと入ってしまいます。 これならば、仕事中に飲んでも、栄養ドリンクを飲んでいるんだと言ってごまかすことができますね。 (そういうバカなことを防ぐためにセット販売になっているんだろ。) それではいただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香に華やかさを少し感じます。 一口含むと、それが口の中でパッと広がります。 一方で芋の風味やふっくら感は弱めです。 重さはまったく感じません。 甘みはほんのりで、苦みもちょっとだけあるみたいです。 ただ、ピリピリですわ。 香りがあったので、残りをお湯割りにしてみました。 香りは落ち着いてきましたよ。 華やかさが引いて、香ばしさがちょっと出るみたいです。 これらは含んでも同じでした。 ふっくら感はほとんど感じなくなりました。 重さもゼロです。 苦みとピリピリ感も引きまし…

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