【お酒】1980.池雲 ワンカップまいづる

製造者 池田酒造株式会社 京都府舞鶴市字中山32 内容量 180ml アルコール分:15度 精米歩合:70% 原材料名:米(国産)、米麹(国産米) (以上、裏に貼られたラベルより転記) 「舞鶴市唯一の酒蔵。」(※1)という、池田酒造さん 池雲(いけくも)という手印。 品質表示に醸造アルコールの文字はありませんでしたが、純米酒とは表示されておりませんでした。 (いくら純米造りでも、純米酒である旨を表示しなければそれは純米酒ではありませんからね。) 裏のラベルには、精米歩合も表示されておりました。 それにしても、思いっきり“ワンカップ”だってさ。 (ワンカップは大関さんの登録商標です。) アル添のない普通酒と解釈し、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し黄色がかっておりました。 うまみはやや濃いめです。 最初に熟成感が来て、枯れているものの角や粗さはないですね。 米のうまみもじんわりと感じます。 酒臭さはかすかです。 渋みをかすかに感じます。 キレはよく、スッキリしています。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 ただちょいスーです。 ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめでしょう。 弱めですが、幅があってその存在はよくわかります。 やや濃醇で枯れちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。 枯れ具合が穏やかで、角や粗…

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【お酒】1979.大吟醸 蔵(くら) 300ml

製造者 有限会社峰の雪酒造場 福島県喜多方市桜ガ丘一丁目17番地 アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール 精米歩合50% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 「廃業した大和錦酒造場(喜多方市)の第2工場として酒造りが始まった。1942(昭和17)年に分家する形で創業、市内で最も新しい蔵元となった。社名の「峰の雪」は、飯豊山の残雪をイメージした俳句「四方の花 慶雲燗たり 峰の雪」に由来する。」(※1)という峰の雪酒造場さん。 有名な銘柄はやっぱり、“大和屋善内”でしょう。 蔵元さんのWebsiteによれば、「峰の雪酒造本家より代々受け継ぐ銘酒」なのだとか。 一方で今日いただくこのお酒は、“蔵(くら)”。 精米歩合50%のアル添大吟醸でした。 大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 上立ち香はないですね。 含むとフルーティーさはないものの、フレッシュな風味を少し、それに接着剤香をかすかに感じます。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみは広がらないものの、舌の上を突いてくるようです。 熟成感はなく、酒臭さもありません。 軽い苦みをかすかに感じます。 キレはよいですね。 酸味はややはっきりかな。 すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さをはっきりと感じます。 ち…

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ごめん・なはり線での酒集め

  2021年5月21日(金)から23日(日)にかけて、出かけておりました。     事前の予報では、3日間とも“雨”。 予報どおり雨に降られ続けられて、雨男復活となったのでしょうか? それとも予報をはねのけて、好天に恵まれたのでしょうか? その顛末を、ここに報告させていただきます。 ★☆2021年5月21日(金)★☆ あーあ、 やっぱり雨だ。 こりゃ止みそうにないな。 自宅近くにあるバス停から、成田空港行のバスに乗車。 やって来たのは、いつもの成田空港第3ターミナル。 チェックインカウンターはガラガラ。 フードコートもガラガラ。 2年前までは、空いている席を探すのも一苦労だったのに。 そのガラガラのフードコートで、持参したおにぎりで昼食。 (マズソ。) 出発サテライトもガラガラ。 そのガラガラの出発サテライトで、ビールをいただきました。 コロナだかなんだかのせいで、機内ではアルコールを販売しとらんもんでね。 私が乗ったのは、Jetstar★GK423便高知龍馬空港行。 飛びます、飛びます!(二郎さんより) いいえ、もう飛んでいます。 あたしゃ飛行機に乗って雲の上に出ると、大親友だったごんちゃん(猫)が雲間から顔をひょっこりと出してくれるんじゃないかって思っちゃうんだよね。 ご…

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【お酒】1978.澤乃井 純米大辛口 180ml〈東京の酒蔵シリーズ〉

●製造者 小澤酒造株式会社 東京都青梅市沢井2-770 ●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合 65% ●アルコール分 15度 ●内容量 180ml (以上、包装フィルムより転記) 「東京の酒蔵」シリーズも、今日が最後。 今日いただくこのお酒は、澤乃井の純米超辛口なんだってさ。 小澤酒造さんのお酒はこれまでに以下のものをいただいております。 270.澤乃井 カップ 492.澤乃井 純米 大辛口 300ml 1173.澤乃井 お燗瓶 純米酒ですが、冷やして販売されておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 上立ち香はないですね。 含むとフレッシュな風味をかすかに、そしてアルコールの香りもかすかに感じます。 うまみはやや濃いめでしょう。 米のうまみに厚みはないものの、舌を突く感じがします。 酒臭さ(ほめ言葉です)もほんのりと感じます。 軽い苦みがちょっとだけあるみたいです。 キレはよいですね。 さんみはややひかえめでしょう。 すっぱさはわかるものの、弱めで鋭さもそれほど感じません。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 “大辛口”だけあって、甘みはやっぱりひかえめです。 ゼロではないものの、かなり弱めです。 ちょい爽快でやや濃醇の、ちょい苦旨辛口のおいしいお酒でした。 …

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【お酒】1977.嘉泉 特別純米 180ml〈東京の酒蔵シリーズ〉

●製造者 田村半十郎謹醸 東京都福生市福生626 ●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合 60% ●アルコール分 14度 ●内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 昨日にひきつづき、今日も「東京の酒蔵」シリーズをいただきます。 今日いただくこのお酒は、田村酒造場さんの“嘉泉”。 精米歩合60%の特別純米酒でした。 特別純米酒には香りを特徴とするものもありますし、かつ冷やして販売されておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 上立ち香はないですね。 含むと、接着剤のような香りを少し感じます。 うまみは淡めです。 やわらかいうまみをかすかに感じる程度です。 苦みや雑味はまったくなく、熟成感や酒臭さも感じません。 キレはよいですね。 酸味はややはっきりかな。 すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。 スースー感はかすかで、ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめでしょう。 弱めでべとつかず、幅も感じませんが、その存在はわかります。 淡麗ちょいすっぱスッキリやや辛口のお酒でした。 うまみがかなり淡めというか、弱め・薄めでした。 それ故か、接着剤のような香りと酸味とがそれぞれ弱めではあるものの目立っているようでした。 ただ、雑味やクセはないので、飲みやすくは仕上がっているかと思いました。

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【お酒】1976.多満自慢 純米無濾過 180ml〈東京の酒蔵シリーズ〉

●製造者 石川酒造株式会社 東京都福生市熊川1番地 ●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合 70% ●アルコール分 14度 ●内容量 180ml (以上、包装フィルムより転記) 今週は、「東京の酒蔵」シリーズをいただきます。 東京の酒蔵シリーズは、酒の卸問屋さんである“国分”さんが企画立案なさった「東京を代表する3蔵元謹製の純米酒」を詰めた「お猪口付き180mlボトル缶」。 なんでも「「東京の魅力再発見・手軽にちょこっと東京地酒」をコンセプト」とした商品で、関東エリアのNewDays・NewDaysKIOSK(JR東日本系列の駅売店)にて販売されているのだとか。 (以上、国分さんのWebsiteより) 今日いただくこのお酒は、多満自慢の純米無濾過。 鈴木酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 413.多満自慢 本格辛口 カップ 809.多満自慢(たまじまん) タマカップ 810.多満自慢 タマカップ200 822.多満自慢 上撰本醸造 300ml 1636.多満自慢 淡麗 純米大吟醸 300ml 1719.多満自慢 御神酒 180ml “グラス型カップ付き”なんだってさ。 駅売店で販売する商品ですから、列車内で飲むことを想定しているのでしょうか? それでは、いただいてみたいと思います。 純米酒ですが、冷やして販売されていたので、冷蔵庫で冷やした…

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明日から出かけてまいります

  2021年5月21日(金)から23(日)まで、 出かけてまいります。   それ故、今週末の更新はございません。 次回の更新は、 2021年5月25(火) を予定しております。       もちろん! 新型コロナウィルスを蔓延させないため、 事前にPCR検査を受け、 “低リスク”の評価を受けておりますよ。 (人間としてはむしろ“低レベル”だけれどな。)     でもでもでも! 毎度毎度のことながら、 オイラが出かけようとすると、 雨が降るんだってさ。 それどころか まだ5月だというのに、 梅雨入りだとよ!       いったいどうなることやら。 降られるのか、それとも回避できるのか? それは旅の顛末を報告させていただくまでのお楽しみ。 乞うご期待!                                               え?     どこへ行くのかって?                                   ↓↓↓ ここだぜ! ↓↓↓ ごきげんよう! (そのまんまやね。)

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【お酒】1975.瀧自慢 神酒ノ尊 上撰 カップ

瀧自慢酒造株式会社 三重県名張市赤目町柏原141 正180ml詰 (カップの印刷事項より転記) 原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール アルコール分 15.0度以上16.0度未満 (フタより転記) 瀧自慢酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいておりますよ~だ! 1972.瀧自慢 300ml 1973.瀧自慢 純米吟醸 雄町 300ml 1974.瀧自慢 上撰 カップ 今日いただくこのお酒ですけれど・・・、 ごめんなさい。 アニメの知識は昭和の時代で止まってるワタクシ。 それ故、この“神酒ノ尊”なるキャラクターを解説できる知識を持ち合わせておりません。 でも、その解説書の片隅には、瀧自慢酒造さんの酒造りに込めた思いがしっかりと書かれておりましたよ。 肝腎のカップはこちら。 ですがこの絵はカップに印刷されていたわけではなく、赤目四十八滝の絵が印刷されたカップにフィルムで貼り付けられたものでした。 付属の枡は、杉じゃなくて桧(ひのき)なんだってさ。 めずらしいね! 詰められていたお酒は、一昨日いただいたお酒と同じ上撰。 ですから、味の感想は一昨日の記事をご参照下さいませ! と、言うわけにもいきません罠。 せっかく同じお酒をいただくわけですから、今日は一昨日とはちがう飲み方で試してみようと思います。 そこで今日は、冷蔵庫で冷やした…

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【お酒】1974.瀧自慢 上撰 カップ

製造者 瀧自慢酒造株式会社 三重県名張市赤目町柏原141 内容量 180ml (カップの印刷事項より転記) 原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール アルコール分 15.0度以上16.0度未満 (フタより転記) 瀧自慢酒造さんのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。 1972.瀧自慢 300ml 1973.瀧自慢 純米吟醸 雄町 300ml 今日いただくこのお酒には、“上撰”の小印が付されておりました。 お店で購入した際には、本醸造だと案内されました。 しかしこのお酒には本醸造の表示はなく、精米歩合の表示もありませんでした。 本醸造だろうが普通酒だろうが、おいしければよいのです。 ということで、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は・・・、 わかるわけないか。 ほとんどわからない程度でした。 うまみは濃くはないものの、しっかりしています。 米のうまみに厚みを少し感じ、酒臭さもほんのりと感じます。 苦みや雑味はまったくないですね。 キレはよく、スッと引いて行きます。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきりかな。 べとつかないものの、幅を少し感じます。 ちょいすっぱちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 うまみが効いているのに、後…

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【お酒】1973.瀧自慢 純米吟醸 雄町 300ml

製造者 瀧自慢酒造株式会社 三重県名張市赤目町柏原141 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 岡山県産雄町100%使用 精米歩合 50% アルコール分 16度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 昨日に引き続き、瀧自慢酒造さんのお酒をいただきます。 1972.瀧自慢 300ml 今日いただくこのお酒は、酒造好適米“雄町”を100%使用した純米吟醸酒でした。 しかも使われている雄町は、岡山県産。 三重県産じゃなくて、雄町の本場から取り寄せていらっしゃるのね。 それでは、いただいてみたいと思います。 純米吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすかでした。 上立ち香は、鼻を近づけるとフルーティーな香りをかすかに感じる程度です。 でも一口含むと、それがパッと広がって鼻へ抜けて行きます。 それよりも、フレッシュな風味のほうが強いみたいです。 接着剤のような香りもかすかにあるようです。 うまみは淡めです。 米のうまみに透明感があって、広がらずに舌の上に乗るみたいです。 熟成感はなく、酒臭さも感じません。 苦みが少しあって、鋭くはないものの重さをわずかに感じます。 キレはよいですね。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさは強くはないものの、鋭いですね。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みは意外にもひかえめです。 ゼロでは…

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