【お酒】2011.豊能梅 楽鴬(ラクオウ) 上撰 360ml

製造者 高木酒造株式会社 高知県香南市赤岡町443 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール 原料米は全て国産 アルコール分 15度 内容量 360ml 今日は、高木酒造さんの“豊能梅(とよのうめ)”をいただきます。 小印は、楽鴬(ラクオウ)かつ上撰なんだってさ。 ところで、高木酒造さんが蔵を置く高知県香南市赤岡町では、 毎年春に“どろめ祭り”が開催されるのだそうです。 どろめ祭りは「毎年四月最終日曜日、赤岡町の海岸で催される祭りで、地曳網の実演やドロメ料理などの郷土料理による宴会、芸能大会が行われる。」(※1)お祭りで、「太平洋の澄み切った水平線と、吸い込まれるような青空のもと、遠くに手結てい岬の連峰を眺める波打ぎわの砂浜に、幕を張りめぐらして祭りの準備がすすめられる。」(※2)とあるとおり、風光明媚な海岸で開催される一大宴会なのだとか。 なお、“どろめ”とは「シラス(カタクチイワシの子)のこの地方の呼び名で、春先から十一月頃まで、波静かな日に多く獲れる。新鮮で、透明などろめに、酢とニンニクを混ぜたタレを付けて食べる味は天下一品だ。」(※2)とありました。 そのどろめを肴に盛り上がるどろめ祭りのメインイベントに、「太平洋をバックに“おらんく(ふるさと)”の酒をイッキに飲みほす「大杯飲みほし大会」」(※3)があって、「朱色の杯に、男性一升(1・8リットル)、女性五合(0・9リットル)の酒がなみなみと注がれ、地引き網でとれたて…

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菊正宗樽酒を、冷蔵庫で冷やしていただきました

今日は、菊正宗さんから頂戴したキクマサ樽酒を、冷蔵庫で冷やしていただきました。 今日のつまみは、スーパーで買ってきた茄子のはさみ揚げ。 料理をしたくない日も、たまにはあるのです。 冷やしたことで淡めになり、さっぱり爽やかになりました。 そのおかげで、油っぽいスーパーの揚げ物でもさっぱりといただくことができました。 それでいて押し味があるので、しっかりとわたり合っておりましたよ。 明日はしっかりと書くので、今日はこれにてごめんねごめんね~!

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【お酒】2010.玉川 純米酒 180ml

有限会社有光酒造場 高知県安芸市赤野甲38番地1 精米歩合60% アルコール分15度 原料名 米(国産)米麹(国産米) 180ml詰 (以上、瓶の印刷事項とラベルとより転記) 銀座にある高知県のアンテナショップ“まるごと高知”にて入手したお酒です。 純米酒なんだってさ。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみが淡めながらにじんわりと効いています。 酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。 熟成感はないですね。 苦みや雑味も感じません。 純米ですが、キレはよいみたいです。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはひかえめです。 かなり弱めです。 やや淡麗でちょいすっぱちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。 高知の辛口酒らしい、米のうまみはっきりのお酒でした。 それでも酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)をかすかに感じ、またちょいすっぱだったところは、アル添酒とのちがいでしょうか。

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【お酒】2009.不老泉 純米吟醸 生原酒 カップ

製造者 上原酒造株式会社 滋賀県高島市新旭町太田1524 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) アルコール分 17度 原料米 山田錦 精米歩合 55% 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 「1862年(文久2年)創業」(※1)という上原酒造さん。 なんでも「上原酒造といえば山廃(中略)というイメージが日本酒ファンの間では定着している」(※1)とあるとおり、山廃造りにこだわっていらっしゃるのだとか。 味ノマチダヤにて入手したこのカップ酒は、“純米吟醸 生原酒”なんだってさ。 (生酒はこちら/原酒はこちら) 速醸酛を使用している旨の表示がありましたよ。 これも山廃酛にこだわっていらっしゃる蔵元さんだけに、あえてこうしておかないと山廃とまちがえられるおそれがあるからでしょうか? それでは、いただいてみたいと思います。 純米吟醸ですし、生原酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は濃くはないものの、きれいな金色でした。 それにそれほど透き通ってはいないようでした。 上立ち香はないですね。 含んでもわかりませんでしたが、フレッシュな風味がややはっきりでした。 接着剤みたいな香りもかすかに感じます。 うまみはやや濃いめでしょう。 米のうまみに厚みはないものの、舌を包むように乗っかって来ます。 酒臭さ(ほめ言葉です)はちょっとだけあるみたいですが、熟成感はありません。…

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【お酒】2008.老松 上撰 カップ

製造者 老松酒造株式会社 大分県日田市大鶴町2912 原材料名 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール アルコール分 15度 内容量 200ml (以上、包装フィルムより転記) 老松酒造さんの製品は、かつて以下の麦焼酎をいただいております。 《焼酎》40.田吾作 20度 200ml 今日いただくこの清酒は、上撰の小印が付された普通酒でした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は濃くはないもののきれいな金色で、透き通っておりました。 うまみはちょい濃いめでしょう。 最初に熟成感が来ますが、穏やかな枯れ具合で角や粗さを感じません。 酒臭さ(ほめ言葉です)ほんのり、米のうまみも然りです。 苦みや雑味はありません。 キレはとてもよく、透明感がバッチリです。 酸味はひかえめでしょう。 すっぱさはほとんど感じません。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきりでしょう。 べとつかず、しつこさはないものの、幅をしっかりと感じます。 ちょい濃醇でちょい枯ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でhした。 枯れ具合が穏やかで、それとともに酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)や米のうまみがバランスよくまとまっているようでした。 甘みはしつこさがまったくなく、いい具合にコクを添えておりました。 ちょいスーでキレがよく、かつ透明感があるのは、おそらくアル添…

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大分県の観光地2か所での酒集め&焼酎集め

  今回は、 大分県の観光地2か所で 酒と焼酎とを集めてまいりました。       いいですか、みなさん! 大分県(おおいたけん)ですからね。 (友情出演) でもでもでも! 梅雨明けしたってのにさ、 天気予報は雨だとよ! はたして酔っぱらいは、雨を回避できたのか? それともどしゃ降りの中をずぶ濡れになりながら徘徊したのか? その顛末を、ここに開陳させていただきます。 ★☆2012年7月17日(土)★☆ まずは、家の近所にあるバス停から、バスに乗車。 やって来たのは、成田空港第3ターミナル。 私が乗ったのは、Jetstar★GK505便福岡空港行。 飛びます、飛びます!(坂上二郎さんより) いいえ、もう飛んでいます。 ああ~♪ 九十九里浜~♪ 飛行機に乗って雲の上に出ると、あたしゃ大親友だったごんちゃん(猫)がどこかにいるんじゃないかとついつい探してしまうのよね。 海ノ中道の先に志賀島が見えると、 そこはもう、福岡の市街地。 福岡空港に到着いたしました 福岡空港からは、地下鉄に乗車。 地下鉄に2駅乗って、博多駅にて下車。 博多駅では、新幹線改札を通過。 待合室にて、昼食。 持参したおむすびを黙食いたしまし…

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“菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml”を燗でいただきました。

製造者 菊正宗酒造株式会社 神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合 70% アルコール分 15% 720ml (以上、ラベルより転記) 昨日、一昨日にひきつづき、今日も菊正宗の純米樽酒をいただきます。 最終日の今日は、燗でいただきました。 木香立ちますね。 含むと鼻へ抜けて行きます。 うまみはやや淡めです。 米のうまみとともに、渋みを少し感じます。 押し味はちょっと弱いかな。 キレはよいですね。 酸味ははっきり! すっぱさが少し強めで、鋭いですね。 深みはちょっと弱いかな。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめです。 少し出るね。 燗だと、やや淡麗で芳香ちょい渋ちょいすっぱちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。 木香は、燗が一番よくわかりました。 ですがそれ故か、渋みが少し出るようでした。 酸味が出て、深みは引くもののすっぱさが立ちました。 甘みも少し出るみたいでした。 これは魚でしょうね。 上等なお刺身とか、煮魚とか、バッチリだろうな。 その燗酒と合わせた今日のエサ。 オクラ。 おひたしにしました。 午前中に作ってだしに浸しておいたことで、味がしっかり滲みておりました。 にら。 昨日の残り物です。 冷蔵庫の残り物野菜…

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“菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml”を冷やしていただきました。

製造者 菊正宗酒造株式会社 神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合 70% アルコール分 15% 720ml (以上、ラベルより転記) 昨日にひきつづき、今日も菊正宗の純米樽酒をいただきます。 今日は冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 昨日確認できなかったお酒の色は、かすかに茶色がかっておりました。 木香ふんわり。 強くはないものの、はっきりとわかります。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 やや淡めながらにも、米のうまみに厚みを感じます。 押し味もしっかり来ます。 渋みがあって、強くはないものの鋭さを少し感じます。 キレはよいですね。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんどありません。 深みもちょっとだけです。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはひかえめです。 かなり弱めです。 やや淡麗でちょい渋旨辛口のおいしいお酒でした。 木香はひや(常温)よりもよくわかりました。 むしろそのせいか、渋みも感じました。 やや淡麗と書いたものの、米のうまみに厚みがあって飲み応えを感じました。 一方で、酸味の深みはひや(常温)よりも引くみたいでした。 しかも辛口で、キリッと引き締まっておりました。 暑いときの食中酒にはピッタリだと思いました。 その冷やしたキクマサ純米樽酒と合わ…

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【お酒】2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml

製造者 菊正宗酒造株式会社 神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合 70% アルコール分 15% 720ml (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの四合瓶。 このブログでは、おそらく7年半前の91.加茂五葉 上撰以来でしょう。 この四合瓶は、樽酒カップ(普通酒)55個とともに菊正宗さんからいただいたありがたい一本なのでした。 四合瓶ですからね、今日から始まった連休の間に飲み方を変えて飲み尽くしてやろうと思っております。 菊正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒) 菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス 菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび) 菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本 菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸 菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml 菊正宗 樽酒 純金箔入カップ 菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら) 菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ 菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ 菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造 菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒) 1377.菊正宗 純米樽酒 カップ 今日いただくこのお酒は、純米樽酒。 裏のラベルには、能書きが書かれておりました。 この中でもとくに “吉野杉で四斗樽を組んでお酒を詰めている” と…

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連休前夜は、キクマサ樽酒カップを冷や(常温)で

菊正宗さんからいただいたキクマサ樽酒カップ。 今日はどうしても、これじゃないとダメなのでした。 というのも、明日からの四連休には、純米の樽酒四合瓶を試すことにしているもので。 味のちがいを感じとるために、その前夜に普通酒のほうをいただいて味を確認しておきたかったのでした。 今日は冷や(常温)でいただきました。 やや淡めながらにうまみしっかり。 飲み込んだ後で、喉の奥から押し味が寄せてくるね。 酸味はすっぱさはそれほどでもないものの、酸味自体に深みがあるね。 やや辛口ですが、わずかな甘味を感じてそれがコクを添えているようです。 それでいてキレがよく、後味がすっきりしておりました。 やっぱりうまいね。 しかも食事との相性がバッチリでした。 今日はきゅうりを食べたかったので、ねぎと油揚げとを合わせてみました。 中華風のごま和えにしてみましたよ。 ごちそうさまでした。 明日からいただく純米樽酒、 楽しみです。

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