2022年からのこのブログのこと

      みなさまにおかれましては、 いつもお読みいただきましてありがとうございます。   今日はお知らせが2件ございます。                                 ★☆お知らせ:その1★☆       2021年の更新は、本日が最後です。     次回の更新は、 2022年1月第一週のいずれかの日 を予定しておきます。                                 ★☆お知らせ:その2★☆           来年(2022年)からは、 毎日更新をやめることにしました。   隔日になるか、 あるいは週一、 それとも月に数回となるかもしれません。       理由は、 (1) 出かけるための気力・体力の低下と資金の枯渇 (2) 出かけなければネタを入手できない (3) 新規成果を大量GETできる場所の不見当 などなど。         特にひどいのが(1)。 出かけることは楽しいけれど、そのための気力体力、それにお金とが続かないのよね。 出かけることをためらえば、そのぶん成果(お酒)を集めることができません。 成果がなければ、記事を書くことができません。         体力やお金はともかく、 むしろ気力の低下こそが、実際に出かける前に私の精神を混乱させてしまっ…

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〔泡盛〕9.残波 14度 200ml カップ

製造者 有限会社比嘉酒造 沖縄県読谷村字長浜1061番地 品目 泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) 内容量 200ml アルコール分 14度 (以上、カップの印刷事項より転記) 「アメリカ民政府時代の昭和23年に酒造免許を取得、」(※1)したという比嘉酒造さん。 なんでも、「創業当時は、米軍払い下げのお玉(食器のお玉)を大量に購入し、それを潰して手作りの蒸留器を作ると行った(原文ママ)苦労を重ねて泡盛造りを軌道に乗せた」(※2)のだとか。 今日いただくこの残波カップは、14度のいわゆる前割り。 容量は200mlでした。 その残波の味わいについては、以下のように紹介されておりました。 「比嘉酒造の看板酒「残波(ざんぱ)」発売から20年。発売当初の「水のようだ」という若者の意見に、水のごとく受け入れられる酒と二代目は確信したという。クセのないまろやかな味わいと爽やかな香りが、人気を勝ち得ている。」(※1) どうやらさっぱりした泡盛のようですが、果たしてその風味はこのカップ酒から感じとることができるのでしょうか。 泡盛ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 色は、無色透明でした。 一口含むと、最初に甘みをほんのりと感じます。 米の風味は強くはないものの、キリッと引き締まっております。 黒麹の香ばしさは、じっくりと味わうとわかるくらいです。 クセや雑味はゼロ! スースー感はないものの、かすかにピリッと…

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【お酒】2078.白馬錦 極旨口 300ml

製造者 株式会社薄井商店 長野県大町市大町2512-1 原材料名 米(長野県産)、米麹(長野県産米)、醸造アルコール アルコール分 15度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 昨日に引き続き、薄井商店さんのお酒をいただきます。 昨日までに以下のものをいただいております。 232.白馬錦 カップ 488.白馬錦 純米吟醸 180ml 2077.白馬錦 超辛口 300ml 今日いただくこのお酒は、 “極旨口”なんだってさ。 品質表示は超辛口と同じ。 普通酒でしょう。 それではいただきます。 まずはひや(常温)でいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみに淡めながらにも厚みを少し感じます。 酒臭さゼロ、熟成感もゼロ。 軽い渋みをほんの少し。 キレはよいですね。 酸味はややひかえめかな。 すっぱさは弱めですが、鋭さと深みをちょっとだけ感じます。 スースー感はないものの、ちょいピリです。 甘みはややひかえめ。 弱めですが、幅を少し感じます。 やや淡麗でちょいピリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。 やや淡めでしたが、淡めなりに米のうまみに厚みを感じて、飲み応えがありました。 酸味が弱めながらに効いていて、わずかに深みを添えておりました。 いいんじゃないの! 次は、燗で。 酸味…

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【お酒】2077.白馬錦 超辛口 300ml

製造者 株式会社薄井商店 長野県大町市大町2512-1 原材料名 米(長野県産)、米麹(長野県産米)、醸造アルコール アルコール分 15度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 薄井商店さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 232.白馬錦 カップ 488.白馬錦 純米吟醸 180ml 今日いただくこのお酒は、 “超辛口”だってさ。 特定名称の表示はなし。 どうやら普通酒のようでした。 それではいただきます。 まずはひや(常温)で試してみます。 お酒の色は、無色透明でした。 香りはないですね。 うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。 米のうまみは広がらないものの、舌を鋭く突いてくるようです。 酒臭さはなく、熟成感もありません。 苦みや雑味もゼロですよ。 キレはよいですね。 酸味はひかえめ。 すっぱはさまったく感じません。 スースー感はないものの、ちょいピリです。 甘みはひかえめ。 存在はわかるものの、かなり弱めです。 淡麗ちょいピリ旨辛口のおいしいお酒でした。 淡めでしたが、淡めなりに米のうまみがしっかりと効いておりました。 しかも雑味ゼロで、きれいな味わいでした。 これ、うまいね。 次は、燗で。 ああ! キリッと引き締まるね。 うまみがかなり鋭くなりました。 甘みが完全に消えて、…

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〔泡盛〕8.久米仙 25度 100ml

製造者 久米仙酒造株式会社 沖縄県那覇市仲井真155番地 琉球泡盛 アルコール分25度 内容量100ml 原材料名 米こうじ(タイ産米) (以上、ラベルより転記) 昨日いただいたアルコール度数12度の〔泡盛〕7.久米仙 Kumesen Light カップは、かなりさっぱりした薄味でした。 だったら度数の高いものはどうだろうと思い、在庫の中から25度の久米仙を見つけてまいりました。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 米の風味はやっぱり弱め。 黒麹の香ばしさもかなり穏やか。 甘みも弱め。 クセや雑味はまったくないですね。 ただ、スースーでちょいピリでした。 ここで、飲み方を変更。 氷に泡盛を注ぎ、そこへ大さじ1杯程度の水を加えたもの。 スーピリは引きました。 甘みがほんのりとわかるようになりました。 米の風味も黒麹の香ばしさも、ふんわりながらも際立ってまいりましたよ! 久米仙は、ロックに水ちょい足しで風味ふんわりになりました。 さっぱりしてはおりましたが、生よりも12度カップよりも風味が豊かになりましたよ。 これ、いいね! 手元には、30度のものもございます。 その披露は、来年になることでしょう。

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〔泡盛〕7.久米仙 Kumesen Light カップ

製造者 久米仙酒造株式会社 沖縄県那覇市仲井真155番地 琉球泡盛 アルコール分 12度 内容量 180ml 原材料名 米こうじ(タイ産米) (以上、カップの印刷事項より転記) “久米仙”と言えば、久米島の久米仙を思い浮かべる御仁も少なからずや。 でも今日いただくこの久米仙は、那覇市に蔵を置く久米仙酒造さんの製品でした。 アルコール度数は12度。 やや低めでしょうか。 泡盛ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 色は、無色透明でした。 米の風味はわかるものの、かなり淡めです。 黒麹の香ばしさもかなり弱め。 甘みも弱いですね。 一方で、雑味やクセはまったく感じません。 むしろ、水そのものの風味が前に出てきているようです。 スッキリさっぱりの飲みやすい前割りカップ泡盛でした。 薄さすら感じるほど、かなりさっぱりしておりました。 それにクセや飲みにくさがまったくなくて、スイスイと行けてしまいました。 これは危険なカップ泡盛ですぞ! 口当たりがよくても、12度ですからね。 このスッキリさは、12度まで割ったことの結果でしょうか? それとも、那覇の久米仙自体がこういうさっぱりした風味なのでしょうか? 手元には30度のものもございますので、それをいただくまでのお楽しみとしておきましょう。

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菊正宗樽酒と、玉ねぎの赤だし

週に一度は、菊正宗さんから頂いたキクマサ樽酒カップ。 残りは10個です。 今日も燗でいただきます。 口当たりが鋭くなって、枯れてきた感満載! あなたには、ありますか? 玉ねぎの味噌汁を無性に食べたくなることが。 しかもあたしゃ、玉ねぎの味噌汁には赤だし! これじゃないと、ダメなのよね(たまに浮気しますけれど、何か)。 あつあつ! トロトロ! まいう~♪ ごちそうさまでした。

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〔泡盛〕6.久米島の久米仙 13度 カップ

製造者 株式会社久米島の久米仙 沖縄県島尻郡久米島町字宇江城2157 琉球泡盛 アルコール分・13度 内容量・180ml 原材料名・米こうじ(タイ産米) (以上、カップの印刷事項より転記) 久米島の久米仙さんの泡盛は、かつて2.久米島の久米仙 30度 100ml(喜屋武商店)をいただいております。 今日いただくこの久米島の久米仙は、13度のカップ泡盛。 いわゆるひとつの“前割り”ってやつですね。 冷やして飲めと書いてありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 南国産たる泡盛には、燗やお湯割りで飲む習慣はないのかな? 色は無色透明。 古酒じゃないから、着いていないのでしょう。 一口含むと、米の風味が口の中にふんわりと広がります。 黒麹の香ばしさはわかるものの、弱めでかなり穏やかです。 一方で、甘みははっきりしています。 苦みや雑味はゼロ。 角や粗さ、クセは感じません。 スースー感もないですね。 風味ふんわりでスッキリしている、おいしい前割りカップ泡盛でした。 クセがないので、飲みやすいと思いました。 それでいて米の風味や甘みをしっかりと感じることができました。 また、飲み終わったあと、喉の奥の方から独特の残り香を余韻のように感じました。 この余韻は、清酒や焼酎では感じることができないでしょう。 クセがないので、食事と合わせやすいと思いました。 やっぱりうま…

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【お酒】2076.大雪渓 大吟醸 山田錦原酒 180ml

製造者 大雪渓酒造株式会社 長野県北安曇郡池田町大字会染9642-2 アルコール分17度 精米歩合39% 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール 兵庫県産山田錦100%使用 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 大雪渓は、“山の酒”。 大雪渓酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 大雪渓 蔵出しカップ(普通酒) 大雪渓 上撰カップ(普通酒) 大雪渓 蔵出し紙カップ(普通酒) 大雪渓 純米にごり酒 300ml 大雪渓 本醸造 御神酒 180ml 大雪渓 本醸造 御神酒 金箔入 180ml 大雪渓 お燗瓶 180ml 今日いただくこのお酒は、満を持しての大吟醸。 しかも山田錦の本場である兵庫県産山田錦を100%使用しているんだってさ。 さらにこのお酒、 令和三年全国新酒鑑評会での金賞受賞酒なんだってさ。 金賞受賞酒だけあって、箱入り。 その箱に書かれていた能書き。 気が済んだところで、いただいてみたいと思います。 大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 上立ち香は、鼻を近づけるとフレッシュな香りを感じます。 含むとそれが口の中でパッと広がります。 含んだ時に、花っぽい香りも少し感じますね。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみに透明感があって、それがふん…

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【お酒】2075.ふくげん 純米原酒 熟成酒 300ml

製造者/福源酒造株式会社 長野県北安曇郡池田町池田2100 原材料名/米(国産)・米麹(国産米) 精米歩合/59% アルコール分/16度 内容量/300ml (以上、ラベルより転記) 北アルプスの麓、安曇野。 その池田町に蔵を置く福源酒造さんのお酒をいただきます。 福源酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 976.北アルプス 辛くち 300ml 2070.北アルプス カップ 今日いただくこのお酒は、 “純米原酒 熟成酒”なんだってさ。 BY55?(BY=Brewery Year:酒造年度) いつを基準にした“55”なんだろう? 昭和55年!?、それとも皇紀2655年(平成7年)? このお酒は、道の駅池田で入手したのですが、 お値段ナント、 900円! 品質表示はこちら。 それではいただきます。 まずは常温(ひや)で試してみます。 お酒の色は、茶色! 枯れていますね。 うまみは濃いめ! 枯れていますが、角や粗さはまったく感じず、むしろ深みがありますね。 米のうまみもあって、厚みを感じますよ。 苦みや雑味はゼロですね。 キレもよいですよ。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはわかるものの、弱めです。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはややひかえめ。 これも存在はわかるものの、弱めで…

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