【お酒】2137.和楽互尊 本醸造 カップ

池浦酒造株式会社 新潟県長岡市両高1538 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 精米歩合60% アルコール分 15度 容量 180ml詰 (以上、フタとカップの印刷事項とより転記) 池浦酒造さんのお酒は、かつて普通酒の954.和楽互尊 カップをいただいております。 今日いただくこの和楽互尊は、本醸造。 本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからない程度。 香りはありません。 うまみは淡め。 苦みが最初に来ますね。強めでけっこう鋭いです。 米のうまみは弱め。酒臭さ(ほめ言葉です)も然り。 キレはまあまあ。でも透明感を少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはほとんど感じません。 ちょいスーですが、ピリピリ感はないみたいです。 甘みはややひかえめ。 少しわかり、かつ少しべとつきます。 淡麗苦ちょいスーやや辛口のお酒でした。 けっこう苦いね。 まあでも飲み続けると慣れるかも。 それでいて、うまみはほとんど感じないくらいでした。 これが本醸造なのか・・・・。 いったいどんな料理に合わせることを目的として造られているのでしょうか?

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【お酒】2136.北雪 ニックちゃんの佐渡旅情 カップ

製造者 北雪酒造株式会社 新潟県佐渡市徳和2377番地2 原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール アルコール分/15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 北雪酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 153.北雪 金星 ホクセツカップ 167.北雪 純米酒 カップ 301.北雪 佐渡の鬼ころし 300ml 1559.北雪 吟醸生貯蔵酒 カップ 1626.北雪 純米にごり酒 300ml 今日いただくこのお酒は、 ニックちゃんの佐渡旅情。 このイラストは、たらい舟だってさ。 中身は普通酒でした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は・・・、 わかるわけないか。 無色透明でした。 うまみは淡めですが、しっかりしています。 米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。 苦みや雑味はなく、熟成感もなし。 酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかにあるかな。 キレはよいですが、透明感はありません。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは弱めですが、それでも存在はわかります。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはひかえめ。 ほとんど感じません。 淡麗ちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。 淡めでしたが、それでも米のうまみをしっかりと感じることができ、飲み応えがありました。 しかも雑味なくてキレ…

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【お酒】2135.四季桜 ARUSHIROI 純米吟醸 300ml

製造者 宇都宮酒造株式会社 栃木県宇都宮市柳田町248番地 アルコール分 17度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 原料米 大田原monofarm五百万石(100%) 酵母901 精米歩合 55% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 宇都宮酒造さんのお酒、 “四季桜(しきさくら)” これまでに、以下のものをいただいております。 442.四季桜 特別本醸造 黄ぶな アロマぼとる 180ml 445.四季桜 純米生貯蔵酒 300ml 758.四季桜 特別本醸造 生の酒 冬のかおり 300ml  1598.四季桜 特別本醸造 はつはな 300ml 今日いただくこのお酒は、 “ARUSHIROI”なる純米吟醸。 なんでもこのお酒、 お米の生産者、ラベルのデザイナー、そしてお酒の造り手の全てが女性なんだってさ。 しかも酒銘は下鴨神社(京都)に由来するのだとか。 詰められているのは、17度のお酒。 純米ですから、原酒でしょうね。 飲み方はいろいろ。 燗でもいけるみたいですね。 それではいただきます。 純米吟醸ですので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフレッシュ。 含むとそれとともに、花っぽい香りをごくかすかに感じます。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみふわりと広がり、う…

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【お酒】2134.加賀の井 冷旨本醸造 300ml

製造者 加賀の井酒造株式会社 新潟県糸魚川市大町2-3-5 アルコール分 14度 精米歩合 60% 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 新潟県のお酒なのに“加賀の井”という銘でお酒を造っている加賀の井酒造さんのお酒は、かなり前に1022.加賀の井 精撰カップをいただいております。 今日いただくこのお酒は、 “冷旨”の本醸造だってさ。 精米歩合は60%なのに“特別-”をつけないところが奥ゆかしい。 度数は14度台とやや低めなのね。 それではいただきます。 本醸造ですが、“冷旨”とのことで、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに茶色。 上立ち香はないですね。 含むと、接着剤香を少し感じます。 うまみは、どちらかというとやや淡めかな。 最初に苦みが来て、鋭いですね。 枯れた感じがそれに続く。 米のうまみは弱めです。 キレはよく、透明感がバッチリです。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは弱めですが、鋭さはわかります。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはややひかえめ。 さらりとしているが、存在はわかります。 やや淡麗でちょい苦ちょい枯スッキリやや辛口のお酒でした。 接着剤香と苦みと枯れ具合とが先に来て、目立ちました。 でもそれがきっと、魚の臭みをサッと流してく…

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【お酒】2133.本醸造 越乃あゆ 180ml

製造者 鮎正宗酒造株式会社 新潟県妙高市大字猿橋636 アルコール分15度 原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール 精米歩合70% 内容量180ml (以上、ラベルより転記) たまたま鮎釣りに来ていた博義王(伏見軍令部総長宮博恭王の第一王子)につけてもらった“鮎正宗”。 そのお酒は、かつて普通酒の398.鮎正宗 あゆカップをいただいております。 今日いただくこの“越乃あゆ”は、本醸造。 精米歩合は70%でした。 本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからない程度。 うまみはやや淡め。 渋みが最初に来て、強くはないものの鋭いですね。 少し枯れています。 米のうまみは弱めです。 キレはよいですね。 酸味はややはっきりかな。 すっぱさは強くはないもののこれも鋭い。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはひかえめ。 ほとんど感じません。 やや淡麗でちょい渋ちょい枯ちょいすっぱちょいスー辛口のお酒でした。 うまみが弱めで、かつちょい渋ちょい枯ちょいすっぱちょいスー。 しかもそれらがうまく調和してはいないみたいでした。 それ故か、味に粗さを感じてしまいました。 あゆカップとは、かなりちがうな。

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【お酒】2132.潟の井 カップ

製造者 株式会社小山酒造店 新潟県上越市大潟区土底浜3627 原材料 米(国産)米こうじ(国産米)醸造用アルコール アルコール分 15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 上越地方(新潟県の南西部)に蔵を構える小山酒造店さん。 文献によれば、杜氏を含めてわずか5人で造る小さな蔵なのだとか。 「きめ細やかな舌触りとふくよかな味わいがこの蔵の特長。代表の小山伸一氏は、前杜氏が引退した時から杜氏も兼任。4人の蔵人と理想の味を追い求めている。」(※1) そんな小山酒造店さんの“潟の井”。 どうやら普通酒のようでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかに茶色で、透き通っておりました。 うまみはやや濃いめ。 熟成感が最初に来て、軽い渋みを少し感じます。 酒臭さ(ほめ言葉です)も少し感じます。 米のうまみは弱めかな。 キレはよく、透明感がありますね。 酸味はややはっきり。 すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめ。 かなりさらりとした甘みをかすかにかつはっきりと感じます。 やや濃醇で枯れちょい渋ちょいすっぱちょいスースッキリやや辛口のおいしいお酒でした。 枯れていてちょい渋でしたが、透明感とちょいスーとがスッキリとまとめてくれておりました。 これはアル添の成果でしょ…

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喉をやられちまったぜよ。

今日は喉が痛いので、お酒の記事はお休みします。 と言っても、けっして新型コロナのせいではございません。 インフルエンザや風邪でもありません。 それは今朝、風呂場で体を洗っていたときのこと。 口を開けて息を吸った瞬間、 唇に付いていた石鹸の泡が、 私の喉へ飛び込んで来やがった。 それはもう、むせたことむせたこと! そのせいで、今日は一日中喉が痛くてせき込んでおりました。 こんな調子じゃ、お酒の味なんかわかりゃしない。 それ故、今日はお酒の記事は書きません。 カレーでも食べよっと。 スパイスで、ショック療法だ! カレーは好きなのですが、普段はなかなか食べられないのです。 だってカレーを食べると、お酒の味がわからなくなっちゃうからね。 でもでもでも、 飲んどるやないか~い!(芋焼酎です) ごきげんよう。

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【お酒】2131.越後長岡城 特別本醸造 カップ

製造者 長谷川酒造株式会社 新潟県長岡市摂田屋2丁目7番28号 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 精米歩合60% アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 長谷川酒造さんのお酒は、かつて1018.酒銘不詳(長岡?) カップをいただいております。 今日いただくこのお酒は、特別本醸造。 精米歩合で“特別-”を名乗るパターンのやつね。 特別本醸造には香りを特徴とするものもありましたが、今日はどうしても燗の気分。 当たって砕けろの精神で、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからない程度。 うまみは淡め。 でも米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。 酒臭さ(ほめ言葉ですもちょっとあるみたいですが、熟成感はありません。 苦みをかすかに感じます。 キレはよいですね。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはわかるが、弱いね。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめ。 わかるものの、前には出て来ません。 淡麗ちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。 苦みをかすかに感じたものの、角や粗さ、クセがなくて飲みやすく感じました。 淡めでしたが、淡めなりに米のうまみに厚みがあってけっしてペラペラではありませんでした。 やや辛口でしたが、辛すぎず、うまみと共にいい感じにまとまっているようでした。 うまいね…

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【お酒】2130.旭興 純米吟醸 300ml

製造者 渡邉酒造株式会社 栃木県大田原市須佐木797-1 アルコール分16度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 精米歩合48% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの旭興。 渡邉酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 130.旭興 カップ 431.本醸造 那須逍遥 300ml 1942.旭興 辛口 カップ 今日いただくこのお酒は純米吟醸ですが、 精米歩合は大吟醸レベルの48%。 しかも純米で16度台ということは、加水が少なくて濃厚な味なのでしょうか? いただく前から期待大のこのお酒、 さっそくいただいてみましょう。 純米吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに黄色がかっておりました。 上立ち香あるね。 盃に注ぐと、フルーティーな香りがふわりと漂ってまいりました。 含むと、それほど熟していないバナナのような香りが口の中でパッと広がりました。 接着剤香も少し感じます。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを少し感じます。 吟醸酒らしい苦みもちょっとだけ感じます。 熟成感はなく、ピリピリ感もありません。 キレはまあまあかな。 酸味はややはっきり。 すっぱさは強くはないものの、少し鋭いです。 ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややはっきり。 かなりさらりとしてい…

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鹿児島県での焼酎集め:4回目

  このブログでは、過去に3度、鹿児島県を徘徊して焼酎を集めております。 1度めは、2018年2月のこと。 日南線に乗った際、終点の志布志駅の周辺を徘徊。 2度めは、2018年7月。 鹿児島市内を徘徊したあと指宿枕崎線に乗って枕崎まで行き、そこから鹿児島交通のバスで北上した薩摩地方での焼酎集め。 そして3度目は、2020年8月。 国分駅周辺を徘徊したのち、屋久島・種子島へと渡って、鹿児島市内へ戻って来た旅でした。 今回は、これらとは異なる場所を徘徊し、とある特異な焼酎を集めましたよ。 その顛末を、とくとご覧あれ! ★☆2022年5月14日(土)★☆ 旅のはじまりは、 近所にあるバス停からバスに乗車。 雨降る高速道路を、バスは走って行きました。 やってきたのは、 成田空港第1ターミナル。 ここ成田空港からは、 Peachの奄美大島行MM541便に搭乗。 飛びます、飛びます!(坂上二郎さんより) いいえ、もう飛んでいます。 飛行機に乗って雲の上に出ると、あたしゃいつも、 大親友だったごんちゃん(猫)がどこかにいるんじゃないかと思って探しちゃうのよね。 富士山の近くを飛んでいるはずなのですが、 な~んにも見えやしない。 あーダメ人間だダメ人間だ! まだ午前中だというのに飛行機に乗る…

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