【お酒】2248.十旭日(じゅうじあさひ) 純米酒 わんわんカップ

製造者:旭日酒造有限会社 島根県出雲市今市町662 品目:日本酒 内容量:180ml 原材料名:米(国産)・米麹(国産米) 使用米:五百万石(100%使用) 精米歩合:70% アルコール分:15度 日本酒度:+9 (以上、ラベルより転記) 昨日に引き続き、浅草にある“まるごとにっぽん”で入手した島根県のお酒をいただきます。 今日いただくのは、“十旭日(じゅうじあさひ)” なんでも、明治40年に皇太子の侍従長から“旭日”の名をもらい、また七代目が能勢の妙見山を信仰していたことから、その紋章である矢筈十字を旭日に付けたという銘なのだとか。 その旭日酒造さんのお酒は、かつて以下の物をいただいておりました。 【お酒】838.十旭日(じゅうじあさひ) 上撰 カップ 【お酒】841.十旭日(じゅうじあさひ) ナイスデイアサヒ カップ 【お酒】863.十旭日(じゅうじあさひ) 上撰 お燗瓶 【お酒】887.十旭日(じゅうじあさひ) 本醸造 カップ 今日いただくこのカップ酒は五百万石を100%使用した純米酒ですが、 その名は、“わんわんカップ”だってさ! 大関さんの逆鱗に触れないよう、うまいこと考えたもんだなこりゃ。 こちらひさびさの十旭日、いただいてみましょう。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、濃いね。 香りはなし。 うまみは濃いめ。 酒臭さ(ほめ言葉、以…

続きを読む

【お酒】2247.玉櫻 純米酒 悠々燗々。 カップ

製造者:玉櫻酒造有限会社 島根県邑智郡邑南町原村148 清酒 内容量:180ml 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) 精米歩合:70% アルコール分:15度 (以上、カップの印刷事項より転記) こちらひさびさの島根県産のお酒! 島根県産酒をいただくのは、2019年10月30日以来でした。 と言っても、島根県で入手したものではなく、浅草にある“まるごとにっぽん”で見つけたものでした。 玉櫻酒造さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】844.玉櫻 カップ 【お酒】875.玉櫻 純米酒 カップ 【お酒】1503.玉櫻 純米 とろとろ にごり酒 カップ 今日いただくこのお酒は、 カンカン・ランラン? リンリン・ランラン(留園♪) いや、 “悠々燗々。”’(ゆうゆうかんかん?)なる、燗酒向きの純米酒なんだってさ。 蔵元さんのWesbiteでは、トップページで詳しく紹介されておりましたよ。 品質表示はこちら、 かつていただいた玉櫻純米酒カップと同じでした。 それではいただきます。 燗向きのお酒ですから、燗にしていただきます。 お酒の色は、濃いね! 香りは、アルコール香をかすかに感じる程度。 枯れた香りはわかりません。 含むと、最初に酸味が来ましたよ。 強くはないものの、すっぱさに鋭さを少し、そして深みも少し感じます。 ちょいスーですが、ピ…

続きを読む

[ワイン]20.五一わいん ブラン 180ml

製造者:株式会社林農園 長野県塩尻市大字宗賀1298-170 日本ワイン 品目:果実酒 原材料名:ぶどう(日本産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) アルコール分:12% 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 林農園さんのワインは、これまでに以下の物をいただいております。 [ワイン]12.五一わいん 白 カップ [ワイン]13.五一わいん 赤 カップ [ワイン]19.五一わいん ルージュ 180ml 今日いただくのは、ブラン(BLANC:白)という名の白ワイン。 これも国産ぶどうを100%使用した日本ワイン。 冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 上立ち香はなし。 含むと、ぶどうの風味をふんわりと感じます。 しつこくはなく、かつキレがよいですね。 酸味は強くはないものの、鋭さを感じます。 軽い渋みも感じます。 甘みは前には出て来ないみたいです。 さっぱりスッキリやや辛口のおいしい白ワインでした。 ぶどうの風味が決して薄くはないものの、しつこくはなく、口当たりがさっぱりしておりました。 しかもキレがよくて、後味スッキリでした。 酸味や渋みが程よく効いていて、味を引き締めているように感じました。 甘みはわかるものの、前には出ず隠れているようでした。 おいしいと思います。 食事にも合うので、普段飲みにはよいのではないでしょうか。

続きを読む

《焼酎》270.川辺 300ml

製造者 繊月酒造株式会社 熊本県人吉市新町一番地 品目 本格焼酎 地理的表示 球磨 原材料名 米(相良村産)、米麹(相良村産米) アルコール分 25度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの球磨焼酎。 繊月酒造さんの焼酎は、これまでに以下の物をいただいております。 《焼酎》19.繊月 200ml【追記あり】 今日いただくこの球磨焼酎は、 “川辺”(かわべ)。 限定品なんだってさ。 蔵元さんの販売サイトでは、「16年連続で水質日本一を誇る清流川辺川の水と、その名水で育った相良村産米のみで作り上げた純米焼酎。清流を想わせる、透き通るような香りと味わいが特徴です。」と紹介されておりました。 ラベルにもありました。 品質表示はこちら。 そういえば、繊月酒造さんも、令和2年(2020年)の水害で被害を被った蔵元さんでした。 どうやら復活を遂げられたようで、何よりです。 その繊月酒造さんと言えば、あたしゃあの広い試飲コーナーが忘れられません。 大きな部屋の中にテーブルがずらり。 各テーブルには焼酎のボトルが数種類並べてあって、勝手に飲んでよい方式。 もはや試飲とは言えない、むしろ無料の飲み屋の如く酔える場所。 私が行った際には、すでに出来上がっているおっさんがいて、 「この繊月、いつ造ったの?」 「先月だろ!」 って、周りの人があきれるほど繰り返しておりま…

続きを読む

石垣島での泡盛集めと聖地巡礼と

今回は、石垣島へ行ってまいりました。 石垣島には、泡盛の蔵元さんが6軒ございます。 「石垣島産の泡盛の小瓶を集めてやろう!」 「運がよければ、カップ泡盛にも出会うかも!」 と思いつつ、出かけてまいりました。 なお、いつものごとく、旅の記事はかなり長めになっております。 また今回は、ただでさえ長い記事の中に、専門用語の解説を2度設けております。 石垣島の文化にご興味がおありの御仁はともかく、かならずしもそうではない皆さまにおかれましては、どうかテキトーに流してお読みいただき、ときどき鼻でクスリと笑っていただければ幸甚です。 ★☆2024年1月19日(金)★☆ 今回は、京成電鉄検見川駅から。 拙宅から成田空港へ公共交通機関で向かった場合、京成利用が最も早いとわかったもので。 京成津田沼駅と宗吾参道駅とで乗りかえて、 成田空港駅に到着。 成田空港から乗ったのは、 peach石垣空港行MM531便。 飛びます、飛びます!(坂上二郎さんより) いいえ、もう飛んでいます。 あーあ、がっかり! 窓から見える景色は、雲ばっかり。 と、いうことは? いささか早い時刻ではございますが、 飲まなきゃやってられません罠。 (景色が見えても飲むくせに) 搭乗時間は3時間! 新幹線だったらあっちゅう間だけれど、座席が狭い飛行機ではいささかつらいわ。…

続きを読む

[ワイン]19.五一わいん ルージュ 180ml

製造者:株式会社林農園 長野県塩尻市大字宗賀1298-170 日本ワイン 品目:果実酒 原材料名:ぶどう(日本産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) アルコール分:12% 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 林農園さんのワインは、かつて以下の物をいただいております。 [ワイン]12.五一わいん 白 カップ [ワイン]13.五一わいん 赤 カップ 今日いただくこのワインは、ルージュ(ROUGE)という名の赤ワイン。 日本ワインを名乗れるのは、国産ぶどうを100%使用しているから。 それではいただきます。 もちろん、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 香りはないですね。 含むとぶどうの風味に厚みを感じます。 渋みも少しありますが、突出してはおりません。 酸味は鋭さはわかるものの、弱めです。 一方で、甘みがほぼゼロですね。 どっしりしているがキリッと引き締まった、おいしい辛口赤ワインでした。 ぶどうの風味が豊かなのに、辛口でけっこう引き締まった感じがいたしました。 渋みと酸味の鋭さも感じましたが、突出することなく味の要素として働いているように感じました。 おいしいね。 これは食事、とくに脂っぽいものに合うでしょうね。

続きを読む

【お酒】2246.白鶴 大吟醸 180ml

白鶴酒造株式会社 神戸市東灘区住吉南町四丁目五番五号 日本酒 アルコール分 15%以上16%未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 50% 180ml (以上、ラベルより転記) 灘五郷は御影郷に蔵を置く白鶴酒造さん。 本家である本嘉納家(菊正宗)に対して、白嘉納家とも称されます。 その白鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】1193.白鶴 上撰 淡麗純米 お燗瓶 【お酒】1457.白鶴 上撰 金冠 200ml カップ 【お酒】1499.白鶴 特撰 特別純米酒 山田錦 180ml 【お酒】2050.白鶴 純米大吟醸 180ml 【お酒】2082.白鶴 大吟醸 180ml アルミボトル 【お酒】2118.白鶴 香るうまくち原酒 アルミ缶 【お酒】2157.白鶴 上撰 山田錦 カップ 今日いただくこのお酒は、アル添大吟醸。 話のネタもないですので、さっさといただきます。 大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色でした。 上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフルーティー。 でも含むとそれが口の中でふわりと広がって、鼻へと抜けて行きます。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみに淡めながらにも厚みを感じます。 吟醸酒にありがちな苦みが少しあって、鋭さを感じます。 …

続きを読む

【お酒】2245.玉水 上撰 お燗瓶 180ml

製造者 玉水酒造合資会社 福岡県みやま市高田町舞鶴214-1 アルコール分 15度 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 玉水酒造さんのお酒は、これまでに【お酒】2242.玉水(たまみず) カップをいただいております。 今日いただくこのお酒には、上撰の小印が付されておりました。 ですが原材料名を見ると、これも玉水カップと同じ糖類添加の三増酒でした。 話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 あ、そうそう! 先週末に出かけた先で、また悪いクセが出てしまいました。 立ち寄った雑貨店で、こいつにひとめぼれ。 連れて帰って来てしまいました(¥1,650)。 今日はこれを使っていただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 香りがありますね。 酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りをかすかに感じます。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを少し感じ、かつ酒臭さをほんのりと感じます。 渋みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。 キレはよく、スッと引きますが、アル添酒特有の透明感は感じません。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロでしょう。 でもちょいスー! ピリはなし。 甘みはかなりはっきり。 けっこう甘くて、…

続きを読む

2023年→2024年の年越し徘徊(★☆お知らせ★☆)

2023年末のこと。 「本当は行きたくないけれど、義理で行かなければならない場所」 へ行ったのですが、 あたしゃ行ったところで早朝から出かけてしまい、夕刻に戻ってくるという生活を送っておりました。 もちろん、出かけた先では酒を集め、かつ飲んだくれておりました。 2023年末から2024年正月にかけての徘徊。 その顛末を、ここに紹介いたします。 ★☆2023年12月30日(土)★☆ 早朝の新宿駅。 7時ちょうどの、あずさ1号で♪ 私は私はあなたから、・・・♪ 松本駅へ 改札外にあるNewdaysで、 岩波と高天とをGET。 松本からは、普通電車に乗って中央西線へ。 いただいたコメントに返答させてもらいつつ、 ありゃ! 今年の木曽谷は、雪がまったく残っていないわ。 そもそも降っていないのかな? そんなこんなで、目的地に到着。 木曽福島駅(長野県木曽郡木曽町)。 高台にある木曽福島駅から街へは、坂を下りて行かねばなりません。 今年は雪が残っていなかったので、比較的簡単に下りることができました。 目指したのは、とちの屋さん。 燗酒。 すんきと赤かぶ漬けとが付いておりました。 すんきは、冬だけの木曽の名物。 塩を使わず、葉についている乳酸菌だけで発酵させる、すっぱいお漬物なのです。…

続きを読む

【お酒】2244.池泉 福寿 上撰? 180ml

(株)池田屋 福岡県みやま市瀬高町下庄一二八七 内容量/180ml 原材料名/米、米麹、醸造アルコール、糖類 精米歩合/65% アルコール分/15.0~15.9% (国産米100%使用) (以上、ラベルより転記) 菊美人、山水と、福岡県みやま市産のお酒をいただいてまいりました。 今日いただくのは、“池泉”。 福寿ってのは、小印かな? もちろんこれも、みやま市に蔵を置く蔵元さんのお酒。 でもね、 大きい声では言えませんが、 瀬高駅前にあった酒屋さんのお話では、 自醸していないとか・・・・・・、 肩には、既製品と思われる上撰のシールが。 ここには糖類添加の表示はありませんでしたが・・・・・・、 ラベルには、原材料名に“糖類”の文字がありました。 しかもこのお酒、増醸策(少ない米でたくさん醸す方法)として糖類を添加しておきながらも、米を65%まで削っているんだってさ! そういえば、 この“糖類”を、増醸策とは限らず“調味のため”に添加している可能性もあると主張する御仁もおりました。 調味目的であれば、たとえ65%まで削ったお米で製造したお酒であっても、糖類を添加しても何ら不思議ではないことになりますね(もちろん、特定名称は名乗れませんけれど)。 でもね、あたしゃ米や米麹と併記した原材料名として糖類を表示する以上、それは決して調味目的ではあってはならないと思いますよ。 あくまでもお酒の“原材…

続きを読む