静岡へ日帰りで行ってきた話やねんけど、読む?

今回は、2024年春の青春18きっぷの“3回目”を使って、 日帰りで静岡へ行ってまいりました。 ★☆2024年3月23日(土)★☆ 旅のはじまりは、東京駅から。 東京駅からは、東海道本線を利用。 8:09発の熱海行普通1835E。 通常は籠原駅発の上野東京ライン経由で到着するこの1835E。 なんでも今日は、高崎線内でのトラブルの影響で、東京始発なんだってさ。 東京始発ですから、余裕で固定クロスシートを占有出来ました。 大船駅では、観音様のお姿を拝みつつ。 1835Eに1時間45分ほど乗って、熱海駅へ到着。 熱海駅では、ICHI-GO-CAN2種をGET。 サフィール踊り子柄のモノもあったのですが、中身が重複していたので敬遠。 その熱海駅からは、10:16発浜松行普通437Mに乗車。 3/16(土)のダイヤ改正で、熱海-浜松間乗りかえ不要の列車が増えましたね。 437Mの一本前には、10:00発浜松行普通435Mが設定されているのが通常ダイヤ。 1835Eは9:54熱海着でしたから、乗継客の大半はこの435Mに乗れたはず。 しかしこの日は、435Mは都合により運休なんだってさ。 それ故に6両編成の437Mは、東京から熱海へ到着する普通電車2本分の乗継客を乗せて運行しなければならなくなり、けっこうな混雑ぶり。 それでもなんのためらいもなく飲み始めるアル中ハ…

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三たび“八重泉 30度 100ml”を飲んでみましたよ~だ!

製造者 有限会社八重泉酒造 沖縄県石垣市石垣1834 あわもり 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) 内容量:100ml アルコール分:30度 (以上、ラベルより転記) 《初回記事はこちら》 〔泡盛〕4.八重泉 30度 100ml 《2回目はこちら》 “八重泉 30度 100ml”をまた飲んでみましたよ~だ! 今日からしばらくの間は、石垣島空港の売店で入手した、 “八重泉 ミニボトルセット”をいただきます。 要するに、八重泉酒造さんの泡盛をちょっとずつ試せるという詰め合わせでございます。 初回の今日は、“八重泉 30度 100ml”。 いただくのはこれで3回目ですけれど、八重泉酒造さんの代表格とも評し得る主力商品でしょうから、まずはその味を確認しておこうという魂胆だったのでした。 新たに披露できる講釈もないことですので、さっそくいただきます。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 香りは、鼻を近づけると米の風味をふわりと感じる程度です。 米の風味しっかりで、厚みを少し感じます。 黒麹の香ばしさは弱め。 甘みもしっかりわかります。 それでいて、重さやクセはまったくなし。 ちょいスーでちょいピリでした。 次に、ちょい水足しの水割りで。 苦みが出るものの、軽めです。 米の風味はやはりしっかりですが、黒麹の香ばしさも出てまいりました。 …

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【お酒】2267.甲子(きのえね) 純米 やわらか 缶(ICHI-GO-CAN)

製造所:株式会社飯沼本家 千葉県印旛郡酒々井町馬橋106 販売者:株式会社Agnavi 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目2番18号 加工所:埼玉県比企郡小川町大字青山字木ノ下1581-1 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:68% ●アルコール分:15度 ●内容量:180mL (以上、ラベルより転記) 飯沼本家さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】26.ちばの地酒 通酒 カップ 【お酒】243.甲子正宗(きのえねまさむね) 純米酒 300ml 【お酒】500.ツーカップ200 【お酒】1322.甲子チーバくんカップ 【お酒】1328.ちばの地酒 通酒 本醸造 房総発見伝 カップ 今日いただくこのお酒は、“甲子 純米 やわらか”。 造っているのは飯沼本家さんですが、この缶入り清酒も製造者と充填者とが異なる“ICHI-GO-CAN”なる商品でした。 この“ICHI-GO-CAN”も、これまでに紹介した磐城壽と奥の松と同じく、製造年月がどこにも表示されておりませんでしたよ。 ルール(清酒の製法品質表示基準(平成元年11月22日国税庁告示第8号))を確認したところ、製造年月の表示は任意的記載事項(同5(10))とされていました。 どうやら令和4年の改正で、同5年から任意になったみたいでした。 なーんだ、オイラが勝手に表示が義務だと…

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【お酒】2266.五紋神蔵(ごもんかぐら) 純米大吟醸 無濾過・無加水 150ml

製造者 松井酒造株式会社 京都市左京区吉田河原町1-6 品目 清酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 精米歩合 50% 内容量 150ml アルコール分 15度 (以上、ラベルより転記) 「創業はさかのぼること享保11(1726)年という、まもなく300年を迎える老舗。大文字山をきれいに望む東一条通にある、京の町なかの希少な酒蔵です。都市部ゆえに酒造りを断念する時期もあり紆余曲折、それを先代の松井八束穂やつかほさんが復活させました。」(※1)という、洛中は京阪鴨東線出町柳駅の南側に蔵を置く松井酒造さん。 そのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】1620.富士千歳 純米にごり酒 今日いただくのは、“五紋神蔵(ごもんかぐら)”。 なんでも、復活後に「その鴨川蔵で最初に造ったお酒が五紋神蔵かぐら、純米大吟醸です。すっきりとしたきれいな味わいの酒」(※1)なのだとか。 しかもこの純米大吟醸は、無濾過で、かつ無加水(=原酒)なんだってさ。 無加水なのに、アルコール度数は15度。 ということは、搾ったときに15度になるように造りの段階から想定しているということでしょうか? 話のネタが尽きたところで、いただいてみましょう。 純米大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 盃に注ぐどころか、開栓した瞬間から、フルーテ…

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【お酒】2265.都美人 冷酒 生麗(きれい) 300ml

製造者 都美人酒造株式会社 兵庫県南あわじ市榎列西川247 品目 日本酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 13度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 淡路島に蔵を置く都美人酒造さん。 「もともと島には40件ほどの酒蔵がありましたが、1945年に南部10蔵が志を一つに合併し、「都美人みやこびじん」が誕生したそうです。」(※1)とのこと。 いわゆる戦時統合かとも思いましたが、それにしてはやや遅すぎ。 むしろ戦後の復興を一蔵ごとにやるのではなく、10蔵合同で力を合わせて復興しようという合併であったと考えたほうがが至当と認められますね。 その都美人さんのお酒は「純米、本醸造はすべて『山廃』。普通酒も『山廃』と『速醸そくじょう』を併用し、ブレンドしておりますので、厚みのある、奥行き深い味わいが特徴でございます。」(※2)なんだってさ。 今日いただくこのお酒は、“生麗(きれい)”なる冷酒。 “冷酒”ってのは、包括的というか、あいまいな表現ですね。 生貯蔵酒の場合もあるし、そうでなくて火入れしてあるけれど貯蔵期間を廃止あるいは短くしたもの(しぼりたて)なんて場合もありますからね。 手元にあった文献では、以下のように紹介されておりました。 「 清酒は一般的に燗をして飲む場合が多いが,夏に冷やして飲むのも格別で需要が増えている.冷用酒は,元来,夏に冷やして飲むように工夫さ…

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2024年春の青春18きっぷ使って出かけた話やねんけど、読む?

2024年春の青春18きっぷを使って、2泊3日で出かけてみましたよ。 【お詫び】 記事公開から本日(2024/03/27)まで、2泊3日を誤って“3泊4日”と表示しておりました。 お詫びして、訂正させていただきます。 ★☆2024年3月15日(金)★☆ まずは、早朝の津田沼駅から。 総武快速線に乗車。 4:56発逗子行470Fは、電子レンジのお化け。 東京駅で、東海道本線に乗りかえ。 5:40発沼津行普通323Mでした。 沼津駅で、8:09発静岡行普通2745Mに乗りかえ。 2745Mの車窓からは、 富士山を拝むことが叶いました。 静岡駅で、9:06発豊橋行941Mに乗りかえ。 豊橋駅で、11:02発快速大垣行2515Fに乗りかえたのですが・・・、 出発時刻を過ぎても動きゃしない! 大垣駅で運転見合わせだとよ! 大垣駅へは7分遅れで到着。 12:42発米原行普通225Fは、大垣駅を5分遅れで出発。 米原駅へ到着。 時刻は13:25。 次に来るのは網干行普通。 しかし、その次の新快速に乗ったほうが、目的地には速く到着できるのでした。 2022(令和4)年のダイヤ改悪で、米原駅を発着する新快速が減便(上下とも)されたが故のこのダイヤ。 かつては日中でも一時間に2本あった新快速が、一時間に1本へ減便。 この減便は新型…

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カップ酒は熟成するのか?:(2)秋鹿千秋の場合

“秋鹿 純米酒 千秋 カップ” 製造者 大阪府豊能郡能勢町倉垣1007 秋鹿酒造有限会社 日本酒 純米酒 アルコール分 14度 原材料名 米・米こうじ 国産米100%使用 精米歩合70% 内容量180ml (以上、フタより転記) 2013(平成25)年8月から書き始めたこのブログ。 性懲りもなく、毎回毎回飲んだくれたり、面白くもない酒気帯び徘徊記事を公開したりで、気づけばすでに書き始めから10年以上経過しておりました。 その草創期に、【お酒】34.秋鹿 純米酒 千秋 300mlをいただいておりますが、 今日はそのカップ酒である“秋鹿 純米酒 千秋 カップ”をいただきます。 正式名称かどうかはわかりませんが、“バンビカップ”と称されてもおりますね。 品質表示は、フタに記載されておりました。 製造年月は、2024年1月。 ところで、【お酒】34.秋鹿 純米酒 千秋 300mlの記事で掲載した写真には、 300ml瓶とともに、カップ酒が写っております。 その写真がコレ。 ↑このカップ酒、 実は今でも手元にあるのです。 製造年月は“25.7”と書かれております。 この記事は2024年3月20日に書いておりますので、この製造年月の表示が2025年7月を意味するはずはございません。 そう、これは“平成25(2013)年7月”に製造されたものなのです。 この平成25(201…

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〔泡盛〕37.宮之鶴 30度 100ml

製造者 仲間酒造株式会社 沖縄県石垣市字宮良956 品目 泡盛 琉球泡盛 原材料名 米こうじ(タイ産米) 内容量:100ml アルコール分:30度 (以上、ラベルより転記) 先週飲み切った、“石垣島の泡盛ミニチュアセット”。 石垣島の蔵元さん5軒の泡盛を少しずつ試飲できる商品でした。 しかし石垣島には、この5軒以外にもう1軒、泡盛を造る蔵元さんがあるのです。 それが今日紹介する、仲間酒造さんの“宮之鶴”。 「酒造所唯一の銘柄は「宮之鶴」。創業当時と変わらぬ3羽の鶴がたわむれるラベルだ。」(※1) ではなぜ、この“宮之鶴”は、“石垣島の泡盛ミニチュアセット”に含まれていなかったのでしょうか? これについては、下記の記述が参考になると思われます。 「1948年の創業以来、(中略)昔ながらの製法で泡盛造りを続けている、両親と息子夫婦の家族4人で年間4万リットルの宮之鶴を生産。その殆どが石垣島内で消費されており、」(※2) 4万リットルということは、一升瓶で2万2千本ほど。 これを家族4人で製造しているわけですから、ミニチュアボトルを用意することができても、それを“石垣島の泡盛ミニチュアセット”へ一定量を継続して供給することができないのかもしれませんね。 それでも、この宮之鶴は、石垣島宮良地区の皆さんにとっては欠かせない泡盛なのだとか。 「石垣島は芸能の島とも呼ばれ、昔から島に伝わる祭りがおこなわれる際には、仲間…

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出かけてまいります

明日からの今週末は、更新がございません。 青春18きっぷを使って、出かけてまいります。 次回の更新は、3/19(火)を予定しています。 ごきげんよう!

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〔泡盛〕36.白百合 30度 100ml

製造者 株式会社池原酒造 沖縄県石垣市大川175 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ国産米) 内容量:100ml アルコール分:30度 (以上、ラベルより転記) 石垣島空港で入手した、“石垣島の泡盛ミニチュアセット”を試すのも、今日が最後となりました。 最後の一本は“白百合(しらゆり)”。 「 主力商品の「白百合」は、春先の石垣の野原一面に咲く花をイメージさせる酒。清々しく豊かな味わいと、優しく柔らかな喉越しが特徴だ。」(※1)とのこと。 蔵元さんは、石垣島の池原酒造さん。 なんでも、最初から最後まですべて手作業・手造りなんだってさ。 「 石垣島の住宅地の一角に位置する池原酒造所は、多くの蔵元がより効率的に、より均一した酒を造れるようにと、機械を導入する現在の流れの中で、創業以来伝統的な製法にこだわり、泡盛を造り続けています。  そのこだわりを表すように、赤瓦屋根の建物の中に入ると工場というよりも、平屋造りの自宅で泡盛造りがおこなわれているといった印象で、米の浸漬、蒸し、麹を育てるむしろ、蒸留にいたるまで、今では懐かしい昔ながらの道具が並び、すべての作業が経験と感覚による手作業でおこなわれています。」(※2) 「唯一機械的な物は、麹の温度が上昇したときに、風を送る機械だけ。」(※3) ラベルには、直火地釜蒸留であることが書かれておりました。 その地釜は「幾度もの修復を繰り返しながら使い込まれ、50年以上…

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