“IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml”をまた飲んでみましたよ~だ!

製造者 請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 品目 スピリッツ 商品名 イムゲー アルコール分25度 原材料名 甘藷(沖縄県産)、米こうじ(タイ産米)、粉黒糖 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 《初回記事はこちら》 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml 今年の1月に石垣島へ行ったワタクシ。 その際、石垣島空港にあった売店にて入手した、 “請福 八重山セレクション”なる詰め合わせ商品。 その中から、今日は、およそ2年ぶりに、 “IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml”をいただきます。 イムゲー(芋酒)の何たるかについては、かつてこちらでまとめておりますので、適宜ご参照下さい。 箱の裏にも簡単な説明がありましたので、読みにくいものの一応掲載しておきます。 品質表示はこちら。 100年ぶりに復活した現代のイムゲーは、九州の芋焼酎と同じく二次仕込みで仕込んだ後、最後に黒糖を添加する三次仕込みで製造することになったそうですよ。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に注ぐと、芋焼酎でありがちな華やかな香りとともに、甘い香りとがフワリと立ちました。 含むと芋の風味ふんわり、華やかさが穏やかながらもそれに続くようでした。 それに甘みがあって、幅をしっかりと感じるほどはっきりしています…

続きを読む

【お酒】2281.都美人 山廃純米 300ml

製造者 都美人酒造株式会社 兵庫県南あわじ市榎列西川247 品目 日本酒 内容量 300ml 精米歩合 65% アルコール分 15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) (以上、ラベルより転記) 都美人酒造さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1301.淡路人形浄瑠璃 平敦盛 カップ 【お酒】2265.都美人 冷酒 生麗(きれい) 300ml 【お酒】2280.都美人 からくち 鳴門の渦酒 300ml 今日いただくこのお酒は、 山廃造りの純米酒。 もちろんこのお酒も、“蔵形2本入り”なるセット商品の中の一本。 品質表示はこちら。 それではいただきましょう。 純米酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 香りはなし。 うまみはやや濃いめ。 酒臭さ(ほめ言葉;以下同じ)が最初に攻めて来て、米のうまみがそれに続いて厚みを少し感じます。 軽い苦みも少し感じます。 意外にもキレはよく、スッと引きます。 酸味ははっきり。 すっぱさに鋭さを少し感じつつ、深みも少し感じます。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはひかえめ/ときどきややひかえめ。 これは【お酒】2280.都美人 からくち 鳴門の渦酒 300mlと同じ。 やや濃醇でちょい苦ちょいすっぱちょい深ちょいスース…

続きを読む

【お酒】2280.都美人 からくち 鳴門の渦酒 300ml

製造者 都美人酒造株式会社 兵庫県南あわじ市榎列西川247 品目 日本酒 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 都美人酒造さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】1301.淡路人形浄瑠璃 平敦盛 カップ 【お酒】2265.都美人 冷酒 生麗(きれい) 300ml 今日いただくこのお酒は、“からくち”で、 “鳴門の渦酒”だってさ。 目が回るほどの酩酊状態になるのかな?(それいつもだろ。) 品質表示から判断するに、普通酒ですね。 しかし、以前紹介しましたが、都美人さんのお酒は「純米、本醸造はすべて『山廃』。普通酒も『山廃』と『速醸そくじょう』を併用し、ブレンドしておりますので、厚みのある、奥行き深い味わいが特徴でございます。」(※1)なんだってさ。 ですからこのお酒ももしかしたら、普通酒の軽快さとともに、深い味わいも楽しめるのかもしれませんね。 このお酒は、“蔵形2本入り”なるセット商品の中の一本。 裏に貼られたラベルには、製造年月の記載がございました。 これならば、箱を開けなくても製造年月がわかるのでウレチイところ! なおこの“蔵形2本入り”は、岩屋ポートターミナル(兵庫県淡路市)にあった売店で入手いたしました。 それではいただきましょう。 普通酒で…

続きを読む

〔泡盛〕43.おもと 古酒 43度 100ml

製造者 (有)髙嶺酒造所 沖縄県石垣市川平九三〇-二 琉球泡盛 原材料名 米こうじ(タイ産米) アルコール分 43度 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 石垣島空港にあった売店で入手した、 髙嶺酒造所さんの“石垣島の酒 琉球泡盛”なる詰め合わせ商品。 箱の裏側には、 髙嶺酒造所さんの泡盛は直火式地釜蒸留である旨が記載されておりましたよ。 髙嶺酒造所さんの泡盛は、一昨日までに以下の物をいただきました。 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕42.かびら 25度 100ml 今日いただくのは、於茂登ならぬ ひらがなの“おもと”。 於茂登は30度でしたが、 おもとは43度だってさ。 おもとは“古酒(クース)”なのね。 何年モノかは書いてありませんでしたので、古酒を名乗るに最低限必要な3年貯蔵と推察いたします。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に鼻を近づけると、華やかな香りをほんのり。 でも含むとそれが口の中でパッと広がって鼻へと抜けて行きます。 43度ですから、かなりのスース―ピリピリ! 米の風味に厚みはなく、かつ舌の上に乗っかったと思ったらスッと引きます。 黒麹の香ばしさは、かなりわかりにくい。というかほんのりと感じるもののスース―に隠されてしまっているようです。 甘み…

続きを読む

【お酒】2279.國盛 にごり酒 カップ

製造者 中埜酒造株式会社 愛知県半田市東本町二丁目二四番地 品目 日本酒 内容量200ml アルコール分14度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール、糖類 (以上、ラベルより転記) 江戸時代後期、灘に次いで江戸への出荷量第二位を誇り、いわば灘の生一本とともにお酒の55年体制を築き上げた、尾張の中国酒。 その中国酒の製造において、盛田家(小鈴谷村:現常滑市)とともに双璧をなしたのが、尾州半田の中野(中埜)家。 その中埜酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】651.國盛 辛口 カップ 【お酒】688.國盛 上撰 御神酒 180ml 【お酒】884.國盛 大吟醸にごり酒 300ml 【お酒】1450.國盛 大吟醸 大名古屋 カップ 國盛 どぶろく 純米造り 微発泡 300ml 【お酒】2269.國盛 純米吟醸 半田郷 酵母1801 アルミ缶 今日いただくのは普通酒のにごり酒ですが、 誠に残念ながら、糖類添加の“三増酒”(キッパリ!)でした。 誰が何と言おうとも(リンク先のコメント欄をご参照ください)、三増酒は三増酒です。 “調味のため”の糖類添加だなんて、清酒の製造では一言でも口には出してはいけないのですぞ! 当方、攻撃された相手に対しては徹底的に根に持つタイプですから。 「許さんぞ!」 「諦めません、するまでは!」 滓の量は、1~2割程度といったところ…

続きを読む

〔泡盛〕42.かびら 25度 100ml

製造者 (有)髙嶺酒造所 沖縄県石垣市川平930-2 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) アルコール分25度 内容量100ml (以上、ラベルより転記) 石垣島空港にあった売店で入手した、 髙嶺酒造所さんの“石垣島の酒 琉球泡盛”なる詰め合わせ商品。 箱の裏側には、 髙嶺酒造所さんの泡盛は直火式地釜蒸留である旨が記載されておりましたよ。 髙嶺酒造所さんの泡盛は、昨日までに以下の物をいただきました。 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml(2回目はこちら) 今日いただくのは、“かびら”。 言わずもがなではございますが、石垣島屈指の景勝地“川平湾”に由来するのでしょう。 昨日いただいた“於茂登”は30度でしたが、 こちらの“かびら”は25度。 手元にあった文献をいくつかあたってみたのですが、“於茂登”と“かびら”とで、アルコール度数以外のちがいを解説していたものはございませんでした。 蔵元さんのWebsiteでも、双方とも、於茂登連山の天然水に老麴を用い、直火釜(地釜)蒸留で造られていると書いてありましたし。 もしかしたら、本当に度数のちがいだけ? それを確かめるべく、いただいてみたいと思います まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 香りはなし。 含むと米の風味を感じますが、厚みはなくてふんわり感じる程度。 華やかな風味はごくかすか。 黒麹の香ばし…

続きを読む

“於茂登 30度 100ml”をまた飲んでみましたよ~だ!

製造者 (有)髙嶺酒造所 沖縄県石垣市川平930-2 琉球泡盛 アルコール分 30度 内容量 100ml 原材料名 米こうじ(タイ産米) (以上、ラベルより転記) 《初回記事はこちら》 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml 石垣島空港にあった売店で入手した、 髙嶺酒造所さんの“石垣島の酒 琉球泡盛”なる詰め合わせ商品。 箱の裏側には、 髙嶺酒造所さんの泡盛は直火式地釜蒸留である旨が記載されておりましたよ。 今日はその中から、前回いただいた“於茂登(おもと)”をいただきます。 この風味こそが、きっと髙嶺酒造所さんの泡盛の基本的な風味でしょうから、それを再確認しておこうという魂胆なのでした。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香は、米の風味のような香りをほんのりと感じるだけ。 含むとそれが広がるとともに、華やかさを少し感じます。 米の風味がしっかりで、厚みを少し感じます。 黒麹の香ばしさは穏やかです。 ちょいスーちょいピリ。 重さやクセはゼロ。 甘みはほんのりと感じる程度ですが、よくわかります。。 次に、ちょい水足しの水割りで。 香りは引きました。 米の風味が軽さを伴うようになったことで、黒麹の香ばしさと、華やかな香りとが鼎立しているようです。 甘みはほんのり感じる程度。 クセや重さはゼロ。 それにけっこうスッキリしています…

続きを読む

【お酒】2278.極上の甘口 300ml

製造者:大関株式会社 兵庫県西宮市今津出在家町4-9 日本酒 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分:10度以上11度未満 300ml [標準値] 日本酒度:-50 酸度:2.3 (以上、ラベルより転記) 灘五郷のうち、今津郷。 すなわち灘目で最も東側(大阪方面)の場所に蔵を構える大関さん。 その大関さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】266.オダキュー 天下の険 上撰 カップ 【お酒】386.大関 超特撰 大坂屋長兵衛 大吟醸 180ml 【お酒】695.本醸造 上撰 辛丹波 300ml 【お酒】1000.ワンカップ大関 上撰 【お酒】1013.Vセレクト 淡麗辛口 灘の鬼ころし カップ 【お酒】1303.上撰 ワンカップ大関 千葉仕立て 【お酒】1336.ワンカップ大関 上撰 新米新酒 【お酒】1342.大関 上撰 お燗瓶 180ml 【お酒】1368.上撰ワンカップ大関 期間限定 せごどん 【お酒】1401.ワンカップ大関 純米にごり酒 【お酒】1439.上撰 ワンカップ大関 瀬戸内仕立て 【お酒】1525.大関 純米大吟醸 150ml 【お酒】1768.ワンカップ大関 純米生貯蔵 【お酒】1932.ワンカップ大吟醸 志村けんの言葉ラベル だいじょうぶだぁ 【お酒】2084.辛丹波 にごり 辛口 アルミ缶 【お酒】2187.ワンカップ大関 純…

続きを読む

【お酒】2277.榮光富士 純米吟醸 朝顔ラベル 生貯 300ml

製造者 冨士酒造株式会社 山形県鶴岡市大山3-32-48 清酒 アルコール分:15度 原材料名:米(国産)、米麹(国産米) 精米歩合:50% 内容量:300ml (以上、ラベルより転記) 江戸時代中期より、東北随一の銘醸地として発展した“大山”(山形県鶴岡市)。 現在の羽前大山駅(羽越本線)の周辺には、最盛期には30件を超える蔵元さんが存在したのだとか。 大山で造られたお酒は新潟や松前をはじめとして各地へ広く出荷されていたのみならず、秋田など他所の蔵へ大山から杜氏を派遣していたほどでしたから、その醸造技術の高さたるや、三陸両羽に存在したどの醸造地をも凌駕していたことでしょう。 一例を挙げれば、秋田県はいまでこそ銘醸地湯沢をはじめとして多くの蔵元さんが存在し、多くの良酒を世に送り出しておりますが、独自の酒造技術を確立できたのは明治末期から昭和初期にかけてのことですから。 今日では、大山で酒を造る蔵元さんは四軒に減少してしまいましたが、そのうちの一軒が、今日いただく“榮光冨士(栄光冨士)”を造る冨士酒造さんです。 江戸時代中期の創業とのこと。 そんな冨士酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】344.栄光冨士 精撰カップ 【お酒】1485.精撰 栄光冨士 お燗瓶 180ml 【お酒】1513.手造り大吟醸 古酒屋のひとりよがり 180ml 今日いただくこのお酒は、 “朝顔ラベル”なる純…

続きを読む

【お酒】2276.湘南 純米吟醸(ICHI-GO-CAN)(E233系3000番台電車)

製造所:熊沢酒造株式会社 神奈川県茅ケ崎市香川7丁目10番7号 販売者:株式会社Agnavi 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目2番18号 加工所:埼玉県比企郡小川町大字青山字木ノ下1581-1 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:60% ●アルコール分:15度 ●内容量:180mL (以上、ラベルより転記) 「相模湾沿岸地帯の称。葉山・逗子・鎌倉・茅ケ崎・大磯などを含む。」(※1)という意味の、“湘南”。 今日は、その湘南の名を銘とするお酒をいただきます。 造っているのは熊沢酒造(熊澤酒造の誤りか?)さんですが、製造者と充填者とが異なる“ICHI-GO-CAN”なる商品でした。 熊澤酒造さんのお酒は、かつて【お酒】2211.湘南 純米吟醸 180ml(神奈川の酒蔵シリーズ)をいただいております。 ということは、それと同じ中身なのでしょうか? 缶のデザインは、JR東日本のE233系3000番台電車。 (“E233系電車3000番台”のほうが表現としては適切か?) なお、昨日の記事で書き忘れましたことがございました。 今日いただくこのお酒は、昨日いただいた【お酒】2275.花の舞 純米吟醸(ICHI-GO-CAN)(185系電車:急行伊豆)とともに、熱海駅の改札内にあるお店(正面改札を入って右側、1番線への階段の隣にあるお店)で入手いたしました。 この2種のほ…

続きを読む