【お酒】2314.北鹿 本醸造 300ml

製造者 株式会社北鹿 秋田県大館市有浦二丁目二-三 品目 日本酒 アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 70% 内容量300ml (以上、ラベルより転記) 「「北鹿」は1944年、政府の企業整備により北秋田郡と鹿角郡の21業者8工場が合同して設立された酒造会社で、2014年に記念すべき70周年を迎えた。北秋田郡と鹿角郡の頭文字「北」と「鹿」から、「北鹿」と命名された社名には、北の野生鹿が踊り出る勢いにあやかりたいとの思いも込められている。」(※1)という北鹿さん。 現在は、小山本家酒造(さいたま市西区指扇)が胴元であるコンツェルン“世界鷹小山家グループ”に所属しているようです。 その北鹿さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】616.北鹿 普通酒 300ml【追記あり】 【お酒】620.北鹿 本醸造 生貯蔵酒 雪オーロラ 180ml 【お酒】623.北鹿 純米吟醸 雪の十和田 180ml 【お酒】646.北鹿 生酛カップ 【お酒】1254.北鹿 雪中貯蔵 特別純米酒 300ml 【お酒】1850.北鹿 雪 180ml 紙パック 【お酒】1985.北鹿 にごり酒 垂れ口 一番しぼり アルミ缶 今日いただくこの北鹿は、“本醸造”でした。 秋田流生酛仕込とありますね。 でもこれって要するに手抜き、じゃなくて生酛造りの簡略方式ですし、それに発明したのは…

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〔泡盛〕47.石垣島に行ってきました。三年古酒 180ml

販売者 南風堂株式会社 沖縄県糸満市西崎町四-一五-二 製造者 有限会社髙嶺酒造所 沖縄県石垣市字川平九三〇-二 琉球泡盛 3年古酒 直火式地釜製造 原材料名 米こうじ(タイ産米) アルコール分30度 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 今年の1月に石垣島へ行って集めた泡盛。 とうとう最後の1本となってしまいました。 その最後の1本は、“石垣島に行ってきました。”と銘打たれた“三年古酒”だってさ。 製造しているのは髙嶺酒造所さんですが、どうやら企画元がいるみたい。 この“石垣島へ行ってきました。”は、石垣島の土産として企画立案された商品群の中の一つみたいですね。 他にも同名のお菓子があるとのこと。 髙嶺酒造所さんの泡盛は、これまでに以下の物をいただきました。 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕42.かびら 25度 100ml 〔泡盛〕43.おもと 古酒 43度 100ml 品質表示はこちら。 同じ古酒でも、〔泡盛〕43.おもと 古酒 43度 100mlと異なってこっちは30度なのね。 この泡盛も、直火式地釜蒸留なのね。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 家宝である“愛酒報國”の盃(かつての小山酒造さんより拝受)にていただきます。 香りは、鼻を近づけるとかすかに華やかな香りを感…

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【お酒】2313.鷲の尾 上撰 お燗瓶

●製造者 株式会社わしの尾 岩手県八幡平市大更22-158 日本酒 上撰 ●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール ●アルコール分 15.5度 ●内容量 180ml (以上、瓶の印刷事項より転記) こちらひさびさの“鷲の尾(わしのお(を?))” しかしこれ、知らなきゃ読めません罠。 わしの尾さんのお酒は、かなり前に以下の物をいただいております。 【お酒】377.鷲の尾 金印カップ 【お酒】742.鷲の尾 上撰カップ 品質表示はこちら。 鷲の尾って、苦みがあったんだよね。 でも上撰のほうが、金印(糖類酸味料フル添加)よりは苦みは穏やかだったような記憶がございます。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少しはっきり。 香りは、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りをかすかに感じます。 うまみは濃いめ。 酒臭さしっかりと共に、米のうまみに厚みを少し感じます。 でもやっぱり苦みがあって、鋭さはそれほど強くはないものの、苦み自体が重い! キレはそれほどでもなく、重さが残ります。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはややひかえめ。 存在はわかるものの、かなり弱め。 濃醇ちょい苦重ちょいスーやや辛口のお酒でした。 苦みがありましたが、おそらく金印ほどではなかったと思います。 ただ、重さがあって、そ…

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【お酒】2312.秀よしカップ 秋田内陸線 本醸造酒

製造者 合名会社鈴木酒造店 秋田県大仙市長野字二日町9 清酒 本醸造酒 原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 15度 精米歩合 65% 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの“秀よし”。 鈴木酒造店さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】399.秀よし 本醸造 カップ 【お酒】459.秀よし 本醸造 生貯蔵酒 300ml 【お酒】1411.賢人 本醸造酒 濁り酒 180ml 【お酒】1412.秀よし 純米酒 180ml 今日いただくのは、“秋田内陸線”(秋田内陸縦貫鉄道)のオリジナルカップ酒。 このカップ酒、 内陸線に乗りに行けば入手できるだろうと思って、先月末に秋田県へ出かけたのでしたが、 これがまあ、入手するのにけっこう手間取ったのでした。 その顛末については、こちらに記録しております。 中身は本醸造のお酒。 どうやら、10年前に試した【お酒】399.秀よし 本醸造 カップと同じ中身みたいですね。 話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。 本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いておりました。 カップに鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りがちょっとだけ漂ってまいりました。 うまみはやや濃いめ。 酒臭さが最初に来て、米のうまみには厚みは…

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【お酒】2311.香住鶴 山廃 RICH カップ

製造者 香住鶴株式会社 兵庫県美方郡香美町香住区小原六〇〇の二 品目:日本酒 内容量:180ml アルコール分:15度 原材料名:米(日本産)、米こうじ(日本産米)、醸造アルコール (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの香住鶴。 香住鶴さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 そんな香住鶴さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】164.香住鶴 但馬の誇りカップ 【お酒】537.香住鶴 但馬の自信カップ 【お酒】1938.香住鶴 生酛純米 270ml 【お酒】1943.香住鶴 山廃純米 カップ 今日いただくこのカップ酒は、“RICH”だってさ。 たしかかつては“但馬の誇り”って名前だったやつですね。 但馬の誇りのほうがカッコよかったと思うのってオイラだけ? 品質表示はこちら。 精米歩合の表示がないことから、普通酒で確定でしょう。 “このお酒は100%、米及び米由来の原料で醸造しています。”だってさ。 要するにアル添普通酒だけれど、“添加されているアルコールも米で造っていますよ~だ!”ってことでしょう。 こういう表示、かつて大七カップの箱や。愛知県のほうらいせんでもありましたね。 こういう表示を見るたびに思うのですが、そもそも米で造った醸造アルコールと廃糖蜜(さとうきびの搾りかす)で造ったそれとでは、品質に微塵のちがいでもあるのでしょうか? たとえば、味…

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【お酒】2310.若竹 特別純米酒 300ml

製造者 株式会社大村屋酒造場 静岡県島田市本通一丁目1番の8 品目 日本酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) アルコール分 16度 精米歩合 60% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 泡盛がまだ1本残っておりますが、今日は清酒をいただきたい気分なのでした。 こちらひさびさの、大村屋酒造場さんのお酒。 8年前に以下の物をいただいて以来のご無沙汰でした。 【お酒】871.若竹 鬼ころし 特別本醸造 300ml 今日いただくこの若竹は、特別純米酒。 品質表示はこちら。 60%だけの特別純米酒かと思いきや、 静岡県が誇る酒造好適米“誉富士”を使っているんだってさ。 話のネタが尽きたところで、いただきます。 特別純米酒には香りを特長とするものもございましたので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 上立ち香はなし。 含んでも、フレッシュな風味をかすかに感じる程度です。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを感じます。 苦みがあって、少し鋭くて少し重いみたいです。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 キレはまあまあでしょう。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは弱めですが、ほんの少しだけわかります。 スーはなく、ピリもなし。 甘みはひかえめ。 かなり弱めで、後味でかすかに感じる程度です。 …

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〔泡盛〕46.請福VINTAGE43度 100ml

製造者 請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 琉球泡盛 商品名 請福VINTAGE43度 アルコール分43度 原材料名 米こうじ(タイ産米) 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 今日も、今年の1月に石垣島へ行って集めた泡盛の残りをいただきます。 請福酒造さんの泡盛やイムゲーは、昨日までに以下の物をいただいております。 〈芋酒〉2.IMUGE. 12度 200ml(請福イムゲー) 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕30.請福 12度 200m 〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) 〈芋酒〉6.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 37度 100ml 〔泡盛〕44.請福 30度 100ml(謎の請福?) 〔泡盛〕45.請福 三年熟成古酒 30度 100ml このうち直火請福30度は、泡盛のコーヒー割りでも楽しませていただきました。 今日いただくこの“請福”は、 古酒(クース)で、 請福VINTAGEなる、43度モノでした。 その“VINTAGE”なる43度モノの味、 確かめてみようじゃあ~りませんか。 話のネタもないことですし。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に鼻を近づけると、重厚な香りを感じますよ。 含むとスース―ピリピリとともに、重厚な風味、あたかも…

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〔泡盛〕45.請福 三年熟成古酒 30度 100ml

請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 琉球泡盛 商品名 請福 アルコール分30度 原材料名 米こうじ(タイ産米) 容量 100ml (以上、ラベルより転記) 今日も、今年の1月に石垣島へ行って集めた泡盛の残りをいただきます。 請福酒造さんの泡盛やイムゲーは、昨日までに以下の物をいただいております。 〈芋酒〉2.IMUGE. 12度 200ml(請福イムゲー) 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕30.請福 12度 200m 〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) 〈芋酒〉6.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 37度 100ml 〔泡盛〕44.請福 30度 100ml(謎の請福?) このうち直火請福30度は、泡盛のコーヒー割りでも楽しませていただきました。 今日いただくこの請福は、“三年熟成古酒”だってさ。 品質表示は、直火請福や謎の請福と同じ。 三年熟成とありましたが、ひょっとするとこれも謎の請福と同じく、三年にプラス10年ほど瓶の中で熟成されていたのかも。 話のネタが尽きたところで、いただきます。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香はなし、含むとごくかすかに華やかさを感じます。 スース―ピリピリはやや強め。 米の風味は鋭くて、広がることなくスッと引きます。 …

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〔泡盛〕44.請福 30度 100ml(謎の請福?)

請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 琉球泡盛 商品名 請福 アルコール分30度 原材料名 米こうじ(タイ産米) 容量 100ml (以上、ラベルより転記) 今年の1月に石垣島へ行って泡盛を集めつつ徘徊して来たワタクシ。 その時に集めた泡盛の残りは、これだけとなりました。 今日いただくのは、請福酒造さんの“請福”。 請福酒造さんの泡盛やイムゲーは、これまでに以下の物をいただいております。 〈芋酒〉2.IMUGE. 12度 200ml(請福イムゲー) 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕30.請福 12度 200m 〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) 〈芋酒〉6.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 37度 100ml このうち直火請福30度は、泡盛のコーヒー割りでも楽しませていただきました。 この請福ですが、古酒の表示もなく、また品質表示を見ても、直火請福30度と同じではないかと思ってしまうのでした。 でも、直火請福は黄色いラベルですから、この赤ラベルとは異なります。 請福さんのWebsiteを見ても、赤色ラベルの商品は“今は”なし。 でもかつて請福酒造さんには、“赤の請福”なる商品があったとのこと。 石垣経済新聞のWebsiteにはその発売を知らせる記事が残っており、それは常圧蒸留かつ荒濾過仕上げで、それ…

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【お酒】2309.米鶴 純米まほろば 300ml

製造者 米鶴酒造株式会社 山形県高畠町二井宿1076 品目 日本酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) アルコール分15度 精米歩合 60% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 米鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】299.米鶴 醇成 ファミリーカップ 【お酒】311.米鶴 吟醸生彩 300ml 【お酒】447.米鶴 かっぱ 特別純米酒 180ml(二回目はこちら) 【お酒】1858.米鶴 180ml 【お酒】2104.吟醸酒 美酒かみのやま 300ml 【お酒】2221.米鶴 醇成 300ml 今日いただくこのお酒は、 “まほろば”なる純米酒。 品質表示はこちら。 ラベルには書いてありませんが、蔵元さんのWebsiteでは“出羽の里”を使用していると紹介されておりましたよ。 話のネタが尽きたところで、いただきます。 まずはひや(常温)でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 香りはなし。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを少し感じます。 酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)をかすかに感じます。 苦みがあって、弱めではあるものの鋭さを感じます。 キレはまあまあ、味わい自体が少し残るみたいです。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはほとんど感じません。 酸味の深みをかすかに感じる程度です。 ちょいスーですが、…

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