新潟県の中越の街、十日町へ行きました。
十日町市の中心地です。
生憎の雨でしたが、駅前商店街の歩道には屋根が付いているので濡れずに歩くことができます。
豪雪地帯ですから、この屋根の本来の目的は、おそらく雪よけなのではないかと思います。
お昼に、地元のおそば屋さんで、そばをいただきました。
そばは、フノリという海藻をつなぎに使った“へぎそば”です。
ふつうのそばよりも表面が滑らかで、つるつるしています。
そばの薬味は、きざみねぎと和からしです。
お店の方によれば、十日町では、わさびではなく和からしでそばをいただくのが一般的なのだそうです。
そばと一緒に、野菜の天ぷらをいただきました。
ナスもピーマンも玉ねぎも、味が濃くてとてもおいしかった。
みな地元でとれたものだそうです。
十日町に来ると、必ず寄る神社があります。
十二社神社
山の上にある社殿へは、この階段を上っていきます。
ひっそりとした森の中に、赤い屋根の社殿が立っています。
この静かな雰囲気が大好きです。
木の枝の間からは、十日町の街を見下ろすことができます。
かつて何度か訪れた際には管理の方がいたのですが、今日はいらっしゃらないようで、社殿の扉は閉められていました。
静かにお参りして、帰りました。
十日町は、明日からお祭りだそうです。
きっとにぎわうことでしょう。
しかし、私は、静かなときに行くことが出来てよかったと思います。
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