君の井酒造株式会社
新潟県妙高市下町3-11
アルコール分/19.0度
原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米使用)醸造アルコール
精米歩合62%
内容量200ml詰
(以上、缶の印刷事項より転記)
「詳細な文献が残っていないそうだが、創業は天保年間(1830年から1843年の間)。妙高市(旧新井市)の、新潟県と長野県の県境、国立公園としても有名な妙高山の麓で、170年以上酒を醸している酒蔵だ。今も妙高山麓からの伏流水を使用して、米、そして酒をつくっている。」(※1)
という君の井酒造さんのお酒は、かつて君の井の越後辛口越乃酔鬼カップと、君の井の普通カップ、そして君の井の手造り生原酒アルミ缶(普通酒)をいただいております。
今日いただくこのお酒も生原酒のアルミ缶ですが、こちらは本醸造なのだとか。
19度と、アルコール度数が高めに設定されているようです。
生原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ほとんど目立たないくらいでした。
口に含むと、トロッとした口当たりを感じます。
度数が高めですが、アルコールの香りはほとんど感じません。
生酒らしいフレッシュな風味ははっきりしておりますが、クドくはない程度です。
うまみはそれほど濃くはないみたいです、。
酒臭さはほとんどなく、お米のうまみを少し感じます。
また、軽い苦みをちょっとだけ感じます。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、さわやかさをちょっとだけ感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みをちょっと感じます。
トロ旨口のお酒でした。
フレッシュな風味を楽しむことができますが、クドくはなくてちょうどよいくらいです。
私としては、もう少しうまみがしっかりしていたほうがよいのではないかと思いました。
もしかしたら、缶のまま半年くらい熟成させたほうが、深みが出ておいしくなるのかもしれません。
(※1)『にいがた日本酒手帖』p.114(2014.11 株式会社ニューズ・ライン)
この記事へのコメント
green_blue_sky
東京湾は赤潮です、近くでにおいませんが、時々、磯の香りが少し変なにおいがする時がありますね。
viviane
久しく日本酒をいただいてませんが、コップになみなみと~^^1杯で酔いそうです
3杯屋といったお店が有ったんですね 源氏と同じようなシステムかしら
エクスプロイダー
skekhtehuacso
skekhtehuacso
お酒(櫻正宗)とビールしかなく、三杯までしか飲ませてくれません。
一杯ごとに決められた料理が出てくるシステムは、 vivianeさんが紹介なさっていた源氏と同じだったかもしれません。
skekhtehuacso