【お酒】1160.池錦 星の花 純米生貯蔵 300ml

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池島酒造株式会社
栃木県大田原市下石上1227

アルコール分15度
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合/65%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




池島酒造さんのお酒は、これまでに池錦 特別純米酒 那須乙女 300mlと、池錦 本醸造 生原酒 180mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米の生貯蔵酒です。


生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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一口含むと、フレッシュな風味がはっきりしていることがわかります。

うまみは濃くはないですね。
米のうまみちょっと、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみちょっとといったところでしょうか。
それよりも、苦みがやや強めで、角が少しあります。
また、キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさがちょっと強めで、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みははっきりしています。
べとつかず、さらっとしていますが、それでも強めです。

ちょい苦ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、重さはないものの、フレッシュさが少しクドめで、苦みと酸味とが目立ち過ぎていると感じました。
そう感じたのは、それらを支えるだけのうまみがないからかもしれません。
もしアル添だったら味わいがどう変わるのか、興味深いところではありました。


今日は、焼はまぐり(奥)と焼あさり(手前)とを合わせましたよ。
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値段から推察するにおそらく本蛤ではないでしょうけれど、甘辛いタレが貝のうまみとよく合っておりました。
焼あさりはやわらかくて、うまみはさっぱりしておりましたが、こっちのほうが私の好みの味でした。

これはしぐれあさり。
しょうゆの味がしみていましたが、佃島の佃煮ほどしっかり煮詰めているわけではないみたいで、貝のうまみも豊かでした。
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今日は、これらの貝のおつまみを買うために、浦安へ行ってまいりました。


まずは、東京メトロ東西線の浦安駅から。
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駅前はけっこうにぎやかですね。
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その駅の近くで“やき蛤”の看板を見つけて、焼はまと焼あさりとをGET!
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駅前はにぎやかでしたが、道を一つ入るとけっこう静かでした。
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猫実(ねこざね)ってのは、この辺りの地名(大字)です。
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猫実っていうだけあってか、にゃんこが充実していましたよ。
最初は逃げられましたが、しばらくそばにいて指のにおいを嗅いでもらったら、触らせてくれました。
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猫実で見つけたこのお店では、しぐれあさりをGET!
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境川に出てまいりました。
けっしてきれいな川ではありませんが、それでも鴨がいましたよ。
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その境川沿いに、かやぶき屋根の建物を見つけました。
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旧大塚家住宅。
見学させていただきました。
(写真は許可をいただいて撮影しました。)
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中に入ってちょっとドキッとしましたが、人形でした。
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境川を渡って猫実から堀江へと入ってまいりました。
ここはかつて、「ここに来ないと、死んでしまう。」と言われたフラワー通り。
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これはどうやら銭湯のようでした。
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フラワー通りでは、旧宇田川家住宅を見学させていただきました。
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旧宇田川家住宅は、お庭がとても素敵でした。
(写真は許可をいただいて撮影しました。)
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植栽も素敵ですが、背後の建物が先ほどの銭湯ってのもいい雰囲気でしたよ。
これがもし新築のマンションだったら、きっと興ざめだったことでしょう。
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このあとは、趣のある建物を眺めながら散策しましたよ。
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この公園がある場所は、かつては舟溜りだったそうです。
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昭和40年当時の写真を見ると、べか舟がびっしりと係留されていたことがわかりますね。
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大三角線(おおさんかくせん)まで歩いてきたところで、腹が減ってまいりました。
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大三角線沿いの定食屋さんに吸い込まれていきました。
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歩きましたからね、そりゃビールでしょう!
どうせ歩いていなくたってビールなんだろ!
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奴とサラダとをつまみながら、お目当ての一品が出てくるのをおとなしく待っております。
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お目当てにしていた一品は、アジフライ。
あたしゃね、フライの中ではアジフライが一番好きなんです。
それに、アジフライってのはね、揚げたてじゃなくちゃいけませんよ!
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お腹も心も満たされたところで、新浦安駅までまいりました。
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新浦安駅から、JR京葉線に乗って帰ったとさ。
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この記事へのコメント

  • やなぼー

    浦安あたりも、あっち側じゃないと、結構古い建物が残ってるん
    ですね~
    あ~、鰺フライ食いたくなってきた~(>_<)
    2017年04月24日 06:42
  • ロコときどきキナコ

    「酒と肴」は最高のカップルですね~☆
    「猫実」ん?、、いつか行ってみよう♪
    2017年04月24日 10:00
  • hatumi30331

    歩いた後のビール!
    最高〜〜〜♪^^
    アジフライ、大好きです!^^
    2017年04月24日 20:09
  • skekhtehuacso

    やなぼーさん、埋め立てられた場所ではなくて、かつての漁港だった場所のほうはなかなかおもしろいですよ。
    山本周五郎の「青べか物語」の世界です。
    2017年04月24日 22:09
  • skekhtehuacso

    ロコときどきキナコさん、猫実の由来には諸説あって、それらは猫とはあまり関係がないみたいですが、それでもにゃんこは充実していました。
    同じ浦安でも、あたしゃアメリカに由来するネズミの国よりも猫実や堀江のほうが静かで落ち着いていて好きですわ。
    2017年04月24日 22:12
  • skekhtehuacso

    hatumi30331さん、歩いたあとでも歩かなくても、やっぱりビールは最高ですね!

    アジフライは、揚げたてに限りますわ。
    スーパーで売っている冷え切ったやつじゃいけません。
    2017年04月24日 22:14
  • hypo

    浦安楽しそうな場所ですね~。
    ビールは1杯だけで済んだのですか^m^?
    2017年04月25日 05:47
  • あおたけ

    港町の名残りを感じさせる佃煮屋の時雨あさり、
    これは酒飲みにはたまらないアテですね~(^^)
    猫実って地名がまた、いいなぁ。
    アジフライも美味しそう~!
    個人的にフライ物ランキングは、
    一位・カキフライ、二位・アジフライ…かなぁ(笑)
    2017年04月25日 08:02
  • skekhtehuacso

    ちょっとちょっとhypoさん、痛いところを突いてくるじゃあ~りませんか!
    新浦安駅まではこの一杯かぎりで我慢してたどり着きましたが、京葉線の駅売店で缶ビールを見かけて我慢できなくなってしまい、それを買って飲みながら乗って帰ってしまいました。
    2017年04月25日 21:53
  • skekhtehuacso

    あおたけさん、カキフライもアジフライも、揚げたてじゃなけりゃいけませんね。
    外がカリッとしていて、中がジュワっとしているアツアツのやつを、ビールと一緒にいただくのがまたうまいんですよね。
    あーいかんいかん、夜中なのに腹が減ってきちまった。
    2017年04月25日 21:56
  • エクスプロイダー

    星の花とはおしゃれな名前。
    浦安も風情が有りますな。某ブラ○モリで浦安を放送してたので。
    2017年04月25日 22:58
  • skekhtehuacso

    エクスプロイダーさん、本文で紹介した舟溜り跡の公園は、番組でも紹介されておりましたね。
    2017年04月26日 23:05

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