加茂川酒造株式会社
山形県西置賜郡白鷹町鮎貝3258
アルコール分/16度
原材料/米(山形県産)・米麹(山形県産米)
精米歩合/50%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
今日は、山形県白鷹町に蔵を置く加茂川酒造さんのお酒をいただきます。
“どりいむ農園直売所”というのは、同じ白鷹町にある農産物の販売所のことでしょう。
実際のところ、このお酒はそのどりいむ農園直売所で入手したものなのです。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
ああ。
吟醸酒なのに、こりゃすっぱめですわ!
最初に酸味をはっきりと感じますよ。
やや強めで、けっこう鋭いですね。
それに、かすかにピリッとくるみたいです。
うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみをほんの少し感じる程度です。
酒臭さ(←ほめ言葉です)は、最初は感じなかったものの、口を開けて置いておくとだんだんと出てくるようです。
吟醸酒にありがちな軽い苦みもかすかに感じます。
キレはよいですね。
甘みはややはっきりしています。
べとついた感じはないものの、厚みを少し感じます。
やや淡麗ですっぱやや甘口のお酒でした。
純米にしては、米のうまみが淡めであるように感じました。
でもかなりすっぱめであったことから、もしかしたら酸味にうまみが隠れてしまっているのかもしれません。
このすっぱさは、もしかしたら地元の食べ物と合わせてこそ映えるのかもしれませんね。
そこで合わせたのが、ふきのとう味噌!
このお酒と同時に、どりいむ農園直売所で入手したものです。
ふきのとう味噌は数種類が販売されていたのですが、あえてこれを選びました。
なぜならば、品質表示の“いの一番”にふきのとうが表示されていたものはこれだけだったからですよ(他のものはみな、味噌の次にふきのとうが表示されておりました)。
これは味噌などの他の材料よりも、ふきのとうの使用量が最も多いという意味でしょうからね。
ああ。
たしかに合うね!
ふきのとう味噌をつまんで、ふきのとうのほろ苦さが口の中に広がったところでお酒をいただくと、お酒のすっぱさがほろ苦さといい感じに調和してくれましたよ。
この組み合わせ、なかなかいいんじゃないの!
地酒の味ってのは、やはり地元の食べ物と合わせてこそ映えるものなのでしょうね。
それにしてもこのふきのとう味噌、ふきのとうの風味がしっかりしていてものすごくまいう~!
最後はご飯に乗せていただきましたとさ。
麦飯なのは、どうかご愛嬌。
“貧乏人は、麦を喰え”ですからね。
この記事へのコメント
ake_i
きゃ~と叫んでしまいました(笑)
美味しそうだし、個性あるお酒のようですね。
産直?で売られていたお酒。地元の方にも人気なのでしょう。
まだカップ酒さまよい旅、出来てないな・・・・(笑)
川鮎くん
乾麺のお蕎麦なんかも原材料の最初に小麦粉が表示されているのが
ほとんどです。2:8蕎麦ならぬ8:2蕎麦ですわ~!!
あとりえSAKANA
(大泉さんの福山雅治さんものまねバージョンで)
麦飯は貧乏人ご飯ではありませんよー!
ヘルシー志向な人に人気ですから☆
skekhtehuacso
そういう店で販売されていたお酒ですから、山の食べ物と合うことまちがいないわけですね。
skekhtehuacso
skekhtehuacso
「音尾君、乳首デカイね。何かやってんの?」ってやつが忘れられません。