岩川醸造株式会社+Ⅰ
鹿児島県曽於市大隅町岩川6557-6
品目:本格焼酎
原材料:さつまいも・米こうじ
アルコール分:12%
内容量:220ml
(以上、ラベルより転記)
鹿児島市内を徘徊した際に、とあるコンビニで入手した芋焼酎をいただきます。
その際にはコンビニを少なからず訪問しましたが、この芋焼酎はその先々で頻繁に見かけましたよ。
この芋焼酎は、アルコール度数12%のいわゆる“前割り”ってやつでした。
12%ですからね、割らずにそのまま飲めるってわけですよ。
コンビニで販売されている商品ですからね、割らずにサッといただけるお手軽さが一つの“売り”になるのでしょうね。
というか、カップ酒やビール、缶チューハイなどに対抗するためには、いちいち割らなければ飲めないような焼酎では太刀打ちできないのでしょうよ。
では、まずは半分だけ。
びんちょうまぐろのづけをつまみにして、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
ピリピリ感はありませんよ。
芋のふっくら感が穏やかに効いていますね。
重さや華やかさもわずかにあることがわかります。
また、軽い苦みもかすかにありますよ。
一方で、甘みはそれほど感じません。
次に、残りの半分を燗にしていただきます。
おお!
これはふっくら感が際立ちますね!
口に含むとふわっと広がって、鼻へと抜けて行きますよ。
それに、甘みも少しはっきりしてくるようですわ。
一方で、苦みや重さは引きますね。
お湯割りで出がちな酸味はそれほどでもないみたいです。
冷やしてスッキリ、燗でふっくらのおいしい芋焼酎でした。
私としては断然、軽いのに風味豊かな燗のほうが好みでした。
それにしても、鹿児島の皆さまはこんなにお手軽でおいしい芋焼酎をコンビニで入手できちゃうなんて、うらやましいじゃあ~りませんか!
あ、しまった!
冷やしたり温めたりせずに、“そのまま”いただいてこそ本当の味がわかったのかも。
今度鹿児島へ行った際にはこの芋焼酎を再度コンビニで入手して、今度こそ“そのまま”でいただいてみようと固く心に決めましたとさ。
この記事へのコメント
johncomeback
宇治といえば「平等院」ですよね。バレバレだと
思っていたのに意外な反応でした。
やっぱ「芋」は「燗(お湯割り)」ですよね。
「黒ジョカ」欲しいんですがウチは電磁調理器なんです。
skekhtehuacso
人吉へ行ったさいに買ってこればよかったと後悔しております。