沢の鶴株式会社
神戸市灘区新在家南町5丁目1番2号
(フタより転記)
原材料名/米(日本産)・米麹(日本産米)
精米歩合/麹米65%・掛米75%
アルコール分/14.5度
200ml
(ラベルより転記)
灘五郷の最も西側の地域である“西郷”に蔵を置く沢の鶴さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
沢の鶴 特撰 吟醸 瑞兆 180ml
沢の鶴 樽酒(酒道粋人)300ml(普通酒)
沢の鶴 本醸造 上撰 お燗瓶
沢の鶴 本醸造 上撰 生酒 300ml
沢の鶴 山田錦 特別純米酒 生酛造り 生貯蔵酒
沢の鶴 純米樽酒 180ml
今日いただくこのお酒は、生酛造りの純米酒でした。
このカップ酒は、桑名の市街地にあった“一号舘”なるスーパーで入手しました。
桑名の市街地にはこのスーパーがいくつか存在したのですが、そのうち複数のお店でこのカップ酒を見かけました(置いていない店もありました)。
沢の鶴さんのお酒は少なからずいただいてきたつもりでしたが、桑名でこれに出会うまで、あたしゃこのカップ酒の存在すら知りませんでしたよ。
この趣味を始めてから5年くらい経ちますが、探せばまだまだ未知のお酒が見つかるみたいですね。
それではいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみは濃くはないみたいですが、しっかりしています。
やわらかいうまみが穏やかに効いています。
一方で苦みや雑味はなく、酒臭さも熟成感も感じません。
それに純米酒ですが、キレはよいですね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが弱めではあるものの、弱いなりに鋭さを感じます。
また、かすかにピリッと来るみたいです。
甘みはややひかえめです。
かなり弱めですが、弱いなりに厚みを感じます。
穏やかながらもしっかりしている、旨やや辛口のおいしいお酒でした。
穏やかでじわじわと来る味わいのようでした。
しかも苦みや雑味がなく、キレもよくて味わいに角がありませんでした。
この味わいで200mlだなんて、沢の鶴さん、なかなかやってくれますね。
でもね、これはあくまでも私の感想ですが、風味はまるでアル添酒のようでしたよ。
大手蔵の純米酒って、こういうどちらかというとさっぱりしているものが少なからずあるみたいですね。
この記事へのコメント
あとりえSAKANA
鯛かヒラメのお造りなんかを
アテにぬる燗で一杯、なんかどうでしょう。
skekhtehuacso
鯛やヒラメも、自分で捌けるようになれるかな。