神杉酒造株式会社
愛知県安城市明治本町20番5号
180ml
(瓶の印刷事項より転記)
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
(王冠より転記)
大正末期から昭和初期にかけて北欧の先進的な農業形態を導入し、“日本のデンマーク”と称されるほどの農業先進地域であった愛知県安城市。
今日は、その安城の街中に蔵を構える神杉酒造さんのお酒をいただきます。
上撰の小印が付された普通酒でした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ透明でした。
燗をつけると、お酒の甘い香りがフワッと漂ってまいりました。
うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
米のうまみが広がって、厚みを少しだけ感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)とともに軽い苦みをわずかに感じます。
熟成感はなく、雑味も感じません。
キレはとてもよく、スッと引いていきます。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じます。
スースー感もややはっきりしています。
ピリピリ感はありません。
甘みは、これはややはっきりかな。
べとついた感じはまったくなく、かなりさらっとしておりますが、じんわりと感じます。
ちょいすっぱで旨口のおいしいお酒でした。
うまみがパッと広がって、スッとキレていきましたよ。
軽い苦みがわずかにありましたが、酸味と共にいい感じに味わいを引き締めておりました。
しっかりしているのに雑味なく、スッキリといただけましたよ。
これ、なかなかうまいね!
アル添の効果をうまく使いこなしているように思いましたとさ。
★☆ 予告 ★☆
先週末は、出かけておりました。
手作り感満載の鳥居を構えた神社を参拝して、恐ろしいほどにご利益を頂戴しまくっちゃったり、
めくるめくほどの楽しい通りを寄り道しながら歩いたり、
日本三大車窓の一つを眺めたり、
40パーミル(1,000m進むと40m上がる角度)の急勾配を登る電車に乗ったりしておりました。
この報告は、まとまり次第公開させていただきます。
しかしこのところ所用が重なっておりますことから、今回の公開は些か遅れるかもしれません。
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