製造者 株式会社小堀酒造店
石川県白山市鶴来本町一丁目ワ47
アルコール分 15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量200ml
(以上、ラベルより転記)
小堀酒造さんのお酒は、かつて1903.萬歳楽 純米 金沢純金箔入 180mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、“通(つう)”の名が付された普通酒でした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、わずかに着いていることがわかる程度でした。
うまみはやや淡めでしょう。
酒臭さ(ほめ言葉です)をふんわりと感じます。
渋みがあって、弱めではあるもののちょっと重いね。
キレはとてもよく、透明感を少しだけ感じます。
酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さを少し感じます。
一方でスースー感ははっきりしています。
ピリピリ感はありません。
甘みはややひかえめかな。
ゼロではなくて幅も少し感じるものの、かなり弱めです。
やや淡麗でちょい渋スースースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
キレがとてもよくて後味がすっきりしておりました。
それなのに淡めなりに酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)をふんわりと感じたことから、物足りなくはありませんでした。
スースーとキレのよさとは、おそらくアル添に由来する味わいでしょう。
ちょい渋もいい感じに引き締めているようでした。
アル添酒らしさがよくわかるお酒。
それでいて物足りなさはなく、おいしくいただけました。
いいんじゃないの?
なーんてえらそうなことを言っておりますが、実はワタクシ、この“通”をいただくのは初めてではなかったのでした。
金沢の名店“黒百合”さんで、名代のおでんと共にいただいていたのでした。
この記事へのコメント
kontenten
さて、今日やまやに行ったら菊姫の【姫】を売っていました。
四合瓶ですが、買って来ました(^o^)
skekhtehuacso
菊姫は、菊と姫とではどちらが上位なのかな。
菊はカップがあるくらいだから、やっぱり姫が上位なのでしょうか。
kontenten
菊は薄い和紙に包まれた高級酒で姫は普通酒らしいです。
ただ、きのう買った菊姫は昔の『姫』のパッケージでしたが
裏書きを見たら『山廃仕込み』でしたのでカテゴリーを
変えたのかも知れませんね(-_-)
skekhtehuacso
菊も山廃酛らしいですよ。
逆に先日いただいた先一杯は速醸酛なのだとか。