【お酒】2294.千年一カップ

49948.JPG
製造者 千年一酒造株式会社
兵庫県淡路市久留麻二四八五-一

品目 清酒
アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




おとといいただいた【お酒】2293.千年一 特別純米酒 300mlにひきつづき、今日も千年一酒造さんのお酒をいただきます。

今日いただくこのお酒は、千年一のカップ酒。
ラベルは特別純米酒と同じでしたが、フタは昔ながらの手印でしょう。
49949.JPG

品質表示はこちら。
フタの記載とアルコール度数が異なりますが、こちらに従いました。
49950.JPG


それではいただきます。
普通酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかりました。
49951.JPG


カップに鼻を近づけると、アルコールの香りと共に、枯れた香りを少し感じます。

うまみは・・・、
あー、うー、
まあこのー、
やや濃いめ!
酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)が最初にじんわりと来て、熟成感を少し伴います。
米のうまみもあって、厚みを少し感じます。
軽い渋みもありますね。
でもこのお酒、とてもキレがよく、それらがスッと引いて、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みは、これはややはっきりでしょう。
最初は感じないものの、後味としてわかります。


やや濃醇でちょい枯ちょい渋ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

味は酒臭さ、熟成感、米のうまみにちょい渋と重畳的に展開していて、しっかりしておりました。
それなのにキレがとてもよく、かつ透明感があってちょいスーなせいか後味がとてもスッキリしており、それ故に軽さすら感じました。

これもうまいね。
アル添酒、斯くこそあるべけれ。

ただし、冷めるにつれて渋みとピリとが出て来るみたい。
熱いうちにいただくべきでしょう。

この記事へのコメント