製造者 猪又酒造株式会社
新潟県糸魚川市大字新町71-1
製造場 新潟県糸魚川市大字新町26-1
日本酒
原材料名 米(国産)米麹(国産米)
アルコール分15度
精米歩合55%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
こちらひさびさの、糸魚川の猪又酒造さんの“月不見の池(つきみずのいけ)”。
これまでに、以下の物をいただいております。
【お酒】14.月不見の池 つきみずのいけ カップ (2回目はこちら)
【お酒】2123.月不見の池 300ml
【お酒】2124.月不見の池 吟醸 生貯蔵酒 300ml
【お酒】2154.月不見の池 お燗瓶
今日いただくこの“夏のつきみず”は、純米吟醸の生貯蔵酒なんだってさ。
品質表示はこちら。
話のネタがまったくないので、さっさといただきます。
吟醸酒ですし、生貯なので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、少し茶色がかっておりました。
上立ち香はなし。
含むと、ごくかすかにセメダイン臭を感じるのみ。
うまみはやや濃いめ。
最初に熟成感が来ますね。枯れていますけれど、角や荒さは感じません。
それに米のうまみも続いて、舌の上に乗っかります。
吟醸酒らしい苦みがあって、少し鋭さを感じます。
純米ですがキレはよく、スッと引きます。
酸味はややひかえめ。
すっぱさはわかるものの、弱めです。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはややひかえめでしょう。
これも一応わかりますが、弱めです。
やや濃醇で枯ちょい苦ちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
一般的な生貯蔵酒はフレッシュな風味が特徴ですが、これにはそれがなく、むしろ逆に熟成感がありました。
それでも米のうまみが続いており、けっしてスカスカではありませんでした。
ちょい苦でしたが突出してはおらず、やや辛口であることと相俟って味わいを引き締めておりました。
しかもキレがよく、スッキリしておりました。
これはかなりうまいね!
海のものにも山のものにも合うとおもいますよ。
これだけ枯れていたら、燗にしてもうまいかもしれません。
試してみようかと思ったものの、時すでに遅しでした。
この記事へのコメント
Boss365
「月不見の池」ですが「つきみず」と読めず(涙)かつ、変わった商品名と思ったのですが、地名だったのですね。また「燗にしてもうまいかも・・・」みたいですが「時すでに遅しでした。」(爆)ニャンズもニャイ(無い)のポーズ?お顔かな!?(=^・ェ・^=)
HOTCOOL
「不忍池」=「しのばずのいけ」。みたいなものか(笑)
純米でキレよくスッキリ。美味しそうです。
しゅん
skekhtehuacso
私も最初はそうでした。
今度見つけたら、燗も試してみたいところでございます。
skekhtehuacso
純米なのにキレがよいと、アル添酒を好むワタクシといたしましてはくやしさがこみあげてまいります。
skekhtehuacso
私は有楽町交通会館1階にある新潟産の商品を扱う店で入手しました。