【お酒】1761.美和桜 にごり酒 カップ

美和桜酒造有限会社 広島県三次市三和町下板木262 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分18.0度以上19.0度未満 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 美和桜酒造さんのお酒は、これまでに普通酒の美和桜カップをいただいております。 今日いただくこのお酒はにごり酒ですが、どうやら普通酒のようでした。 ただ、アルコール度数が些か高めに設定されておりましたよ。 もしかしたら原酒でしょうか? 滓の量は、半分よりもやや多めのようでした。 にごり酒ですし、もしかしたら原酒かもしれませんから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色はかすかに象牙色がかっていて、見た目にはとろみはそれほど感じませんでした。 一口含むと、アルコール香がやや強めであることがわかります。 とろみは少しありましたが、滓のざらつきは感じませんでした。 うまみはもちろん濃いめです。 米のうまみそのものとともに、熟成感を少し感じます。 苦みがあって、弱めですがその存在はわかります。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさが強くはないものの、鋭さを少し感じます。 スースー感ははっきりですが、ピリピリ感はありません。 甘みはややひかえめですよ。 べとつきはなく、かなり弱めです。 濃いのにキリッと引き締まった、濃醇スーちょい枯ちょい苦ちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でし…

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【お酒】1760.福美人 広島上撰 mini カップ

福美人酒造株式会社 広島県東広島市西条本町6番21号 原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール アルコール分15度以上16度未満 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 福美人酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 209.福美人 広島上撰 純米酒 300ml 1755.福美人 BIJIN CUP 200 1756.福美人 広島上撰 BIJIN CUP 200 今日いただくこのお酒も“広島上撰”の小印が付された普通酒でしたので、きっと1756.福美人 広島上撰 BIJIN CUP 200と同じ中身でしょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は・・・・、 すみません、 撮影を忘れて飲んでしまいました。 こっちのほうが、苦みが少しあって、それにちょっとだけべとつくみたいです。 それにアルコール香も強めでちょいスーに感じます。 やや淡麗でちょい苦ちょいスースッキリやや甘口のお酒でした。 ごめんなさい。 やっぱり、まだ精神が回復していないみたいですわ。 普段ならば、自分なりに味わいを分析して感じ取っているつもりなのですが、今日はそれができないし。 それに、その結果を文章で表現することも、いつもどおりスラスラとはいかないし。 さらには、routineであるはずのお酒の色の撮影すら忘れるくらいですから。 あーあ、最悪だ。 …

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【お酒】1759.はこさけ一代 ほろほろマイルド 180ml

中国醸造株式会社 広島県廿日市市桜尾一丁目十二番1号 アルコール分13.0度以上14.0度未満 <原材料>米、米麹、醸造アルコール、糖類/酸味料 原料米はすべて国産 180ml詰 (以上、パックの印刷事項より転記) コンビニや駅売店で売っていそうな紙パック詰めのお酒。 付属のストローを箱に刺して、常温のままチューチューといただくやつですよ。 こういう紙パックのものって、安くて、しかも三増酒が詰められていることが多いように思います。 今日いただくこの紙パック酒も、糖類酸味料フル添加の三増酒でした。 広島の街を徘徊した際に、なかなか新規のお酒に出会わなかったが故につい手を出してしまったこの紙パック酒。 実は、タダモノではなかったのです。 カップ酒の元祖が“ワンカップ大関”ならば、紙パック酒の元祖は、なんとこの中国醸造さんの‟はこさけ一代”だったのですよ。 このことについて、手元にあった文献には以下のような記述がございました。 「 日本で初めての紙容器入り清酒「はこさけ一代」を発売したのは昭和四十二年。先代社長が海外視察で見つけた牛乳パックがヒントになった。「はじめのうちは紙臭い、漏れがあるなどのクレームがあり、相当苦労しました」。しかし内側のコーティングのポリシートの材質を買えるなど工夫を凝らし、問題は解決した。」(※1) その苦労は、以下の記述にも表れております。 「まず、酒は牛乳とちがって浸透性が強い…

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【お酒】1756.福美人 広島上撰 BIJIN CUP 200

福美人酒造株式会社 広島県東広島市西条本町6番21号 アルコール分/15.0度以上16.0度未満 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 200ml詰 (以上、カップの印刷事項より転記) 昨日いただいた1755.福美人 BIJIN CUP 200に引き続き、今日も福美人酒造さんのお酒をいただきます。 このほかにかつて209.福美人 広島上撰 純米酒 300mlをいただいております。 今日いただくこのお酒にも同じく、“広島上撰”の小印が付されておりました。 昨日と同じ普通酒ですが、どうやらこちらには糖類が添加されていないみたいでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、これもほぼ透明でした。 うまみはやや淡めですぞ。 やわらかいうまみをふんわりと感じる程度です。 でもこのお酒、酒臭さや熟成感がないのみならず、苦みや雑味もゼロですぞ。 それにキレがよく、スッと引いていきます。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めで、鋭さもひかえめです。 でも冷めるにつれて鋭さが少しずつ出るみたいです。 スースー感はかすかで、ピリピリ感はありません。 甘みはちょいはっきりかな。 べとつかず、さらっとしていて、弱めでほんのりです。 やや淡麗でスッキリ旨ちょい甘口のおいしいお酒でした。 雑味がゼロでキレイな口当たりで、しかもキレがよくてスッキリでした。 …

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【お酒】1755.福美人 BIJIN CUP 200

福美人酒造株式会社 広島県東広島市西条本町6番21号 アルコール分/15.0度以上16.0度未満 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類 200ml詰 (以上、カップの印刷事項より転記) 「大正七年、西日本各地の蔵元が出資し、酒造業としては、全国で初めて法人組織で創業した酒造会社」(※1)であって、「創業間もない大正十年から、全国酒類品評会の最高位を連続受賞。この成績から「名誉賞」を受け、ついには「審査標準酒」の栄誉を獲得した。そして業界の要請で、この蔵が酒造技術者の教育、養成と発酵工学研究の実践学校に指定され、「西条酒造学校」とも呼ばれた。」(※1)という福美人酒造さん。 かなり前のことになりますが、かつて209.福美人 広島上撰 純米酒 300mlをいただいております。 今日いただくこのお酒は普通酒ですが、残念ながら糖類添加の三増酒でした。 でも酸味料は添加されていないみたいでした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ透明でした。 うまみは意外にもちょい濃いめです。 やわらかいうまみがあって、厚みを感じますよ。 酒臭さ(ほめ言葉です)はごくかすかに感じる程度です。 苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。 熟成感はなく、キレはよいですね。 酸味はややひかえめでしょう。 すっぱさは弱めで、鋭さをかすかに感じる程度です。 スースー感は少しはっきりして…

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【お酒】1753.夜の帝王 特別純米酒 300ml

藤井酒造株式会社 広島県竹原市本町3-4-14 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 使用米 八反錦 精米歩合 65% アルコール分 15度 内容量 300ml 杜氏 藤井雅夫 (以上、ラベルより転記) 竹原の古い街並みが残る場所に蔵を構える藤井酒造さん。 今日はその藤井酒造さんが造る“夜の帝王”なる特別純米酒をいただきます。 手元にある文献を当たってみたのですが、名前の由来はわかりませんでした。 酒米は、広島が誇る八反錦を使用しているそうです。 特別純米酒には香りを特徴とするものもございましたので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに茶色がかっておりました。 上立ち香はないですね。 一口含むと、酒臭い(ほめ言葉です)風味が口の中に広がって鼻へと抜けて行きますよ。 うまみは濃くはないものの、けっこうしっかりしています。 最初に酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)が来て、重さも少し感じます。 米のうまみも少しあって、厚みを感じます。 熟成感もかすかにあるみたいです。 でも苦みや雑味はありませんね。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めで、鋭くはないものの深みをちょっと感じます。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはひかえめです。 かなり弱めです。 どっしりスッキリ旨辛口のお…

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【お酒】1749.花酔 本醸造 カップ

花酔酒造株式会社 広島県庄原市総領町稲草1995-1 (表のラベルより転記) 原材料名:米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール 精米歩合:60% アルコール分:15度 内容量:180ml (裏のラベルより転記) “花酔(はなよい)”という銘のお酒。 なんでも「「花酔」はこの地方に伝わる民話の中からとった酒銘。「つぼみ桜の下で酒を飲んどったら、花の方が酔ってしもうて咲いた」と、」(※1)いうことなのだとか。 今日いただくこのお酒は、本醸造のカップ酒でした。 この紙カップは汎用でしょうね。 この汎用紙カップには、これまでにも以下のお酒で出会っておりますよ。 725.廣喜 カップ(岩手県) 985.上撰わかさ ニューカップ(福井県) 1139.初陣 佳撰 カップ(島根県) 1140.初陣 上撰 カップ(島根県) 1536.宝船 上撰 紙カップ(山口県) 本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ透明でした。 燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがかすかに立ってまいりました。 うまみは濃くはないですが、しっかりしています。 米のうまみに厚みを感じますよ。 苦みがわずかにあって、かなり弱めですがそれでも重さを感じます。 熟成感はなく、雑味も感じません。 キレはよいですね。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさが少し強めで少し鋭いみたいです。 スースー感…

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【お酒】1747.西條鶴 特製ゴールド 300ml

西條鶴醸造株式会社 広島県東広島市西条本町9番17号 原材料名:米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール 精米歩合60% アルコール分15度以上16度未満 内容量300ml (以上、ラベルより転記) 広島県が誇る、“酒都 西条”。 今日は、その酒蔵が集まる場所に蔵を構える西條鶴醸造さんのお酒をいただきます。 今日いただくこのお酒は、“特製ゴールド”なる吟醸酒でした。 フタには“富士 西條鶴”とありましたよ。 “富士”は他のお酒で用いている小印なのか、あるいはラベルに書かれている富士を意味しているのでしょうか? 吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 上立ち香は、フルーティーさをかすかに感じますよ。 含むとそれが口の中に穏やかに広がって、鼻へと抜けて行きますね。 それに、上等な接着剤みたいな香りもかすかにあるみたいです。 (上等な接着剤ってどんなのだよ!) 旨みは濃くはないものの、しっかりしています。 米のうまみに厚みがあって、それが舌の上に乗っかってくるみたいです。 苦みも少しあって、強くはないものの鋭さを感じます。 熟成感や雑味はなく、キレはよいですね。 酸味はややひかえめです。 すっぱさは弱めですが、これも弱めなりに鋭さを感じます。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 …

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【お酒】1746.醉心 上撰カップ

株式会社醉心山根本店 広島県三原市東町1-5-58 アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール [内容量]180ml (以上、ラベルより転記) 醉心山根本店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 272.上撰醉心カップ 462.醉心 純米吟醸 醉心稲穂 180ml 486.醉心 純吟カップ 1110.醉心 サケカップ 軟水仕込み 1713.醉心 かきに合う酒 純米酒 180ml 1720.醉心 辛口 カップ 今日いただくこのお酒は上撰の小印が付いた普通酒ですから、かつていただいた272.上撰醉心カップと同じ中身でしょう。 ですがラベルの色が変わっていたことから(灰色→象牙色)、当方独自のルールにより別カウントとさせていただきます。 “横山大観愛飲の酒”とありますね。 でもね、横山大観愛飲の酒は、茨城県にもあるのです。 ですからね、あたしゃ醉心だけが“横山大観愛飲の酒”かどうかは眉唾だと思いますよ。 察するに、横山大観は日本中の蔵元さんに絵を贈ったりお酒をおいしいと褒め称えたりしていい気にさせておいて、その見返りとして蔵元さんが好意で送ってくれるタダ酒の恩恵に浴していたのではないでしょうか? うまいことやりやがって。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はかすかに着いていることがわかる程度で、透き通った感じもありました。 …

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【お酒】1738.白牡丹 すっきり【旨口】 200 カップ

白牡丹酒造株式会社 広島県東広島市西条本町15番5号 原材料名 米・米麹・醸造アルコール・糖類 アルコール分 13.0度以上14.0度未満 国産米100%使用 200ml詰 (以上、ラベルより転記) 広島県が誇る“酒都 西条”。 酒蔵が密集する西条本町に蔵を構えるのが、白牡丹酒造さんです。 これまでに、以下のものをいただいております。 いずれも甘口のお酒でした。 277.金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップ 764.白牡丹 広島の酒 ライトカップ 1154.金紋白牡丹 広島上撰 300ml 1309.白牡丹 純米酒 300ml 今日いただくこのお酒は、普通酒(糖類添加の三増酒)でした。 度数が13度台と低めですね。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかに着いている程度でした。 うまみは淡めです。 それでも酒臭さ(ほめ言葉です)をほんのりと感じ、やわらかいうまみも然りです。 渋みをごくかすかに感じます。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はひかえめです。 すっぱさはほとんど感じません。 スースー感をちょっとだけ感じますが、ピリピリ感はありません。 甘みはやっぱりはっきりです。 よくわかるものの、べとついた感じはなく、幅も感じません。 淡麗スッキリ旨甘口のおいしいお酒でした。 淡めで透明感を少し感じ、たしかにスッキ…

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