【お酒】2291.しぜんしゅ 生酛 にごり 純米酒 酵母無添加(蔵つき酵母) 160ml

製造者 有限会社 仁井田本家 福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地 品目 日本酒 内容量 160ml アルコール分 16度 精米歩合 85% 原材料名 米(国産)、米糀(国産米) 自然栽培米 表示義務のない加工助剤・酵素剤等も不使用 冷蔵推奨 放射性物質不検出確認済 (以上、ラベルより転記) 仁井田本家さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】163.穏(おだやか) 純米 180ml 【お酒】1149.穏(おだやか) 純米吟醸 180ml 【お酒】1948.おだやか 純米吟醸 160ml 【お酒】2226.しぜんしゅ 純米原酒 300ml 【お酒】2232.しぜんしゅ 生酛 燗誂 純米酒 160ml 今日いただくこのお酒は、 “しぜんしゅ”。 “しぜんしゅ(にいだしぜんしゅ)”の何たるかにつきましては、【お酒】2226.しぜんしゅ 純米原酒 300mlをいただいた際に気が済むまで書いておりますので、そちらをご参照下さい。 このお酒は、生酛造りの純米酒かつにごり酒。 しかも酵母も無添加で、酒蔵に住み着いている蔵つき酵母のみを使用しているんだってさ。 品質表示はこちら。 酵母のみならず、生酛ですから乳酸(表示義務なし:なお、発酵を助成促進し、又は製造上の不測の危険を防止する等専ら製造の健全を期する目的で、仕込水又は製造工程中に加える必要最低限の有機酸は、原材料に該当しないものとして…

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【お酒】2287.廣戸川 300ml

製造者 松崎酒造株式会社 福島県岩瀬郡天栄村下松本字要谷47-1 品目 日本酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 15度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 手元にあった文献で、以下のように紹介されていた松崎酒造さん。 「 1892(明治25)年創業の個人経営の酒造店。天栄村を流れる釈迦堂川が、かつて「廣戸川」と呼ばれていたことが銘柄の由来とされる。」(※1) 現在は株式会社化されている松崎酒造さん。 以下の製品をいただいた際は、個人事業主(松崎酒造店)でした。 【お酒】787.廣戸川 カップ 【お酒】862.廣戸川 にごり酒 300ml 一方で、これらは株式会社化されてからいただいたものでした。 【お酒】1958.廣戸川 カップ  【お酒】2106.廣戸川 本醸造 ゆうだい21 カップ 蔵元さんのWebsiteを参照しても、株式会社化された時期はわかりませんでした。 まあでも、2016年から2021年までのあいだであることはたしかでしょう。 どうやらその間に代替わりがあったみたいで、その影響かもしれません。 商業登記記録を参照すれば正確な年月日がわかるのでしょうけれど、たかがこんな酒臭いブログを書くためにそこまでする必要はないでしょう。 今日いただくこのお酒は、 緑色のガラス瓶に文字が直接印刷された清々しいデザインの“廣戸川”。 普通酒でした。 …

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【お酒】2232.しぜんしゅ 生酛 燗誂 純米酒 160ml

製造者 有限会社仁井田本家 福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地 品目 日本酒 酵母無添加(蔵つき酵母) アルコール分 14度 精米歩合 80% 原材料名 米(国産)、米糀(国産米) 自然栽培米 表示義務のない加工助剤・酵素等も不使用 放射性物質不検出確認済 冷蔵推奨 内容量 160ml (以上、ラベルより転記) 仁井田本家さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】163.穏(おだやか) 純米 180ml 【お酒】1149.穏(おだやか) 純米吟醸 180ml 【お酒】1948.おだやか 純米吟醸 160ml 【お酒】2226.しぜんしゅ 純米原酒 300ml 今日いただくこのお酒は、 “しぜんしゅ”。 “しぜんしゅ”の何たるかにつきましては、先月末に【お酒】2226.しぜんしゅ 純米原酒 300mlをいただいた際に気が済むまで書いておりますので、そちらをご参照下さい。 能書きがありましたので、紹介しておきます。 今日いただくこの“しぜんしゅ”は、 “燗誂(かんあつらえ)”なんだってさ。 度数は14度。 こっちは加水してあるのね。 酒造年度が2021BY(2021年酒造年度:2021年7月1日~2022年6月30日)で、製造年月(瓶詰した年月)が2023年9月ということは、1年以上の貯蔵期間を置いていたことになりますね。 この燗誂もきっと、その間に生じた熟…

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【お酒】2229.奥の松 純米吟醸 缶(ICHI-GO-CAN)【訂正追記あり】

製造所:東日本酒造協業組合 福島県二本松市休石167 販売者:株式会社Agnavi 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目2番18号 加工所:埼玉県比企郡小川町大字青山字木ノ下1581-1 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:60% ●アルコール分:15度 ●内容量:180mL (以上、ラベルより転記) 先週末にいただいた【お酒】2227.磐城壽 純米酒 缶(ICHI-GO-CAN)に引き続き、今日も同時に入手したものをいただきます。 今日いただくのは、 “奥の松”の純米吟醸酒。 “奥の松”は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】218.奥の松 純米吟醸 180ml 【お酒】515.奥の松 本醸造辛口酒カップ 【お酒】516.奥の松 超カップ200 【お酒】1414.奥の松 サクサク辛口 180ml 【お酒】2019.奥の松 あだたら吟醸 カップ(東北MONO) “東日本酒造協業組合?” 奥の松酒造じゃなかったの? 最近になって、協業組合化したのかな? いいえ、 そうではありませんでした。 東日本酒造協業組合と奥の松酒造さんとの関係について、文献には以下のような記述がありました。 「 昭和四十九年八月二十二日に二本松市から西方、約七キロの同市休石百六十七番地に設立された。組合員は八名。理事長は奥の松酒造(株)社長の遊佐栄一氏。…

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【お酒】2227.磐城壽 純米酒 缶(ICHI-GO-CAN)【訂正追記あり】

製造所:株式会社鈴木酒造店 福島県双葉郡浪江町幾世橋知命寺40 販売者:株式会社Agnavi 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目2番18号 加工所:埼玉県比企郡小川町大字青山字木ノ下1581-1 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:65% ●アルコール分:14度 ●内容量:180mL (以上、ラベルより転記) 今日は、新白河駅にあるNewdaysで入手した、缶入りのお酒をいただきます。 東日本大震災で被災し、山形県長井市にあった蔵元を買い取って拠点を移した鈴木酒造店さん。 その後、福島県浪江町へ戻り、道の駅になみえに併設されている蔵で酒造りを再開なさったのでした。 現在では山形県長井市と福島県浪江町との2か所で酒造りを続けていらっしゃるようですね。 それ故、鈴木酒造店産は、山形県の蔵元さんでもあり、福島県の蔵元さんでもあるのです。 その鈴木酒造店さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 【お酒】598.一生幸福 本醸造 300ml 【お酒】602.一生幸福 カップ 【お酒】2027.常磐MADE 磐城壽 本醸造 カップ 今日いただくのは、磐城壽の純米酒。 造っているのは鈴木酒造店さんですが、どうやら缶への充填と販売とは別の会社がやっているみたい。 この会社、“ICHI-GO-CAN”なる商標で、缶入り清酒の販売を主な業務としているみたいでした。 それにこの商品…

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【お酒】2226.しぜんしゅ 純米原酒 300ml

製造者 有限会社仁井田本家 福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地 品目 日本酒 酵母無添加(蔵つき酵母) アルコール分 16度 精米歩合 80% 原材料名 米(国産)、米糀(国産米) 自然栽培米 放射性物質不検出確認済 表示義務のない加工助剤・酵素等も不使用 冷蔵推奨 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 仁井田本家さんのお酒は、かつて以下の物をいただきました。 【お酒】163.穏(おだやか) 純米 180ml 【お酒】1149.穏(おだやか) 純米吟醸 180ml 【お酒】1948.おだやか 純米吟醸 160ml 「江戸中期の1711(正徳元)年に現在の酒蔵のある郡山市田村町金沢で創業した。旧金沢村と屋号の「寳来屋ほうらいや」から、銘柄を「金寶」と命名する由来となった」(※1)という、仁井田本家さん。 正徳元年(1711年)といえば、儒学者であった新井白石が、江戸幕府六代将軍徳川家宣と、その側用人間部詮房との三人でゴールデントリオを結成して、“正徳の治”をガンガン進めていた時期ですよ。 白石は、 「銅くずも同然の小判なんて、ありがたくもなんともねぇよ!」とか、 「将軍ってのはさ、“大君”じゃなくって、“国王”なんだよ!!」 とか言いながら、江戸城中を肩で風を切って歩いていたことでしょう。 ちなみにワタクシのこのブログ“飲みたくなってシマッタの記”という名は、新井白石が八代将軍徳川吉宗に「オマエもう…

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【お酒】2185.大吟醸 榮四郎 180ml

製造者 榮川酒造(株) 磐梯工場 福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 40% アルコール分 16度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 榮川酒造さんのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。 57.榮川 エイセンカップ 特醸酒 (2回目はこちら) 536.榮川 純米酒 にごり アルミ缶 (2回目はこちら) 542.榮川 本醸造 ぎょく 300ml 672.榮川 純米酒 300ml 860.榮川 純米酒 AIZUのお酒 アルミ缶 870.榮川 辛口 300ml 1157.榮川 生貯蔵酒 アルミ缶 1455.榮川 生貯蔵酒 300ml 【お酒】1983.榮川 純米吟醸 一火原酒 300ml 【お酒】2184.純米大吟醸 榮四郎 180ml 今日いただくこのお酒も、 昨日と同じ、“栄四郎”ですが、 こちらは醸造アルコール添加の大吟醸でした。 なお、この榮四郎も箱に入っており、 能書きが付されておりました。 それではいただきます。 大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 盃に注ぐと、フルーティーな香りがふんわりと立ちました。 含むとそれが口の中にふわっと広がって、飲み干した後に鼻へ抜けていきました。 うまみはやや淡めな…

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【お酒】2184.純米大吟醸 榮四郎 180ml

製造者 榮川酒造(株) 磐梯工場 福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 精米歩合 40% アルコール分 16度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 榮川酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 57.榮川 エイセンカップ 特醸酒 (2回目はこちら) 536.榮川 純米酒 にごり アルミ缶 (2回目はこちら) 542.榮川 本醸造 ぎょく 300ml 672.榮川 純米酒 300ml 860.榮川 純米酒 AIZUのお酒 アルミ缶 870.榮川 辛口 300ml 1157.榮川 生貯蔵酒 アルミ缶 1455.榮川 生貯蔵酒 300ml 【お酒】1983.榮川 純米吟醸 一火原酒 300ml 今日いただくこのお酒は、 満を持しての純米大吟醸。 その名も“榮四郎”! このお酒は、 透明の箱に納められておりましたが、 その箱には、 酒銘が初代ご当主の名に由来する旨の説明書が付いておりましたよ。 精米歩合は40%。 米の半分以上を削っちゃっているのね。 それではいただきます。 純米大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、 ごくかすかにわかる程度でした。 盃に注ぐと、フルーティーな香りがうっすらと立ちました。 含むとそれが口の中でパッと広がります。 …

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【お酒】2183.結芽の奏(ゆめのかなで) 純米大吟醸 180ml

製造者 花春酒造株式会社 福島県会津若松市神指町大字中四合字小見前24番地の1 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 精米歩合 50% 内容量 180ml アルコール分 15度 (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの花春酒造さんのお酒。 これまでに、以下のものをいただいております。 【お酒】35.花春 会津印 ハナハルカップ【補足あり】 【お酒】791.花春 純米吟醸 180ml 今日いただくこのお酒は、 純米大吟醸。 なんでもこの“”結芽の奏(ゆめのかなで)は、「創業300周年を機に、気軽に楽しめる贅沢なお酒をコンセプトとして発売。」されたんだってさ。 (蔵元さんのWebsiteより) 蔵元さんのオンラインショップでの価格は税込429円。 それならば、大吟醸にしては気軽に楽しめるお酒であると思います。 それにしても花春さん、 2016年には 身売り 資本の変動があったものの、創業300年を迎えることができて何よりです。(イヤミかよ!) 会津の蔵元の二大メジャーである榮川さん(こちらも2016年に身売り)とともに、会津の酒造業界をけん引し、かつ会津へ行けばスーパーマーケットで買えるお酒をこれからもたくさん取り揃えていただくことを切に願います。 精米歩合は50%。 使用している米の名称は表示されておりませんでした。 オンラインショップでは「福島県会津産米100%使用」と紹介されておりましたよ。 それ…

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【お酒】2182.稲川 辛口地酒蔵 カップ(中ノ沢こけし)

合資会社稲川酒造店 福島県耶麻郡猪苗代町新町4916 原材料名 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール 内容量 180ml 精米歩合:63% アルコール分:15度 原料米:美山錦100% (以上、ラベルより転記) 植木屋商店さんの企画モノ“中ノ沢こけし”の最後の一つ。 稲川酒造店さんのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。 【お酒】1172.稲川 辛口地酒蔵 本醸造仕込 生貯蔵酒 300ml 【お酒】1179.稲川 イナガワカップ 【お酒】1188.稲川 にごり酒 蔵出し原酒 カップ 【お酒】1228.稲川 金紋 本醸造 カップ 【お酒】1961.七重郎 はじまりの美術館 純米大吟醸山田錦仕込 カップ 【お酒】1962.七重郎 はじまりの美術館 特別純米無濾過生原酒 カップ 【お酒】2180.稲川 にごり酒 カップ 【お酒】2181.純米酒 百十五 カップ(中ノ沢こけし) 今日いただくこのお酒ですが、特定名称の表示はなし。 しかし、美山錦100%使用で、精米歩合が63%なんだってさ。 それではいただきます。 普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いておりました。 香りは、鼻を近づけると枯れた感じの香りがあることがわかります。 うまみはやや濃いめ。 かなり枯れています。 米のうまみもわかるものの、弱めです。 渋みがあって、少し…

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