【お酒】2323.南部美人 300ml

製造者:株式会社南部美人+B 岩手県二戸市福岡字上町13 品目:日本酒 アルコール分:15度 内容量:300ml 原材料名:米(日本産)、米麹(日本産米)、醸造アルコール (以上、ラベルより転記) 南部美人さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】730.南部美人 上撰 カップ 【お酒】1437.南部美人 上撰 お燗瓶 【お酒】2175.南部美人 吟醸 缶カップ 【お酒】2176.南部美人 特別純米 缶カップ 今日いただくこのお酒はどうやら普通酒のようですが、 小印は付されてはおらず。 ということは、佳撰クラスなのかな? “B”という製造所固有記号は、“馬仙峡蔵”(岩手県二戸市下斗米字上野平67-30)なんだってさ。 話のネタが尽きたところで、いただきましょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 上立ち香はなし。 うまみは淡め。 でも米のうまみを淡めなりにふわりと感じます。 軽い香ばしさがありますね。 熟成感や酒臭さはなく、苦みや雑味はゼロ。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 スーかすか、ピリなし。 甘味はややはっきり。 幅はないものの、じんわりと感じます。 淡麗ちょい香ばしでスッキリやや甘口のお酒でした。 淡めでしたが、軽い香ばしさがあ…

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【お酒】2322.浜千鳥 本醸造 生貯蔵酒 300ml

製造者 株式会社浜千鳥 岩手県釜石市小川町三丁目八番七号 清酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 こうじ米55%、掛米60% アルコール分 15度 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 今日いただくのは、岩手県の海の酒。 浜千鳥さんのお酒や焼酎は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】38.浜千鳥 上撰 カップ 【お酒】1839.浜千鳥 本醸造 カップ 《焼酎》230.本格米焼酎 纜(ともづな) 25度 300ml 【お酒】2200.浜千鳥 本醸造 三鉄カップ 今日いただくこの浜千鳥は、本醸造の生貯蔵酒。 簡単にではございますが、生貯蔵酒たる意味が記載されておりました。 品質表示はこちら。 掛米で60%、麹米で55%とけっこう磨いているのに、特別本醸造を名乗らないところに奥ゆかしさを感じるのはオイラだけ?(だな。) それではいただきましょう。 生貯ですし、冷やして飲めと書いてありますから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 上立ち香はなし。 含んでもフレッシュな風味はなく、むしろセメダイン香を少し感じます。 うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。 米のうまみが淡めなりに鋭く、舌の上に乗っかります。 酒臭さ(ほめ言葉)もかすかに感じるかな。 熟成感はなく、苦みや雑味もなし。…

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【お酒】2313.鷲の尾 上撰 お燗瓶

●製造者 株式会社わしの尾 岩手県八幡平市大更22-158 日本酒 上撰 ●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール ●アルコール分 15.5度 ●内容量 180ml (以上、瓶の印刷事項より転記) こちらひさびさの“鷲の尾(わしのお(を?))” しかしこれ、知らなきゃ読めません罠。 わしの尾さんのお酒は、かなり前に以下の物をいただいております。 【お酒】377.鷲の尾 金印カップ 【お酒】742.鷲の尾 上撰カップ 品質表示はこちら。 鷲の尾って、苦みがあったんだよね。 でも上撰のほうが、金印(糖類酸味料フル添加)よりは苦みは穏やかだったような記憶がございます。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少しはっきり。 香りは、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りをかすかに感じます。 うまみは濃いめ。 酒臭さしっかりと共に、米のうまみに厚みを少し感じます。 でもやっぱり苦みがあって、鋭さはそれほど強くはないものの、苦み自体が重い! キレはそれほどでもなく、重さが残ります。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはややひかえめ。 存在はわかるものの、かなり弱め。 濃醇ちょい苦重ちょいスーやや辛口のお酒でした。 苦みがありましたが、おそらく金印ほどではなかったと思います。 ただ、重さがあって、そ…

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【お酒】2231.南部亀の尾 本醸造生貯蔵酒 辛口 300ml

製造者 岩手銘醸株式会社 岩手県奥州市前沢字新町13番地 品目 日本酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 60% 使用米 亀の尾100% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 岩手銘醸さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】729.岩手誉 翔 カップ(糖類添加) 【お酒】2192.岩手誉 翔 カップ(糖添廃止) 今日いただくのは、“南部亀の尾”だってさ。 本醸造の生貯蔵酒でした。 甘口になりがちな傾向があると思われる生貯蔵酒ですが、本商品は辛口と銘打たれておりましたよ。 亀の尾を名乗るだけあって、 使用米は亀の尾100%とのこと。 それではいただきましょう。 生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。 香りはないですね。 含むとフレッシュな風味を少し感じます。 うまみはやや淡め。 それでも米のうまみに厚みを淡めなりに感じます。 苦みがあって、強くはないものの鋭いですね。 熟成感なし、酒臭さもなし。 キレはよい。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはかなり弱め。 スー少し、ピリも少しかな。 甘みはややひかえめ。 かなり弱めではあるものの、幅を少し感じます。 ちょい爽快のやや淡麗でちょい苦ちょいスーちょいピリ旨やや辛口…

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【お酒】2230.國華 上撰 お燗瓶 180ml

上閉伊酒造株式会社 岩手県遠野市青笹町糠前31-19-7 アルコール分 15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 180ml (以上、瓶の印刷事項より転記) おとといに引き続き、今日も上閉伊酒造さんのお酒をいただきます。 これまでに、以下の物をいただきました。 【お酒】383.SLたのしいねっ♪ 遠野カップ 【お酒】2230.國華の薫 上撰 マイルドカップ200 今日いただくこのお酒は、 “國華”としか書いていないのに、 “コッカノカオリ”とおっしゃるの? 【お酒】2230.國華の薫 上撰 マイルドカップ200と同じく、 上撰の小印を付された普通酒。 ですがこちらは、度数が15度台とやや高めで、かつ内容量が一合でした。 それではいただきましょう。 普通酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、 【お酒】2230.國華の薫 上撰 マイルドカップ200と同じく、淡い金色でした。 香りがありますね。 アルコール香とともに、枯れた感じ少し、酒臭い(ほめ言葉。以下同じ)香り少し。 うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかり。 枯れておりますが、米のうまみ少し、かつ酒臭さ少しを感じます。 苦みや雑味はなし。 キレはよいですが、透明感は弱めです。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはなし。 深みをちょっと感じる程度。 ちょいスーで、かつちょい…

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【お酒】2230.國華の薫 上撰 マイルドカップ200

上閉伊酒造株式会社 岩手県遠野市青笹町糠前31-19-7 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール アルコール度数 14度以上15度未満 内容量 200ml (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの、上閉伊酒造さんのお酒。 およそ9年前に、【お酒】383.SLたのしいねっ♪ 遠野カップをいただいて以来でした。 今日いただくこの“國華の薫(こっかのかおり)”には、上撰の小印が付されておりました。 度数は14度台とのこと。 それで200mlなのかな? いただきましょう。 普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、淡い金色でした。 上立ち香は、アルコール香とともに、枯れた感じの香りをかすかに感じます。 含むと、枯れていることがわかります。 でも角はないみたいです。 うまみは淡め。米のうまみはうっすら。 それに透明感を伴います。 苦みや雑味はなし。 キレはよいですね。 酸味はややひかえめ。 すっぱさが弱めではあるものの、弱めなりに鋭さを感じます。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはひかえめ。 ほとんどわからないくらいです。 淡麗ちょい枯ちょいすっぱスッキリ辛口のお酒でした。 淡めで透明感があり、すっきりしていてちょいスーかつ14度台ということは、アル添量・加水量ともに多めなのかな? でもそのせいかどうかはわかりませんが、枯れ…

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【お酒】2228.あさ開 純米吟醸 300ml

製造者 株式会社 あさ開 岩手県盛岡市大慈寺町10番34号 品目 日本酒 精米歩合 55% アルコール分 14度 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) “あさびらき  こぎ出て来れば 武庫の浦の   汐干の潟に 田鶴が声すも    (万葉集 巻十五より)” あさ開さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】80.あさ開 アルミカップ アサビラキ 【お酒】293.あさ開 本醸造生貯蔵酒 生缶(2回目はこちら) 【お酒】409.あさ開 サケカップ(紙カップ) 【お酒】412.あさ開 純米辛口 男の純米DRY 【お酒】565.あさ開 本醸造 昭和旭蔵 300ml 【お酒】731.あさ開 南部流寒造り 純米吟醸 180ml 【お酒】1804.あさ開 純米酒 Proto type M 300ml 【お酒】1806.あさ開 本醸造 岩手グリーン〈手〉 【お酒】1808.あさ開 本醸造 岩手ブルー〈岩〉 そのほかに、【お酒】2224.関山 本醸造 生貯蔵酒 300mlも、製造者はあさ開さんでした。 今日いただくのは、純米吟醸。 かつていただいた【お酒】731.あさ開 南部流寒造り 純米吟醸 180mlと比較すると、 精米歩合は同じですが、アルコール度数が1度低めに設定されておりました。 “ALL Iwate”だってさ。 いた…

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【お酒】2224.関山 本醸造 生貯蔵酒 300ml

販売者 両磐酒造株式会社 岩手県一関市末広一丁目1-16 販売場 西磐井郡平泉町平泉宇高田前66-3 製造者 (株)あさ開 盛岡市大慈寺町10-31 品目 清酒 アルコール分14度 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 精米歩合70% 内容量300ml (以上、ラベルより転記) 両磐酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】720.関山(かんざん) 金印 カップ 【お酒】1024.関山(かんざん) 上撰 紙カップ 【お酒】1025.関山 生酒 本醸造 しぼりたて アルミ缶 【お酒】1052.関山 上撰 カップ 今日いただくのは、本醸造の生貯蔵酒でした。 品質表示はこちら。 この商品、あさ開からの桶買い? あるいは、OEM商品なのかな? 桶買い 「 酒類は本来自己の販売に見合う数量を製造するのが妥当であるが,知名度,販売力,あるいは地域差等で,販売量と製造数量に過不足が生じる場合がある.これを調節するために酒類を販売容器に充填せずに,主に原酒のまま製造業者間で取引することを桶取引といい,(桶もの取引,未納税取引ともいう.),売りを桶売り,買いを桶買いという.  桶取引の制度は,造石税の時代にも行われていたが,原料米割当て(昭和11年~昭和43年)時代と,それに続く生産カルテル(昭和44年~48年)時代には需給の調整機能を大いに発揮した.  最近では契約による注文桶…

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【お酒】2203.千両男山 御神酒 180ml

製造者 株式会社菱屋酒造店 岩手県宮古市鍬ヶ崎下町5-24 品目:日本酒 アルコール分 15.0度以上16.0度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 65% 内容量 180ml (以上、瓶の印刷事項より転記) 菱屋酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】718.千両男山 本醸造 カップ (2回目はこちら) 【お酒】2194.千両男山 金印カップ 【お酒】2195.千両男山 本醸造 浄土ヶ浜エターナルグリーン カップ 【お酒】2197.千両男山 上撰 岩手・宮古 三陸鉄道カップ 今日いただくこの御神酒。 お供え用でしょうけれど、中身は千両男山。 しかし、特定名称も小印も表示はなし。 それに精米歩合だけでは中身を特定できないのが、千両男山。 千両男山はこれまで燗でいただいてまいりました。 でも今日は、あえてひや(常温)で試してみようと思います。 お酒の色は、無色透明でした。 香りはなし。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみに幅を少し感じますが、酒臭さはなし。 枯れた感じはあるのかな?、かすかかな?、気のせいかな? (どれなんだよ!) ただ、苦みがあって、やや強めで鋭さを感じます。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはかなり弱め。 ただ、ちょいピリです。 甘みはひかえめ。 存在はわか…

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【お酒】2200.浜千鳥 本醸造 三鉄カップ

製造者 (株)浜千鳥 岩手県釜石市小川町3-8-7 清酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 60% アルコール分 15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 浜千鳥さんの製品は、かつて以下のものをいただいております。 【お酒】38.浜千鳥 上撰 カップ 【お酒】1839.浜千鳥 本醸造 カップ 《焼酎》230.本格米焼酎 纜(ともづな) 25度 300ml 今日いただくこのお酒は、本醸造カップと同じ中身でしょう。 リアス線開通記念だってさ。 JR山田線だった宮古-釜石間が三陸鉄道に編入された記念のカップってことでしょうね。 このカップ酒は、【お酒】2197.千両男山 上撰 岩手・宮古 三陸鉄道カップとともに、宮古駅に併設されていた三陸鉄道の直営店“さんてつや”にて入手いたしました。 本醸造ですが、今日はひや(常温)でいただきます。 そういう気分の日もあるのですよ。 お酒の色は、少し着いておりました。 香りは、アルコール香をかすかに感じる程度です。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみじんわり、酒臭さ(ほめ言葉です)少しはっきり。 枯れ具合もちょっとあるかな。 軽い苦みをこれも少し感じます。 キレはよく、透明感をかすかに感じます。 酸味はややはっきり。 酸っぱさはどちらかというと弱めながらも、鋭さを感じ…

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