【お酒】2328.英君 本醸造 300ml

製造者 英君酒造株式会社 静岡市清水区由比入山二一五二 品目:清酒 内容量:300ml 原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65% (以上、ラベルより転記) 2015年4月以来の“英君”。 かつて【お酒】533.英君 フラワーカップをいただいております、 今日いただくこの英君は、本醸造。 品質表示はこちら。 それではいただきましょう。 本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。 盃に鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りをかすかに感じます。 うまみは、これはやや淡めでしょう。 それでも米のうまみハッキリで、舌の上に乗っかって来ます。 酒臭さも少し感じます。 熟成感はなし。 苦みや雑味はゼロですね。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややはっきり。 すっぱさはそれほどでもないですね。 でも酸味自体に深みを少し感じます。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはややはっきり。 かなりさらりとしておりますが、幅を少し感じる甘みを口を付けてから喉を通るまで感じます。 やや淡麗でちょい深ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 やや淡麗と評しましたが、米のうまみははっきりしておりました。 酸味の深みが飲み応えをもたらしてくれている…

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【お酒】2310.若竹 特別純米酒 300ml

製造者 株式会社大村屋酒造場 静岡県島田市本通一丁目1番の8 品目 日本酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) アルコール分 16度 精米歩合 60% 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 泡盛がまだ1本残っておりますが、今日は清酒をいただきたい気分なのでした。 こちらひさびさの、大村屋酒造場さんのお酒。 8年前に以下の物をいただいて以来のご無沙汰でした。 【お酒】871.若竹 鬼ころし 特別本醸造 300ml 今日いただくこの若竹は、特別純米酒。 品質表示はこちら。 60%だけの特別純米酒かと思いきや、 静岡県が誇る酒造好適米“誉富士”を使っているんだってさ。 話のネタが尽きたところで、いただきます。 特別純米酒には香りを特長とするものもございましたので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 上立ち香はなし。 含んでも、フレッシュな風味をかすかに感じる程度です。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを感じます。 苦みがあって、少し鋭くて少し重いみたいです。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 キレはまあまあでしょう。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは弱めですが、ほんの少しだけわかります。 スーはなく、ピリもなし。 甘みはひかえめ。 かなり弱めで、後味でかすかに感じる程度です。 …

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【お酒】2299.正雪 純米吟醸 150ml

製造者 株式会社神沢川酒造場 静岡県静岡市清水区由比一八一 清酒 アルコール分16度 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 精米歩合50% 内容量150ml (以上、ラベルより転記) 神沢川(かんざわがわ)酒造場さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】429.正雪 純米吟醸 カップ 【お酒】474.正雪 日本酒カップ 【お酒】741.正雪 上撰 日本酒カップ 【お酒】1366.正雪 辛口純米 誉富士 カップ 【お酒】1959.正雪 純米大吟醸雄町 150ml 「由井正雪(一六〇五~五一)は、この地の農業兼紺屋の子。彼を偲んで酒名とした。」(※1)とあるとおり、読んで字の如しの“正雪”。 “江戸を斬る 梓右近隠密帳”に出てきた由井正雪(成田三樹夫)、 子供の頃に見たときは、怖かったなぁ。 今日いただく“正雪”は、純米吟醸だってさ。 品質表示はこちら。 精米歩合50%なのに安易に大吟醸を名乗らないところに、蔵元さんの矜持と奥ゆかしさとを感じるのって、オイラだけ? (だな。) なお、ネット上ではこの“正雪 純米吟醸”を、“吟ぎんが”使用と紹介している例もございました。 しかし、このお酒のラベルには、その旨の表示はなされておりませんでした。 “燗たのし”。純米吟醸でも燗にするとおいしいのかな? あたしゃ吟醸酒を燗にしたら苦くて飲めなくなったことがあったので吟醸酒は燗にしない…

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【お酒】2298.駿河の生一本 駿河酔(するがよい) 誉富士 純米酒 300ml

製造者 萩錦酒造株式会社 静岡市駿河区西脇三八一 品目 清酒 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 原料米 誉富士(静岡県産米)100% 精米歩合60% 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 静岡駅から駿河湾方面へバスで向かい、 東名高速道路をくぐったあたりにある、 “西脇下(にしわきしも)”なる場所。 そこに蔵を置くのが、萩錦酒造さん。 安倍川の伏流水を仕込み水として用いていらっしゃるそうですよ。 その萩錦酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】1397.萩錦 純米吟醸 生酒 300ml 【お酒】1403.萩錦 お燗瓶 180ml  【お酒】1404.登呂の里 特別純米酒 180ml 【お酒】1405.南アルプス 特別本醸造 180ml 今日、およそ6年ぶりにいただく萩錦酒造さんのお酒は、 “駿河酔(するがよい)”だってさ。 静岡県が誇る酒造好適米“誉富士”を100%使用した純米酒。 その銘には、灘の生一本ならぬ、 “駿河の生一本”と添えられておりましたよ。 今日はこの“生一本(きいっぽん)”について、わかったことをまとめてみました。 1.現在における“生一本”の意味 生一本の意味については、公式ルールでは以下のとおり定められております。 「生一本の用語は、…

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【お酒】2275.花の舞 純米吟醸(ICHI-GO-CAN)(185系電車:急行伊豆)

製造所:花の舞酒造株式会社 静岡県浜松市浜北区宮口632 販売者:株式会社Agnavi 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目2番18号 加工所:埼玉県比企郡小川町大字青山字木ノ下1581-1 品目:日本酒 ●原材料名:米(静岡県産)、米こうじ(静岡県産米) ●精米歩合:60% ●アルコール分:15.5度 ●内容量:180mL (以上、ラベルより転記) 花の舞酒造さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 花の舞 本醸造カップ 花の舞 純米吟醸 世界遺産富士山と共にカップ 花の舞 山田錦純米吟醸 300ml 花の舞 純米吟醸&吟醸酒 飲み比べ 花の舞 出世大名家康くんカップ 花の舞 純米酒 180ml 花の舞 純米吟醸 Light 300ml 純米吟醸 唐猫様 トンボ 花の舞酒造謹製 カップ 小田原 本醸造 カップ 【お酒】2044.花の舞 くらふとなま 純米生酒 180ml 今日いただくこのお酒は、どうやら純米吟醸のようです。 造っているのは花の舞酒造さんですが、製造者と充填者とが異なる“ICHI-GO-CAN”なる商品でした。 缶のデザインは、国鉄185系電車の“急行 伊豆”号。 数年前まで、東京から伊豆方面へ向かう“特急 踊り子”号に使用されていた電車ですね。 でも、花の舞酒造さんって浜松にあるから・・・、(自粛)。 特急踊り子号の登場は、1981(昭和56)年10月。 それ以前は…

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【お酒】2274.忠正(ちゅうまさ) 本醸造 カップ

製造者 株式会社駿河酒造場 静岡市駿河区西脇25-1 品目 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 65% アルコール分15度以上16度未満 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 2015年2月24日以来の“忠正(チュウマサ)”カップ。 【お酒】483.忠正(ちゅうまさ) 本醸造 カップ 前回とはラベルのデザインが変わっていたので、当方が独自に定めたルールに基づいて別カウントとさせていただきます。 ですが、品質表示は前回と同じでした。 話のネタがないことから、さっそくいただきましょう。 本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いておりました。 燗を付けると、酒臭い(ほめ言葉、以下同じ)香りがふわりと漂ってまいりました。 含むとそれとともにアルコール香もはっきりしております。 うまみはやや淡めでしょう。 酒臭さがほんのりと効いていて、熟成感もちょっと感じます。 米のうまみは弱めで、パッと散る感じがいたします。 苦みがあって、軽めではあるものの鋭さを少し感じます。 キレはとてもよく、透明感も少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはほとんどなし。 ちょいスーですけれど、ピリはなし。 甘みは・・・・、難しいところですが・・・・、ややひかえめ! 弱めではあるものの、その存在はわかります。 やや淡麗でちょい枯…

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【お酒】2044.花の舞 くらふとなま 純米生酒 180ml

製造者:花の舞酒造株式会社 静岡県浜松市浜北区宮口632 加工所:モンデ酒造株式会社 山梨県笛吹市石和町市部467 原材料名:米(静岡県産),米こうじ(静岡県産米) 精米歩合:60% アルコール分:14.5度 内容量:180ml 保存方法:直射日光を避け、冷暗所に保管 (以上、ラベルより転記) 花の舞酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 花の舞 本醸造カップ 花の舞 純米吟醸 世界遺産富士山と共にカップ 花の舞 山田錦純米吟醸 300ml 花の舞 純米吟醸&吟醸酒 飲み比べ 花の舞 出世大名家康くんカップ 花の舞 純米酒 180ml 花の舞 純米吟醸 Light 300ml 純米吟醸 唐猫様 トンボ 花の舞酒造謹製 カップ 小田原 本醸造 カップ 今日いただくこのお酒は、“くらふとなま”なる純米生酒なんだってさ。 生酒なのに、“要冷蔵”じゃないのね。 それどころか「保存方法:直射日光を避け、冷暗所に保管」だってさ。 生酒、すなわち「製成後一切加熱処理をしないで製造場から移出する清酒には、保存若しくは飲用上の注意事項を表示する。」(※1)とされています。 ここで言う“保存若しくは飲用上の注意事項”は、「「要冷蔵」、「冷蔵庫に保管して下さい。」、「冷やしてお早めにお飲みください。」等の消費者及び流通業者の注意を喚起するための表示をいう。」(※2)と定められておりますから、必ずしも…

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【お酒】1986.小田原 本醸造 カップ

製造者 花の舞酒造株式会社 静岡県浜松市浜北区宮口632 原材料名 米(静岡県産)、米こうじ(静岡県産米)、醸造アルコール アルコール分 15.5度 精米歩合 60% 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 小田急電鉄新宿駅の改札内にあった売店で見つけたこのお酒。 造っていたのは、花の舞酒造さん(静岡県浜松市浜北区)でした。 花の舞酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 花の舞 本醸造カップ 花の舞 純米吟醸 世界遺産富士山と共にカップ 花の舞 山田錦純米吟醸 300ml 花の舞 純米吟醸&吟醸酒 飲み比べ 花の舞 出世大名家康くんカップ 花の舞 純米酒 180ml 花の舞 純米吟醸 Light 300ml 純米吟醸 唐猫様 トンボ 花の舞酒造謹製 カップ 今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の本醸造でした。 それにしても小田急さん、静岡県のお酒を駅売店で販売するようになっちゃったのね。 あたしゃ小田急のカップ酒と言えば、新松田駅の売店で入手した“266.オダキュー 天下の険 上撰 カップ(ワンカップ大関上撰)”や、ロマンスカーの車内販売で入手した“953.残草蓬莱 純米酒 カップ”を思い出しますよ。 酔っぱらいの思い出なんかどうでもいいことでしょうから、さっさといただいてみたいと思います。 本醸造ですけれど、冷やして販売されておりましたし、それに今日も暑かったですから、冷…

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【お酒】1959.正雪 純米大吟醸雄町 150ml

製造者 株式会社神沢川酒造場 静岡県静岡市清水区由比181 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 雄町100%使用 精米歩合45% 内容量150ml (以上、ラベルより転記) こちらひさびさの、神沢川酒造場さんの“正雪”。 その名はもちろん「由井正雪(一六〇五~五一)は、この地の農業兼紺屋の子。彼を偲んで酒名とした。」(※1)とあるとおり、読んで字の如し。 その正雪は、これまでに以下のものをいただいております。 429.正雪 純米吟醸 カップ 474.正雪 日本酒カップ 741.正雪 上撰 日本酒カップ 1366.正雪 辛口純米 誉富士 カップ JR静岡駅の新幹線改札内にある売店で見つけたこのお酒。 酒造好適米“雄町(おまち)”を100%使用した純米大吟醸でした。 純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、わずかに茶色がかっておりました。 大吟醸ですが、上立ち香はないですね。 含んでもゼロですよ。 うまみはやや淡めでしょうけれど、しっかりしています。 米のうまみが広がるものの、厚みがなくて透明感がありますね。 ちょっと枯れているようですが、角や粗さは感じません。 渋みがあって、強くはないものの鋭さがあります。 純米ですが、キレはよいですね。 酸味はややはっきりでしょう。 すっぱさは、これも強くはないものの鋭さを感…

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【お酒】1665.白隠正宗 誉富士純米酒 カップ

髙嶋酒造株式会社 静岡県沼津市原354-1 原材料名 米・米麹 精米歩合60% アルコール分 15度以上16度未満 全量静岡県産誉富士使用 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 髙嶋酒造さんのお酒は、かつて白隠正宗 辛口純米 300mlをいただいております。 「え?、白隠正宗にカップ酒があるのか!」、と驚きの諸兄もいらっしゃることでしょう。 しかしこれは、東京は中野区にある味ノマチダヤにて入手したものでした。 察するに、味ノマチダヤさんが企画したオリジナル商品ではないでしょうか? このカップ酒は、静岡県が誇る酒造好適米“誉富士”を全量使用した純米酒なんだってさ。 品質表示の他に、“こだわり”も書いてありましたよ。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は少し着いている程度で、透き通っておりました。 香りはないですね。 うまみは濃くはないものの、しっかりしています。 最初に熟成感が来て、少し枯れていて角も少し感じます。 米のうまみはうっすらです。 渋みが少しあって、弱めですが鋭いですね。 純米なのにキレはよく、透明感すら感じます。 酸味はややはっきりしています。 すっぱさはどちらかというと弱めですが、これにも鋭さを感じます。 スースー感はなく、ピリピリ感もありません。 甘みはひかえめ、いや、ややひかえめでしょうか。 かすかに感じる程度ですが、不思議…

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