《焼酎》244.黒島美人 25度 200ml

製造者 長島研醸有限会社 鹿児島県出水郡長島町平尾387 品目 本格焼酎 薩摩焼酎 内容量 200ml 原材料名 さつまいも(国産)、米こうじ(国産米) アルコール分 25% (以上、ラベルより転記) 鹿児島県の北端に位置する離島“長島”。 そこで焼酎を製造なさっているのが、長島研醸さんです。 その焼酎は、かつて以下のものをいただいております。 《焼酎》68.さつま島美人 200ml【追記あり】 《焼酎》78.島乙女 100ml 《焼酎》93.黒島美人 100ml 《焼酎》98.さつま島美人 360ml【追記あり】 今日いただくのは、“黒島美人”。 黒麹仕込だから、“黒島美人”。 芋焼酎の場合、麹米にはタイ米を使用することが多いですが、この黒島美人の麹米は国産なんだってさ。 話のネタが尽きたところで、いただいてみましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 スース―でピリピリ! 芋の風味は軽め、重さやクセは一切なし! 黒麹の香ばしさは一応わかるものの、これもかなり穏やか。 甘みを少し感じます。 次に、水割りで。 スーピリは引きました。 芋の風味はかなり軽め、ほんのりと感じる程度。 黒麹の香ばしさも然り。 甘みは弱まりました。 全体的に薄まってしまったようでした。 お湯割りにしようかと思っておりましたが、薄まることを懸念して断念。 最…

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《焼酎》236.AMAMI RABBIT 25度 200ml

製造者:株式会社奄美大島開運酒造 鹿児島県大島郡宇検村湯湾2924番2号 品目:本格焼酎 奄美黒糖焼酎 原材料名:黒糖、米麹(タイ産米) アルコール分:25度 内容量:200ml (以上、箱の記載より転記) 奄美大島を徘徊したのは、去年の5月のことでした。 その際に集めた黒糖焼酎は、 とうとうこれが最後の一瓶となってしまいました。 今日いただくこの黒糖焼酎は、 ”AMAMI RABBIT”だってさ。 アマミノクロウサギ保護のために、 売上の一部を寄付しているんだってさ。 その説明書きの内側には、 アマミノクロウサギに関する情報が記載されておりました。 造っているのは、奄美大島開運酒造さん。 奄美大島開運酒造さんの製品は、これまでに以下のものをいただいております。 すっきりれんと たんかんフレーバー 《焼酎》162.れんと 16度 300ml  《焼酎》207.れんと 25度 180ml 《焼酎》212.れんと 16度 360ml 《焼酎》223.あまみ六調 白ラベル 20度 100ml 《焼酎》224.あまみ六調 黒ラベル 30度 100ml このAMAMI RABBITですが、 色が少し着いておりました。 蔵元さんの販売サイトでは 「世界自然遺産登録地の湯湾岳の伏流水を使用した軽やかでスッキリとした味わいの原酒と、樽酒をブレンドした逸品。」 と紹介されておりま…

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《焼酎》235.あじゃ 黒麹仕込・かめ壺貯蔵 25度 300ml

製造者 (株)奄美大島にしかわ酒造 鹿児島県大島郡徳之島町白井474番565 品目;本格焼酎 徳之島特産黒糖焼酎 原材料 黒糖、米麹(タイ産米) 国内産黒糖・天然水仕込み アルコール分25度 内容量 300ml (以上、ラベルより天気) 今日は、徳之島に蔵を置く奄美大島にしかわ酒造さんの黒糖焼酎をいただきます。 昨日までに、以下のものをいただいております。 《焼酎》220.島のナポレオン 25度 100ml 《焼酎》234.あじゃ 25度 300ml 今日いただくこの黒糖焼酎も 昨日と同じ“あじゃ”(徳之島の方言で“おやじ”)ですが、 “黒麹仕込”で、かつ “かめ壺貯蔵”なんだってさ。 黒麹については、こちらをご参照下さい。 かめ壺貯蔵については、要するにこういうこと。 蒸留した焼酎の原酒は、そのまま割水で度数を下げて出荷する場合もないわけではないものの、そのほとんどが“貯蔵”という、容器に入れて一定期間保存する工程を経てから出荷されるのだとか。 この「貯蔵は荒い味や成分を安定させ、味にまるみをもたせる。またガス臭や焦げ臭など蒸留時についた臭いを逃がすのも貯蔵の役割である。」(※1)とのこと。 かめ壺貯蔵は、この貯蔵の工程を陶製の“かめ”でするという意味でしょう。 「かめによる貯蔵の場合、かめには微少な穴があり呼吸作用によって、また遠赤外線の効果もあり、焼酎をまろやかにする働きがある。」(※2)…

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《焼酎》234.あじゃ 25度 300ml

(株)奄美大島にしかわ酒造 鹿児島県大島郡徳之島町白井474番565 本格焼酎 徳之島特産黒糖焼酎 原材料 黒糖・米麹 国内産黒糖・天然水仕込 アルコール分25度 内容量 300ml (以上、ラベルより天気) 今日は、徳之島に蔵を置く奄美大島にしかわ酒造さんの黒糖焼酎をいただきます。 その奄美大島にしかわ酒造さんの黒糖焼酎は、かつて《焼酎》220.島のナポレオン 25度 100mlをいただいております。 今日いただくこの黒糖焼酎は、“あじゃ”。 「《あじゃ》とは徳之島の方言で《おやじ》の意味。」(※1)なんだってさ。 国内産黒糖を使用している旨の記載がありますね。 奄美産ではなくて国内産と表記しているということは、沖縄県産を主に用いているのかな? それでも、「徳之島では奄美大島よりも二次仕込みの黒糖の量が多い」(※2)のだとか。 また蔵元さんのWebsiteによれば、この“あじゃ”は、「厳選された黒糖を使用し、常圧蒸留により醸し出される芳醇でコクのある味わい。」なのだそうですよ。 ということは、しっかりとした風味を期待できそうですね。 なお、ここでどうでもいいことを一つだけ。 「天然水仕込み」とありますね。 でもさ、 この世の中に天然じゃない水で仕込んだお酒なんて存在するのかね? 水道水ではないという意味なのかもしれませんが、水道水だってもとをただせば天然水ですからね。 そりゃ、水素と…

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《焼酎》233.奄美の杜 三年貯蔵 25度 100ml

製造者 町田酒造株式会社 鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321 品目 本格焼酎 奄美黒糖焼酎 原材料名 黒砂糖、米こうじ(米国産米) アルコール分 25度 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 町田酒造さんの黒糖焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》209.里の曙 三年貯蔵 25度 300ml 《焼酎》210.里の曙 三年貯蔵 25度 180ml 《焼酎》218.里の曙 三年貯蔵 25度 100ml 《焼酎》227.里の曙 原酒 200ml 《焼酎》231.里の曙 GOLD 43度 200ml 《焼酎》232.一村 25度 100ml 今日いただくこの黒糖焼酎は、 “一村”とセット販売もののうちのもう一本。 この絵は、田中一村作の、 「初夏の海に赤翡翠」(しょかのうみにあかしょうびん)だってさ。 一村はほんのり黄色でしたが、 この奄美の杜は、無色透明でした。 蔵元さんのWebsiteによれば、 「万人に親しまれる酒、それが奄美の杜です。里の曙を更にスッキリとした味わいに仕上げました。」 だってさ。 要するに、飲みやすいのね。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に注ぐと、フルーティーな香りがふんわりと漂います。 含むとそれが口の中でふわっと広がって、鼻へ抜けて行きます。 米の風味はわ…

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《焼酎》232.一村 25度 100ml

製造者 町田酒造株式会社 鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321 品目 本格焼酎 奄美黒糖焼酎 原材料名 黒砂糖、米こうじ(米国産米・国産米) アルコール分 25度 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 町田酒造さんの黒糖焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》209.里の曙 三年貯蔵 25度 300ml 《焼酎》210.里の曙 三年貯蔵 25度 180ml 《焼酎》218.里の曙 三年貯蔵 25度 100ml 《焼酎》227.里の曙 原酒 200ml 《焼酎》231.里の曙 GOLD 43度 200ml 今日いただくこの黒糖焼酎は、セット販売もののうちの一本。 この絵は、田中一村という画家が描いたものなのだとか。 それゆえに、銘が“一村(いっそん)”なのでしょう。 その田中一村について、文献では以下のように解説されておりました。 「 奄美大島の画家と言えば、田中一村(たなかいっそん)である。栃木県で生まれ、50歳のときに奄美大島に渡った田中一村は、日本のゴーギャンと称されることもある日本画家。生前は評価に恵まれず、紬工場の染色工として生計を立てながら絵を描いていた一村だが、没後にその作品が評価され、奄美大島空港の近くに建つ「田中一村記念美術館」に作品が収蔵されている。」(※1) 50歳で奄美大島へ渡って、没後に評価されたのか。 オイラもちょうど50歳だから、奄美大島へ渡って絵…

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《焼酎》231.里の曙 GOLD 43度 200ml

●製造者 町田酒造株式会社 鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321 ●品目 本格焼酎 奄美黒糖焼酎 ●原材料 黒砂糖、米こうじ(米国産米、国産米) ●アルコール分 43度 ●内容量 200ml (以上、瓶の印刷事項より転記) 町田酒造さんの黒糖焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》209.里の曙 三年貯蔵 25度 300ml 《焼酎》210.里の曙 三年貯蔵 25度 180ml 《焼酎》218.里の曙 三年貯蔵 25度 100ml 《焼酎》227.里の曙 原酒 200ml 今日いただくのは、里の曙GOLD 43度の原酒。 しかも長期熟成で、「長期貯蔵「里の曙」(減圧蒸留)と、常圧蒸留した製品をそれぞれ別の樫樽で熟成させ、絶妙のバランスでブレンドしました。」(蔵元さんのWebsiteより)なんだってさ。 《焼酎》227.里の曙 原酒 200mlと同じく、 この里の曙GOLDの瓶にも、大島紬の龍郷(たつごう)柄がデザインされておりました。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 43度だけあるが故か、やっぱりスースーのピリピリ! 香りはあるものの、ほんのり感じる程度。 でも熟成による(と思われる)枯れた風味と、樽の香りの風味とがいい感じに効いております。 深みもありますが、しつこさはなくて軽い感じの深みです。 甘みもしっかりと感じま…

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《焼酎》229.せぇみしょれ 25度 150ml

製造者 奄美大島酒造株式会社 鹿児島県奄美市名瀬入舟町8-21 製造所 鹿児島県大島郡龍郷町浦1864-2 品目 本格焼酎 奄美黒糖焼酎 原材料名 黒糖(奄美大島製造)、米こうじ(タイ産米) アルコール分 25度 内容量 150ml (以上、ラベルより転記) 奄美大島酒造さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》51.JOUGO(じょうご) 25度 100ml【追記あり】 (2回目はこちら) 《焼酎》53.高倉 100ml 《焼酎》121.奄美の結(あまみのゆい) 100ml 《焼酎》208.じょうご 12度 500ml【追記あり】 《焼酎》213.浜千鳥乃詩 A 20度 360ml 《焼酎》214.浜千鳥乃詩 25度 100ml 今日いただくこの黒糖焼酎は、 “せぇみしょれ”。 25度と一般的な度数ですが、 内容量は、150ml。 “せぇみしょれ”を蔵元さんのWebsiteやオンラインストアで検索しても、出てこなかったのよね。 この“せぇみしょれ”、私が奄美大島を徘徊した際には、この150ml詰のものしか発見できませんでしたよ。 販売していたのは、たしか奄美大島空港にある土産物店だったはず。 それにこの青い150ml詰の瓶には、かつて清酒でも何度か出くわしたことがございましたよ。 察するに、観光客に手に取ってもらって、手軽に島外へ持ち帰って楽しんでもらうことを目的とし…

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《焼酎》228.喜界島 荒濾過 黒糖 25度 100ml

製造場 喜界島酒造株式会社 鹿児島県大島郡喜界町赤連2966-12 本格焼酎 奄美黒糖焼酎 原材料名/黒糖・米麹(タイ産米) 内容量/100ml アルコール分/25度 (以上、ラベルより転機) こちらひさびさの! 平日更新。 事情に因り、今週末は更新できないものでして。 黒糖焼酎は、ちょうど一年前に収集したものがまだ手元に残っております。 断酒を宣言した際に、清酒は処分したのですが、焼酎は時間が経過しても問題ないと思い、とってあったのでした。 喜界島酒造さんの黒糖焼酎は、 これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》82.喜界島 20度 200ml【追記あり】 《焼酎》148.喜界島 25度 200ml (2回目はこちら) 《焼酎》216.しまっちゅ伝蔵 ワンカップ 《焼酎》217.しまっちゅ伝蔵 25度 100ml 《焼酎》219.喜界島 25度 100ml 今日いただくこの“黒糖”は、荒濾過なんだってさ。 へー、 常圧蒸留なのね。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、 すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香、ほんのり華やか。 含むとそれが口の中でふわっと広がって、鼻へと抜けて行きます。 米の風味が最初に来ますね。 黒糖の香ばしさは穏やかです。 甘みははっきりしています。 常圧蒸留とのことですが、焦げ臭さや重さは全く感じません。 …

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《焼酎》227.里の曙 原酒 200ml

●製造者 町田酒造株式会社 鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321 ●品目 本格焼酎 奄美黒糖焼酎 ●原材料 黒砂糖、米こうじ(国産米) ●アルコール分 43度 ●内容量 200ml (以上、瓶の印刷事項より転記) 町田酒造さんの黒糖焼酎は、これまでに以下のものを痛い抱ております。 《焼酎》209.里の曙 三年貯蔵 25度 300ml 《焼酎》210.里の曙 三年貯蔵 25度 180ml 《焼酎》218.里の曙 三年貯蔵 25度 100ml 今日いただくこの黒糖焼酎は、 43度の原酒なんだってさ。 六角形の瓶。 ラベルと正対する面には、大島紬の龍郷柄が印刷されていて、 正面から見ると、 それが隣接する面に映って見えるようになっておりました。 それではいただきます。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 (写真を撮影することを忘れて飲んでしまいました。) 上立ち香は、アルコールの香りがプンプンです。 含むとまさにアルコール臭で、接着剤香も強めで、けっこうなスースーです。 黒糖の風味は穏やかで、角はありません。 苦みやこげ臭はなく、一方で甘みが効いておりました。 これはロックよりも水割りでしょう。 水で割ってもアルコール香と接着剤香きついね。 一方で、華やかさも少し出るみたいです。 黒糖の風味は同じ。 甘みは引くかな。 芳香スースーの黒糖焼酎で…

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