【お酒】1635.薩州正宗 純米吟醸酒 300ml

薩摩金山蔵株式会社 鹿児島県いちき串木野市野下13665 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合/60% アルコール分/15% 内容量/300ml (以上、ラベルより転記) たしかオイラが子供だった頃は、夏になって最高気温が30度を超えるという予報が出ると大騒ぎしていたっけ。 それでも帽子をかぶれとはしつこいほど言われたものの、水を飲めとか外に出るなとは言われなかったな。 それが今じゃ夏は30度越えが当たり前で、そんな日は休日でも外で遊んでいる子供の姿をすっかり見かけなくなってしまいましたね。 その暑さに参って外へ出てこないのは、人間だけではないみたいです。 今日は休日だからいっぱい遊んでもらいたかったのにさ、車の下からけっして出てきてくださらなかったのですよこのお方は。 (友情出演) こんな暑い日は、南国で造られた冷酒を試せばさぞやおいしいことだろうと思い、このお酒を選んだ次第でした。 鹿児島県で唯一の清酒蔵である薩摩金山蔵さんのお酒は、かつて薩州正宗 純米酒 300mlをいただいております。 今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米吟醸酒でした。 純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。 上立ち香はほとんどわからない程度です。 でも一口含むと、フルーティーな風味が鼻へ抜けて行きます。 …

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【お酒】1302.薩州正宗 純米酒 300ml

薩摩金山蔵株式会社 鹿児島県いちき串木野市野下13665 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合/70% アルコール分/15度 内容量/300ml (以上、ラベルより転記) 14年前に発売された書籍では、「芋焼酎の本場である鹿児島県は、全国で唯一清酒製造場のない県となっていますが、以前は県の酒造研究所で清酒製造が行われていた時期もありました。焼酎のほか昔から造られているこの県特産の「地酒(じしゅ)」がありますが、これは熊本の「赤酒」同様に草木灰を加えた「灰持ち酒」の一種で、清酒とは全く異なる赤みを帯びた色合いの濃厚で甘い酒です。」(※1)と紹介されている鹿児島県。 なんでも、「明治中期頃までの鹿児島地方では焼酎と同じ程度に清酒も造られていた。ただし、鹿児島地方の気温や湿度の高さ、当時の醸造技術から推察して、その清酒はとても美味とは言えなかったであろう。」(※2)とのこと。 そのせいか、「鹿児島の地を訪れてまず驚くことは「さけ」とは焼酎のことだと知ることである。他の地域では「さけを下さい」とは清酒の注文にほかならない。鹿児島では居酒屋であれ酒屋であれ、焼酎が「さけ」であり、清酒が置いてあってもそれは特別な客のためとか、特別の銘柄の清酒販売を店の特色として使う場合に限られている。」(※2)と書かれているとおり、鹿児島には清酒を飲む文化自体がなくなってしまっていたそうです。 ところが、近年になって鹿児島での清酒造りが復活したのだ…

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