【お酒】1362.千徳 銀雫 300ml
千徳酒造株式会社
宮崎県延岡市大瀬町二丁目一番地ノ八
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分14度
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)
千徳酒造さんのお酒は、これまでに千徳カップをいただいております。
きょういただくこのお酒には“銀雫”という小印(こじるし)が付されておりますが、これはどうやら佳撰クラス(かつての級別制度下における二級酒相当)のお酒に付される、蔵元さんが独自に定めた小印のようでした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、わずかに着いていることがわかる程度でした。
燗をつけると、お酒の甘くて酒臭い(←ほめ言葉です)香りがフワッと立ってまいりましたよ。
うまみはやや濃いめです。
香りとは逆に、酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)は穏やかで、むしろやわらかいうまみがしっかりしていて厚みを感じますよ。
軽い苦みと香ばしさとがかすかにあるみたいです。
キレはよく、スッと引いていきます。
酸味ははっきりしています。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、鋭さを少し感じます。
ですがこのお酒、けっこうピリッときますね。
甘みはややはっきりしています。
けっしてべとつかない、さらっとした甘みがあって、甘み自体に幅を感じます。
やわらかいうまみと甘みとを、ピリピリ感が引き締める、やや濃醇でピリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
う…