〔泡盛〕47.石垣島に行ってきました。三年古酒 180ml

販売者 南風堂株式会社 沖縄県糸満市西崎町四-一五-二 製造者 有限会社髙嶺酒造所 沖縄県石垣市字川平九三〇-二 琉球泡盛 3年古酒 直火式地釜製造 原材料名 米こうじ(タイ産米) アルコール分30度 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 今年の1月に石垣島へ行って集めた泡盛。 とうとう最後の1本となってしまいました。 その最後の1本は、“石垣島に行ってきました。”と銘打たれた“三年古酒”だってさ。 製造しているのは髙嶺酒造所さんですが、どうやら企画元がいるみたい。 この“石垣島へ行ってきました。”は、石垣島の土産として企画立案された商品群の中の一つみたいですね。 他にも同名のお菓子があるとのこと。 髙嶺酒造所さんの泡盛は、これまでに以下の物をいただきました。 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕42.かびら 25度 100ml 〔泡盛〕43.おもと 古酒 43度 100ml 品質表示はこちら。 同じ古酒でも、〔泡盛〕43.おもと 古酒 43度 100mlと異なってこっちは30度なのね。 この泡盛も、直火式地釜蒸留なのね。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 家宝である“愛酒報國”の盃(かつての小山酒造さんより拝受)にていただきます。 香りは、鼻を近づけるとかすかに華やかな香りを感…

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〔泡盛〕46.請福VINTAGE43度 100ml

製造者 請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 琉球泡盛 商品名 請福VINTAGE43度 アルコール分43度 原材料名 米こうじ(タイ産米) 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 今日も、今年の1月に石垣島へ行って集めた泡盛の残りをいただきます。 請福酒造さんの泡盛やイムゲーは、昨日までに以下の物をいただいております。 〈芋酒〉2.IMUGE. 12度 200ml(請福イムゲー) 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕30.請福 12度 200m 〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) 〈芋酒〉6.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 37度 100ml 〔泡盛〕44.請福 30度 100ml(謎の請福?) 〔泡盛〕45.請福 三年熟成古酒 30度 100ml このうち直火請福30度は、泡盛のコーヒー割りでも楽しませていただきました。 今日いただくこの“請福”は、 古酒(クース)で、 請福VINTAGEなる、43度モノでした。 その“VINTAGE”なる43度モノの味、 確かめてみようじゃあ~りませんか。 話のネタもないことですし。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に鼻を近づけると、重厚な香りを感じますよ。 含むとスース―ピリピリとともに、重厚な風味、あたかも…

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〔泡盛〕45.請福 三年熟成古酒 30度 100ml

請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 琉球泡盛 商品名 請福 アルコール分30度 原材料名 米こうじ(タイ産米) 容量 100ml (以上、ラベルより転記) 今日も、今年の1月に石垣島へ行って集めた泡盛の残りをいただきます。 請福酒造さんの泡盛やイムゲーは、昨日までに以下の物をいただいております。 〈芋酒〉2.IMUGE. 12度 200ml(請福イムゲー) 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕30.請福 12度 200m 〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) 〈芋酒〉6.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 37度 100ml 〔泡盛〕44.請福 30度 100ml(謎の請福?) このうち直火請福30度は、泡盛のコーヒー割りでも楽しませていただきました。 今日いただくこの請福は、“三年熟成古酒”だってさ。 品質表示は、直火請福や謎の請福と同じ。 三年熟成とありましたが、ひょっとするとこれも謎の請福と同じく、三年にプラス10年ほど瓶の中で熟成されていたのかも。 話のネタが尽きたところで、いただきます。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香はなし、含むとごくかすかに華やかさを感じます。 スース―ピリピリはやや強め。 米の風味は鋭くて、広がることなくスッと引きます。 …

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〔泡盛〕44.請福 30度 100ml(謎の請福?)

請福酒造有限会社 沖縄県石垣市宮良959 琉球泡盛 商品名 請福 アルコール分30度 原材料名 米こうじ(タイ産米) 容量 100ml (以上、ラベルより転記) 今年の1月に石垣島へ行って泡盛を集めつつ徘徊して来たワタクシ。 その時に集めた泡盛の残りは、これだけとなりました。 今日いただくのは、請福酒造さんの“請福”。 請福酒造さんの泡盛やイムゲーは、これまでに以下の物をいただいております。 〈芋酒〉2.IMUGE. 12度 200ml(請福イムゲー) 〈芋酒〉4.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 25度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕30.請福 12度 200m 〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) 〈芋酒〉6.IMUGE. 請福酒造 イムゲー 37度 100ml このうち直火請福30度は、泡盛のコーヒー割りでも楽しませていただきました。 この請福ですが、古酒の表示もなく、また品質表示を見ても、直火請福30度と同じではないかと思ってしまうのでした。 でも、直火請福は黄色いラベルですから、この赤ラベルとは異なります。 請福さんのWebsiteを見ても、赤色ラベルの商品は“今は”なし。 でもかつて請福酒造さんには、“赤の請福”なる商品があったとのこと。 石垣経済新聞のWebsiteにはその発売を知らせる記事が残っており、それは常圧蒸留かつ荒濾過仕上げで、それ…

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〔泡盛〕43.おもと 古酒 43度 100ml

製造者 (有)髙嶺酒造所 沖縄県石垣市川平九三〇-二 琉球泡盛 原材料名 米こうじ(タイ産米) アルコール分 43度 内容量 100ml (以上、ラベルより転記) 石垣島空港にあった売店で入手した、 髙嶺酒造所さんの“石垣島の酒 琉球泡盛”なる詰め合わせ商品。 箱の裏側には、 髙嶺酒造所さんの泡盛は直火式地釜蒸留である旨が記載されておりましたよ。 髙嶺酒造所さんの泡盛は、一昨日までに以下の物をいただきました。 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml(2回目はこちら) 〔泡盛〕42.かびら 25度 100ml 今日いただくのは、於茂登ならぬ ひらがなの“おもと”。 於茂登は30度でしたが、 おもとは43度だってさ。 おもとは“古酒(クース)”なのね。 何年モノかは書いてありませんでしたので、古酒を名乗るに最低限必要な3年貯蔵と推察いたします。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 盃に鼻を近づけると、華やかな香りをほんのり。 でも含むとそれが口の中でパッと広がって鼻へと抜けて行きます。 43度ですから、かなりのスース―ピリピリ! 米の風味に厚みはなく、かつ舌の上に乗っかったと思ったらスッと引きます。 黒麹の香ばしさは、かなりわかりにくい。というかほんのりと感じるもののスース―に隠されてしまっているようです。 甘み…

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〔泡盛〕42.かびら 25度 100ml

製造者 (有)髙嶺酒造所 沖縄県石垣市川平930-2 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) アルコール分25度 内容量100ml (以上、ラベルより転記) 石垣島空港にあった売店で入手した、 髙嶺酒造所さんの“石垣島の酒 琉球泡盛”なる詰め合わせ商品。 箱の裏側には、 髙嶺酒造所さんの泡盛は直火式地釜蒸留である旨が記載されておりましたよ。 髙嶺酒造所さんの泡盛は、昨日までに以下の物をいただきました。 〔泡盛〕35.於茂登 30度 100ml(2回目はこちら) 今日いただくのは、“かびら”。 言わずもがなではございますが、石垣島屈指の景勝地“川平湾”に由来するのでしょう。 昨日いただいた“於茂登”は30度でしたが、 こちらの“かびら”は25度。 手元にあった文献をいくつかあたってみたのですが、“於茂登”と“かびら”とで、アルコール度数以外のちがいを解説していたものはございませんでした。 蔵元さんのWebsiteでも、双方とも、於茂登連山の天然水に老麴を用い、直火釜(地釜)蒸留で造られていると書いてありましたし。 もしかしたら、本当に度数のちがいだけ? それを確かめるべく、いただいてみたいと思います まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 香りはなし。 含むと米の風味を感じますが、厚みはなくてふんわり感じる程度。 華やかな風味はごくかすか。 黒麹の香ばし…

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〔泡盛〕41.黒真珠 43度 100ml

製造者 有限会社八重泉酒造 沖縄県石垣市石垣1834 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) 内容量:100ml アルコール分:43度 (以上、ラベルより転記) 石垣島空港の売店で入手した、 “八重泉 ミニボトルセット”。 今日はその最後の1本をいただきます。 5回目の今日は、 “黒真珠”(くろしんじゅ)だってさ。 その銘の由来について、文献では以下のように紹介されておりました。 「また、石垣島一の美しさともいわれる川平湾では黒真珠が特産なのですが、上質で奥深い美しさの黒真珠のように、私たちの舌を魅了する奥深い味わいにしたいという願いを込めて造ったのが『黒真珠』です。」(※1) アルコール分は43度。 蔵元産のWebsiteによれば、古酒をブレンドしてあるのだとか。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 香りは、盃に鼻を近づけるとかすかに華やか。 でも含むとそれが口の中でパッと広がります。 43度だけあってか、アルコール香がはっきりしています。 それにスース―のピリピリ! 米の風味が穏やかで、黒麹の香ばしさも然り。 それ故か、キレよくスッと引いていきます。 酸味のような風味をちょっとだけ感じます。 甘みも少しだけ。 重さやクセ、角は全く感じません。 次に、ちょい水足しの水割りで。 上立ち香は消…

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〔泡盛〕40.八重泉 樽貯蔵 43度 100ml

製造者 有限会社八重泉酒造 沖縄県石垣市石垣1834 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) 内容量:100ml アルコール分:43度 (以上、ラベルより転記) 今日も、石垣島空港の売店で入手した、 “八重泉 ミニボトルセット”をいただきます。 4回目の今日は、 “八重泉 樽貯蔵”。 って、どこにも書いてあれへんやないか~い! 昨日いただいた八重泉ゴールドと同じく樽貯蔵の泡盛ですが、 こっちは43度でした。 いただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 色は少し着いておりました。 スース―のピリピリ! そりゃそうだ、43度だもんね。 含むと、木香とともに、米の風味も厚みを伴いつつ感じます。 木香はとても穏やかで、角や荒さはゼロ。しかもしつこくなくて、パッと広がってスッと引きます。 甘みもあって、幅がありますね。 黒麹の香ばしさは弱めで、わかるものの前には出て来ません。 苦みや雑味は全く感じません。 次に、ちょい水足しの水割りで。 ピリは引いて、ちょいスーのみ。 木香が勢いを増して、米の風味を凌ぐね。 パッと広がって少し滞留し、じわりじわりと引いていく感じ。 それでも米の風味が控えているので、けっして薄くは感じません。 甘みはほんのり、香ばしさも然り。 苦みはやっぱり感じません。 生でバランスよくかつ…

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〔泡盛〕39.八重泉GOLD(ゴールド) 25度 100ml

製造者 有限会社八重泉酒造 沖縄県石垣市石垣1834 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(タイ産米) 内容量:100ml アルコール分:25度 (以上、ラベルより転記) 今日も、石垣島空港の売店で入手した、 “八重泉 ミニボトルセット”をいただきます。 3回目の今日は、 “八重泉GOLD(八重泉ゴールド)” オーク樽(樫樽/楢樽?)で熟成させた泡盛なんだってさ。 品質表示はこちら。 いただきます。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 色が少し着いておりましたよ。 香りは、鼻を近づけると木香をかすかに感じる程度。 含むと、まず木香がフワリと広がって、次に米の風味が来ます。 米の風味は厚みはそれほどなく、スッと引く感じです。 香ばしさはわかるものの、それほど強くはないようです。 甘みはほんのりと感じます。 ちょいスーのちょいピリ。 苦みもかすかに感じます。 次に、ちょい水足しの水割りで。 上立ち香は引いて、鼻を近づけてもわかりません。 木香が穏やかではあるものの、とてもよくわかります。 米の風味も厚みを少し伴いつつ広がって、スッと引きます。 香ばしさは変わらないかな。 甘みもほんのりと感じます。 スーピリは引きました。 苦みも然り。 木香と泡盛の風味とがしっかりなのにスッキリしている、おいしい泡盛でした。 …

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〔泡盛〕38.群か星 25度 100ml

製造者 有限会社八重泉酒造 沖縄県石垣市石垣1834 琉球泡盛 原材料名:米こうじ(国産米) 内容量:100ml アルコール分:25度 (以上、ラベルより転記) 今日も、石垣島空港の売店で入手した、 “八重泉 ミニボトルセット”をいただきます。 要するに、八重泉酒造さんの泡盛をちょっとずつ試せるという詰め合わせでございます。 2回目の今日は、 “群か星(むりかぶし)” “昴(すばる)”って意味なんだってさ。 品質表示はこちら。 国産米を使用した泡盛は珍しいですね。 蔵元産のWebsiteでは、次のように紹介されておりました。 「低い温度で蒸留されており、フルーティでスッキリした味わいが特長です。」 要するに、減圧蒸留ってことでしょうか? 話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 米のような香りが少し立ちました。 含むと、米の風味とともに香ばしさがパッと広がってスッと引きました。 風味ははっきりしてるものの、厚みはなく、かつすぐ引きます。 甘みも感じるものの、これも弱めです。 苦みが少しあって、かつ鋭さを感じます。 ちょいスーちょいピリ。 でも重さやクセはまったく感じません。 次に、ちょい水足しの水割りで(泡盛:水=8:2)。 意外にも、甘みが前に出てまいりました!…

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